新しいMacのOSは、外見も内部構造も激変なので注意!【macOS 11 Big Sur】
- 2020年11月16日
Big Sur移行のメリットとデメリット
とりまとめると、Big Surへにアップデートするメリットとデメリットはこういう具合。
メリット
・最新デザインの美しいOSを使うことができる
・Apple Silicon移行への準備を進めることができる
・最新バージョンの方がセキュリティ的に安全
デメリット
・動かないドライバや、アプリがあるかもしれない
ということになる。
モリサワのTypeSquare Managerや、シグマのRAW現像ソフトは現在のところ動かない
では、具体的にはどのようなトラブルがあるのだろうか?
筆者がインストールして最初に立ち上げた時はこんな感じだった。
ブロックされた機能拡張があるとか、パスワードをあらためて入れととか、動かないアプリがあるとか、いろんなメッセージが出る(だからアップデートは十分に時間がある時に!)。
しかし、致命的なものはそう多くはない。最近は使っていないアプリケーションが動かないと言ってきたり、古い(すでに持っていない)プリンターのドライバーが動かないとか、そういう感じ。
実は筆者は、6月からBig Surのベータ版をちょこちょこと使ってるが(メイン環境としては使っていない)、大きない問題はおきなかった。
それでも多少の問題は発生する。
たとえば情報が入ってる中では、モリサワのTypeSquare ManagerはBig Surでは動かないし、シグマのRAW現像ソフトも動かないようだ。
MORISAWA BIZ+「macOS Big Sur(11.0)」へのアップグレードに関するご注意
https://www.morisawa.co.jp/about/news/5235
macOS 11.0.1 Big Sur の対応について
https://www.sigma-photo.co.jp/new/2020/11/16/5551/
(上記は、変化があれば追記、訂正していきます)
他にも同様なケースがあるかもしれない。仕事のワークフローに絶対に必要なアプリケーションがある場合には、よく確認してからアップデートするように心がけたい。
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。