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テレビにサウンドバーを付けてない9割の人に、Sonos Beam(Gen2)が絶対お勧め

9割の人が、もったいない状況でテレビを見ている

調査によると、9割の人は、テレビにサウンドバーを付けずに使ってるという。サウンドバーとは外付けスピーカーのこと。

実はテレビ、特に現在の薄型テレビの音は決して良くはない。

薄いスペースにスピーカを詰め込まなければならないし、評価されるのはどうしても映像機能中心になるから、音響の機能にかけられるコストは圧迫されがちだからだ。

実は筆者はそもそもあまりテレビを見る方ではないから、自宅ではあまりテレビ自体にコストをかけていなかった。だから音響もあまり良くはなかった(今にして思えば)。

しかし、自宅にSonosのサウンドバーBeamを導入してからは、意見がすっかり変わってしまった。テレビの音は重要だ。映画やドラマなどの迫力が全然違うし、これまであまり見なかった音楽番組などもすごく楽しくなる。テレビの価値を2倍に上げるアイテムだと思う。

そのSonos Beamが、第2世代へと進化した。それがこのSonos Beam(Gen2)だ。

『ステレオ』に代わる現代の『ホームオーディオ』

Gen2の美点を語る前に、SonosとBeamのことを解説しておこう。

Sonosは米国で普及しているスマートスピーカーだ。

高音質と魔法のような拡張性。在宅勤務時代にSonosのスマートスピーカーを

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2020年05月07日

日本にも自宅に『ステレオ』と呼ばれるLPレコードやカセットテープ、CDなどを再生できる大掛かりなホームオーディオがあった時代があるが、Sonosは現代版の『ステレオ』になれるシステム。

スマホやパソコンとも連携できるし、それらが手元になくてもアカウントがあれば、Sonos単体でAmazonミュージックやiTunesの音楽を再生することができる。Amazon Alexaとして、スマートスピーカーとしても使えるし、Air Playのスピーカーとしても使える。

つまり、なんにでも使えるのだ。

さらに、Beamは単体でステレオスピーカーとして使えて、テレビとHDMI-ARC/eARCで接続できる(むしろ、これがメインの機能だが)。

つまり、テレビの外部スピーカーであると同時に、パソコンやスマホのスピーカーとしても使えて、単体でも音楽を再生できるのだ。これがあるだけで、リビングの音響環境が爆上がりなのだ。

Gen2は立体音響にも対応

さらにGen2は、Dolby Atomosに対応。立体感のある音像を楽しむことができる。

内蔵されるのはセンターツイーター、中低音をカバーする4つの楕円形のミッドウーファー、低音域を強調しパワフルさを加える3つのラジエターを搭載。これをクラスDのデジタルアンプでドライブする。

もちろん、Sonosアプリから設定、コントロールできる。また、TruePlayという機能を使うことで、部屋の音響に合わせてサウンドを最適化することができる(TruePlayを使うとドゥーン、ドゥーンという音が再生され、その状態でiPhoneを大きく振り回しながら、部屋中を歩き回る。そうするとSonosアプリがiPhoneのマイクを介して部屋の音響環境を計測し、最適化してくれる)。

映画も音楽も、本機があれば最高のエンターテイメントに

実際に使ってみると、テレビの純正スピーカーとは段違い。Apple TVなどのミュージックビデオを優れた音質で楽しむことができるのは非常に楽しい。

映画など映像コンテンツもサウンドが向上するだけでこれほど楽しめるのかと驚く。映像体験に感動するには、優れたオーディオが必要なのだと痛感する。

従来モデルのBeamと比べると、音の立体感が増しているところが特徴なのだが、筆者は注意深く聞いてもDolby Atomosのコンテンツで、とりわけ立体感が強調されてるようなシーンでしか体感はできなかった。もうちょっと派手に立体音響を体感できるのかと思ったが、これみよがしでなく、自然な感じがSonosっぽいとも言える。

ちなみに、本体外周は従来モデルではファブリックだったが、Gen2ではパンチングの施された金属板になっており、より上質になったし掃除も楽だ(ファブリックは汚れると掃除しにくい)。

家のオーディオ環境を向上させたい方、iPhoneやApple TVを使っていて音楽、映画の音のグレードをグッと上げたい人にお勧めできるサウンドバーだ。

Subがあれば、さらに迫力増大

ウーハーであるSubを追加してみると、映像の迫力などはさらに向上した。音楽番組などでもSubがあるとさらに迫力が大きく増す。

Oneなどを背後に配置すれば、サラウンドを楽しむことができる。Gen2で立体音響にも対応しているので、前から後からに加えて、上下からも音が聞えて、さらにSubがあればど迫力の重低音も再生可能だ。

単体でも楽しいが、買い足していくことグレードアップしていけるのがSonosならではの魅力。ぜひ一緒にこの『Sonos沼』にハマっていただきたい。

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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