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デンソーが提示する未来の車社会のビジョンを見て考える

社員数約17万人の超巨大企業が考える車内空間の未来

デンソーが開催した、オンラインセミナーを取材した。

取材したといっても、オンラインでセミナーを受けただけではあるが……でも、普段の専門分野でないカテゴリーの状況を気軽に見られるのも、コロナの状況下に起こったニューノーマルではある。

さて、デンソーといえば「カーエアコンの会社?」という認識の方も多いかもしれないが、実はカーエアコンに限らず、自動車部品の国内最大手企業で、連結の社員数17万人以上、うち10万人は海外に勤務、総資産は6兆円近いという超巨大企業だ。

実は、扱う分野も自動車関連分野は、熱機器をはじめ、センサー、ECU、連量噴射装置、電子機器関連など多岐にわたり、その他にもバイオ分野や、ヘルスケア分野、まで扱うという総合企業だ。

我々が日々使っているQRコードも、デンソーが開発して、無償で世の中に提供している技術だ。

ワイン好き、日本酒好き必携のDENSOの秘密のアイテム
http://blog.sideriver.com/flick/2019/01/denso-5bab.html

そんなデンソーが、この状況下で、未来の車内空間について語るというのだから興味深い。

2020年代中盤頃から自動運転本格化、電動化、コネクト化推進

ちなみに、自宅、職場、カフェなどのパブリックスペースに続き、車の中は4th Spaceと呼ばれている。密閉空間で、移動するという特殊な空間だ。

前提として、冒頭に提示されたのは以下の4点。
・2019年時点でコネクテッドカーは約30%(約4000万台)。2035年には約90%(約1億台)になると予想されている。
・レベル4の自動運転は2020年代前半〜中盤に拡大。レベル5の自動運転は2030年前後に登場と予想。
・シェアードカーは2018年現在で613億ドル(約6.5兆円)、2025年に2180億ドル(約23兆円)
※予想はコロナ禍の前
・2020年時点でEVは約15%(約1500万台)。2040年には約50%(約5000〜6000万台)になると予想されている(FCV/EV/PHEV/HVトータル)。

その前提で、冒頭に放映されたのが、こちらの動画だ。

セミナーに出演されたのが、こちらの方々。

普段は別々の部署に所属しているが、仕事では連携して活動することもあるという。

それぞれの知見に基づいたお話があって非常に興味深かった。

運転者目線の室内空間もちゃんと考えられている

トークの内容としては、映像のように、車内空間の快適性向上に関する話や、エンターテイメント性向上に関する話が多かった。

しかし、車の運転が好きな筆者としては、車内で他の映像を見るとか、買い物をするとか、眠るとかいう話より、いかに快適に、楽しく、安全に運転できるかという話も欲しいなと不満に思っていた。

すると、途中からコクピットシステム開発部の太田さんという人が、そこにフォーカスした話をして下さってうれしかった。

認識、操作の優先順位に基づいて、設置される場所が違うという研究や、センサー情報のAR表示なども研究されているようで、良かった。

新しい時代に、どんな車内空間が生まれるのか。これからの車が楽しみになるセミナーだった。

(村上タクタ)

出典

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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