morishとコラボした絶品カレーの味は？Amazonで買える「本」のような新しいカレー

Bicycle Club / DIY系自転車ビルダー

トモヒロ

2020年02月14日

ヤマモリ「morish」が放つレトルトカレーの新境地

カレーといえば、日本の国民食と言われるほど、老若男女問わず誰もが愛する食べ物。日々趣味の世界に生きている僕らFUNQな人たちも、例外ではありません。むしろ、どちらかというと男の子というか、夢を忘れることができない大きいオトナたちばかりなので、カレーと聞くだけで「大好きッス！」と被せ気味に答えてしまうくらいの大好物。

かくいう僕も大のカレー好きなんですけど、今日はいまとにかく激オシしたい２つのカレーをご紹介しましょう。「とろける玉ねぎとカカオの濃厚黒カレー」と「咖喱麻婆飯（カリーマーボーハン）」です。

興味をそそる斬新なパッケージ

どうでしょう？「なんじゃこりゃ！？」と、思わず目を疑うようなこの斬新なデザイン。インパクトがえらいことになっていますが、それ以上に味が気になって仕方ありませんよね。じつはこれ、タイカレーなどで有名なヤマモリのブランド「morish（モリッシュ）」の新作で、いい意味で期待を裏切ってくれるウマ～いカレーなのです。

「とろける玉ねぎとカカオの濃厚黒カレー」

漆黒のなかに堂々と「黒カレー」の文字が躍るパッケージの黒カレー。あまりの色味にイカスミを想像する人がいるかもしれませんが、その正体はなんとカカオ。気になる味は？というと、食べた瞬間、じっくり煮込んだ玉ねぎの旨味が口いっぱいに広がり、そのすぐ後にカカオのほんのりとした苦みがやってくるという不思議な味わい。しかし、この絶妙なコンビネーションがじつに新鮮で、さらにルーに溶け込んだチーズがアクセントとなり、思わずクセになる一皿なのです。

いっぽうで、カカオやチーズでカレー本来の味わいが薄れてしまうことはなく、ジワジワくるほどよい辛さがカレーとしての存在感をしっかりと主張します。時系列でいうと、カレー⇒とろとろ玉ねぎ⇒カカオがチラり⇒おや？⇒と思わせて濃厚カレーどん！⇒うまッ！！みたいな感じですね（語彙力なし）。いやほんとに、ただの一口でさまざまな顔を見せてくれる深い味わいで、見事に期待以上の世界へ誘ってくれたのでした。

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「咖喱麻婆飯（カリーマーボーハン）」

さて、もうひとつがこの咖喱麻婆飯。ザ・カレーな器（「グレイビーボート」というらしいですよ）に、ザ・麻婆豆腐なルーが入っているという不思議なパッケージが目を引きますね。カレーなの？麻婆豆腐なの？と誰もが気になるところですが、答えはズバリ「両方」です。個人的な感想をいえば、それぞれを50％ずつ混ぜ合わせて、ピョーンと250%にした感じ（語彙力なし）。つまり、それぞれの良いところ、おいしいポイントを足し算でなく、掛け算したようなすばらしい味なのです。

見た目は、麻婆豆腐感が強いでしょうか。レトルトとは思えない、大きくキレイなかたちをした絹豆腐がそう感じさせるのかもしれません。しかし、いざ口に入れた瞬間は紛れもなくカレーの味で、なのにすぐさま麻婆豆腐の辛味、ひき肉の旨味、そして山椒の香りが波状攻撃のようにやってくるのです。カレー寄りの麻婆豆腐なのか？麻婆豆腐寄りのカレーなのか？そのどちらでもなく、カレーで麻婆豆腐のカレー。両者を同時に食べてもこの味にはならないであろう、ある種職人技のようなベストバランスがそこにあります。

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「趣味を楽しむように、カレーにもこだわりと遊び心を」

じつはこれらのカレー、FUNQのコンテンツや雑誌のデザインを担うコンテンツスタジオのピークスとmorishがコラボレーションしたカレーなのです。morish担当者の想いはこうでした。

「好きな趣味を楽しむように、カレーにもこだわりと遊び心を感じてほしいんです。」

アツい。そう、アツいんですよ。ただ目新しさを演出するためではなく、自分たちが愛するカレーをもっと楽しんでほしいという純粋な「好き」から生まれた斬新さ。それを黒カレーと咖喱麻婆飯という味に落とし込み、まるでグルメ誌の表紙のようなパッケージで表現し、完成したのがこの２つのカレーなのです。アツい。うまい。カレー大好き！morish最高ッス！（涙目）。

というワケで、えらい宣伝的になってしまいますが、「好き、を生きよう。」をコンセプトに生きる僕らFUNQとしても、こんなにアツいものはない！と心からイチオシ、リスペクトするカレーなのです。