Facebookに、不愉快な広告を表示させないための逆説的な方法
- 2021年04月13日
現代に生きる限り逃れられない広告、だからこそ考える
現代は、広告に満ちている。
何も広告が悪だというつもりはなく、たとえば丹精込めて作った商品があれば、それを多くの人に知らせて買ってもらうのはお互いのためだ。どんなにいい製品があったとしても、それが知られることがなければ売れるわけではない。
しかし、現代はあまりにも非対称で、我々ユーザーは無力で無知であるにも関わらず、巨大企業が、テクノロジーとマーケティング技術を駆使して我々が商品を買うようにアプローチしてくる。そしてそこで支払った対価が、またその企業の収益となり、我々に商品を買わせるための広告費用となっているのだから救いがない。
そこで、アップルがその傾向に一石を通じ『個人の情報は個人のもの』であるというキャンペーンを展開している。
とはいえ、ほかならぬ我々フリック!の記事も、半分は対価を払って購入頂いているが、半分は広告収益を得ることによって成り立っている。したがって、一方的に広告を批判するのも、これまた天に向かって唾する行為にほかならない。
というわけで、今回はFacebookの広告の話。
たまに不愉快な広告が表示されるからといって、徹底的に非表示を押したり、報告したりする人がいるが、これはストレス解消にはなったても、決してクレバーな方法ではないのだ。ちゃんと、ロジックに沿った快適なFacebookのウォールを作る方法があるのだ。解説しよう。
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。