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非日常なワクワクを味わう特別な2日間|Feel EARTH 2023 × 学びの森 with Camp Jeep®

2023年8月上旬に開催されたキャンプイベント「Feel EARTH」。
今回は「学びの森」と「Camp Jeep」も一体になり、多くのブース&参加者で会場はにぎやかムードに。
とあるキャンプ好きな3人の仲間たちも、初参加のこのイベントをたっぷり堪能してきた。

編集・文◉フィールドライフ編集部
写真◉加戸昭太郎
スタイリング◉近澤一雅

忘れられない2日間の「超非日常」

2023年8月5日、一年中キャンパーでにぎわう「ふもとっぱら」は、その日も人のエネルギーに満ちあふれていた。
「ジープ好きとしてはとりあえずオフロードコースのジープ試乗体験は外せないな」

到着早々、そう語るのはキャンプ好きの薩摩隼人、山下涼平さん。濃い顔がトレードマークだ。

「なにがあるかわからないから、ブースもいろいろ回らなきゃ!」

朝からテンション高めなのはアパレルでプレスとして働く芳賀佳代子さん。今日は夫の渉さんも参戦し、夫婦で楽しみ尽くすつもり。まずは作戦会議で二日間の計画を立て、いざブースへと向かう。

最初に向かったのは、手軽にパンが作れる「キャンパン」。ブーランジェが作った生地がキットとして販売されており、生地を延ばして木の棒に巻き付けグリルで焼くだけで本格的なパンが味わえる。

「ちょっと細すぎじゃない? もうちょっと太くてもいいでしょ」などと佳代子さんがツッコミを入れつつ、パン作りに熱中。早くもヒートアップしてきた。

転がしながら炭火で20分ほど焼いたら完成。パンは3人の胃袋にあっさりと吸い込まれていく。

「『CAPS』っていう三目並べのボードゲームができるところがあるんだよね。遊びに行かない?」

パンでチャージした山下さんが、芳賀夫妻を「can can」ブースへと誘う。3人は歓声や嘆声をあげながらゲームに没頭。「きりがないから、時間があったらまた戻ってこよう」と、渉さん。名残惜しい表情でブースをあとにする。

次に向かったのはジープブース。ジープの輸入販売を行なう「ステランティスジャパン」の方々が、ジープに関するあれこれのクイズを出題し会場を盛り上げる。

「アメリカだとオーナー同士がすれ違うとき、あることがよく行なわれるんです。知っていますか?それは『ジープウェーブ』と呼ばれる、親指と人差し指、中指を立ててJの文字を作って行なうハンドサインによる挨拶です。私は日本でもよくやるんですが、まだまだ浸透していないですね(笑)」

雑学の数々にジープオーナーたちも「へぇ!」と感嘆しまくり。家族や友人たちに、ついつい披露したくなったはずだ。

その後はフードブースでランチを済ませ、しばしテントサイトで休息。その横には立派なボディのラングラーがどっしりと構えていて、まるで用心棒のようだ。

「あとで本場のバーベキューが振る舞われるんだって。せっかくだから食べに行こうよ!」

特攻隊長の佳代子さんが切り出し、男子ふたりも相槌で応える。

ライブが続くメイン会場の横から、いつの間にか香ばしい香りが。アメリカンポークがグリルで次々に焼かれていく。そのにおいが風に乗って届いたかどうかはわからないが、吸い寄せられるようにメイン会場に戻ってきた。

笑顔でポークを差し出してくれたのは、ジープのアジアリージョンの営業とマーケティングを統括するステランティス上級副社長ビリー・ヘイズさん。

「わー‼ 本格的なプルドポークがたっぷりで、スープとかサイドもいろいろ添えられてるよ!」

ここでも口火を切る佳代子さん。ふるまいとは思えないほどのボリュームに圧倒されつつ、胃袋に次々とごちそうを投下していった。

▲子どもも大人も楽しめる体験イベントがもりだくさん。参加者は回遊しながら気になったブースに立ち寄り、アクティビティや買い物などを楽しむ。夕方には本場スタイルのバーベキューでプルドポークとリブが振る舞われ、多くの参加者がアメリカンポークを堪能。

夜は盛大なキャンプファイヤーを囲み、メイン会場にいた人たちがマイムマイムでぐるぐるとダンシング。なぜに、と思われるかもしれないが、これは「フィールアース」の恒例イベント。これがなくては、夜が収まらないのだ。

▲夜は大人のマイムマイムでテンションアップ! そのあとはサイトで語らいながらじっくりすごし、翌日へのパワーをしっかり養った。

早朝、ぐったりの男子を横目に佳代子さんはピラティス講座へ参加。疲れ気味の胃袋と身体を活性化させ、今日の活動に備える。

朝食を食べたら、オフロードコースでのジープの試乗へ。普段はありえない斜度でガッシリとダートを掴んで進んでいくたくましいラングラーに3人はウットリ。

「こんなに大きい車体なのにスムーズに動くなんて信じられない!男心をくすぐるね」と、試乗を終えた渉さんは、今回一番のテンションだ。

最後は、ジープが連なって会場をあとにするコンボイ走行で締めくくり。ラングラーが似合うワイルドな山下さん、ではなく、運転好きな佳代子さんがハンドルを握り、上機嫌で帰路へとついた。

普段のキャンプではできないことがこれでもかと盛り込まれた「超非日常」な2日間。明日からはまたいつもの生活に戻るけれど、脳に刻まれた思い出はいつまでも残り続けるはずだ。

 

【Spec】Jeep Wrangler Unlimited Sahara 2.0ℓターボ

  • 全長:4,870㎜/全幅:1,895㎜/全高:1,845㎜
  • 最低地上高:200㎜
  • 車両重量:1,960㎏/乗車定員:5名
  • エンジン種類:直列4気筒 DOHCターボ
  • 総排気量:1,995cc
  • 使用燃料・タンク容量:無鉛レギュラーガソリン・81ℓ
  • 最高出力(kW/rpm):200(272ps)/5,250(ECE)
  • 最大トルク(N・m/rpm):400(40.8kg・m)/3,000(ECE)
  • 駆動方式:後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
  • トランスミッション:電子制御式8速AT
  • 全国メーカー希望小売価格:¥ 8,700,000 ~(消費税込)

「Jeep Wrangler Unlimited Sahara 2.0ℓターボ」詳細はこちら

 

 

 

企画協力◉Stellantisジャパン
0120-712-812(ジープフリーコール)
https://www.jeep-japan.com/

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PROFILE

フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

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