iPadを使うのが楽しくなる最新おすすめアプリ10選
flick! 編集部
- 2020年12月07日
Adobe Fresco(無料・アプリ内課金あり)
プロも使う、うまくなりたい人にも最適なスケッチアプリ
クリエイターをはじめ多くのユーザーに愛用されているAdobe。AdobeFresco はApple Pencil およびiPad 用に開発されたイラストアプリ。Photoshop ブラシや精密な描画ができるベクターブラシだけでなく、水彩画た油彩画の色のにじみや混ざり、重なりまで表現できるライブブラシまで用意されている現時点での決定版ともいえるアプリになっている。プロの仕事用としても、趣味の絵画にも最適。誰でも無料で使用できるが、有料のプレミアム版なら1000以上のブラシライブラリも利用可能に。
本物の画材を使ったかのような表現ができるAdobe Frescoだが、デジタルなので作品管理も簡単。書き出してSNSに投稿したり、JPEGやPNGファイルに書き出せる。丁寧なチュートリアルもあるのでまったくの初心者でも安心。
豊富なベクターブラシやライブブラシが用意されており多彩な表現が可能。画材と違い消費することなく、アンドゥもできるのでいくらでも試すことができるので、どのような線が引けるか、色が塗れるか、試しながら作業を進められる。
特別な加工をすることなく、現実の画材を使ったような表現を本アプリだけで簡単に楽しめるAdobe Fresco。絵を描くことから離れていた人でも、iPadとApple Pencilがあるだけで学生時代を思い出しながら楽しく絵画を楽しめるだろう。
Looom(1220円)
想像力を刺激する簡単アニメ作成アプリ
音楽制作ツールからインスピレーションを受けたというアニメ制作アプリ。楽器を演奏するようにループ可能な時間とリズムを設定、調整して、線やカタチ、色を操れる。数字を入力するだけでなく指やApple Pencilで感覚的に操作できるので、子供たちのほうがすぐにうまく使いこなせるようになるだろう。サンプルをアレンジしてもよいし、一から自分で作品を作ってもいい。できあがった作品をSVGフォーマットでエクスポートしてアプリ外で保存したり公開することもできる。
サンプルとして6つの作品が用意されている。複製なこれらを元に色や動きをアレンジするのも楽しいだろう。
『Looom』は有料アプリ。画面左にある円上のパラメーターを動かせば対応する色の動きを変更できるできる。一度に使える色は5つまで。色の変更はもちろん、アニメーションとして動かすスピードやサイズなども変更可能だ。左手でパラメーターを選び、右の表示で変更を行う。
上部センターにある三角ボタンをタップすれなアニメーションが再生される。
販売元:Eran Hilleli
取材時のバージョン:1.3.2
App Storeで見る
Lidar Camera(無料・アプリ内課金あり)
iPad Pro用、あらゆるものを3Dデータで記録する
iPad Proに搭載されているLiDARカメラを使い、空間を3Dスキャンし記録することができるアプリ。スキャンデータはワイヤーフレームやポイント、そしてSF映画『TRON』のような表現で残すことができる。またデータの書き出しも可能だ。アプリのダウンロードは無料だが、1週間の無料お試し期間はあるものの年額6400円の利用料が必要になる。まずはどんなアプリで何ができるのか、試してみよう。
アプリを起動し、3Dデータ化したい場所をLiDARカメラを搭載するiPad Proを持って動かしながらスキャンする。
スキャンした3Dデータは上下左右、拡大も自由自在。書き出して保存することもできる。
販売元:Inlovewith AB
取材時のバージョン:1.3
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flick! 編集部
各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。
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