グローバルWiFiのルーター借りたら、スマホ型だった
- 2019年10月03日
そういえば、先日iPhone 11の発表会のために、カリフォルニアに行った時に借りたWi-Fiルーターがスマホ型だった。
取材に行く時は容量無制限が必須
私は海外取材に行く時にはいつも、グローバルWiFiのWi-Fiルーターを借りていく。
国内の通信用SIMはIIJだからローミングできないし、取材で写真をたくさんアップロードしたり、逆に資料をダウンロードしたりで、めちゃくちゃデータ量を使うので、容量無制限プランにしている。
昔、海外取材中にバックグランドでクラウドサービスが同期してめちゃくちゃパケットを食ってくれて、あっという間に容量制限に引っ掛かったりして、日本へレポートを送るのに苦労したのだ。グローバルWiFiなら、早割りプランを使えばアメリカで容量無制限でも1736円/日と案外安い。iPhoneも、2台のiPadも、MacBook Proも、繋いで、1日中がんがんに通信しても大丈夫な安心感がいいのだ。 記事送れないと困るし。
薄くて、液晶が付いて便利
で、今回借りたら、ルーターがスマホ型になっていた(というか多分、中身はAndroidですよね……)。数日間の旅ではあったが、便利に使うことができた。[FUNQ/flick!]の記事も、フリック!電子版の記事も、ぜんぶこのルーターを通してみなさんにお届けできたかと思うと感慨もひとしおである。
電源入れるだけで、109のエリアで自動的に接続する機能は従来モデルとそのまま、ずいぶんと薄くなって持ちやすくなったし、大画面によって設定も見やすくなった。
画面があったら、消費電力が気になるよね? と思ったが、別にルーターの画面をずっと見続けるわけではないので、関係ないようだ。大画面だと設定などの操作が簡単で見やすい。
今後Wi-Fiルーターもいろいろと多機能になっていき、単体でもいろいろ便利な機能が搭載されていくだろう。
ガラスが割れないかなとちょっと心配になったが、借りる時に割と安価な保険に入ることもできるので、心配な人は入っておくといいだろう。
(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年10月号 Vol.96』)
(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。