オヤジのわがままロング旅 ~ワイキキ~

サーフトリップ好きの50代オヤジロングボーダー、ブリッツ小林による『オヤジのわがままロング旅』、略して「OWLT」。いまだかつてない斬新なサーフトリップ記事(のはず)だ。ぜひご愛読を!

家族旅行のついでに手ぶらでサーフトリップを

皆さん、こんばんは! ブリッツ小林です。あっ、「こんばんは」というのは、この原稿を書いているのが、夜中の11時25分だからです。いやあ、実は猛省しているんですよ。『NALU 2019年1月号』に自分の記事が初めて載って、一人祭り状態。で、得意げに『NALU』の愛読者である波乗り友達に、居酒屋で自慢したんです。これ書いたのオレだって。そうしたら、突然、おしぼりをテーブルに叩きつけて…。「お前が書いたのか!? あの駄文を! 『NALU』の黒歴史だよ。マジにエイ出版社に抗議電話しようかと思った。とにかく、ジョエルとキムタクに謝れ!」って、すごい剣幕。レジェンド二人に謝る術はないですから、友人に頭を下げましたよ。

全国の『NALU』好きのロングボーダーは、みんな怒っているんだろうなぁ、とふさぎこんでいたんです。現に編集部のKさんからも音沙汰なし。で、今日も氷結ZEROシチリア産レモンと亀田の柿の種という黄金タッグで、トーマス・キャンベルの『シードリング』を観ていたら、携帯が。こんな時間に誰かと思ったら、Kさん。「ブリッツさん!あの原稿おもろい。最高! 評判もいいッす。次号もぜっひ!」「あんな文章でいいんですか? 書かせてもらえるなら、喜んで…。で締め切りは?」「明日」「はっ!? 後1時間で明日ですけど」「朝までにメールしてもらえればノープロっす。じゃあ!」「……」

やはり、出版社はスピード感が違いますね。さすが、マスコミは夜討ち朝駆けが当たり前 。何て、ソファで寝ころんでいる妻に言ったら、韓国で買いだめしたかたつむりパックの奥の眼光がキラリ。「季刊誌でこのタイミングの原稿発注なんてあり得ない。他の原稿か広告が事故で落ちたのよ。それか台割を間違えていた凡ミス。まっとうな編集者だったら、こういう事態に備えて、予備の記事を用意しておくけど。非常時にあなたに原稿を頼むなんて、Kさんてどんな方?」

サーフィン好きの歌舞伎町の客引きのようなんて、口がさけても言えない。実は妻は某女性誌のお局、女性編集者。おそらく、彼女の言葉が真実だろう。ともかく明日の朝まで書き上げなければ。さて、どこの旅の話にしようかと熟考する真剣な思念を、バスルームの妻の後姿が遮断する。歯磨きでブラッシングするごとに太った、いや豊満なヒップが揺れる。ああ、新婚ホヤホヤはスレンダーでかわいかったのに…。まあ、自分も言えたもんではないが。新婚旅行はワイキキだったな。子供ができてからも家族旅行で2度ほど行ったっけ。毎度、空き時間にロングボードをレンタルしてサーフィンを楽しんだよな。よし今回の旅のテーマは、家族ハワイ旅行の合間に手ぶらでサーフトリップを楽しむぞ! だ。

ハワイサーフトリップはボードレスが基本!?

家族ハワイ旅行に、サーフボードを持って行くのはグッと我慢。邪魔くさいという家族のブーイングと飛行機のボードチャージを考えたら、現地でレンタルするのが得策。

ボードは長期レンタルがお得。「コア・ボード・スポーツ」は24時間出し入れ可能だし、ワイキキビーチへのアクセスも徒歩数分!

「いやす夢」(写真左)のスパムむすび、「レインボードライブイン」(写真右)のプレートランチは外せない。

波乗り後の一杯は定番の「デュークス・ワイキキ」(写真左)と夜景が絶景の「スカイ・ワイキキ」(写真右)。

ワイキキ西部の「ワイキキ・ショア・ビーチサービス」(写真左)はアラモアナが近くて便利。そして昼間は混雑する「ハウツリーラナイ」(写真右)はサンセットが狙い目! 旅のラストディナーはここで。

【プロフィール】
●ブリッツ小林
中小商社に勤務も肩たたきで契約社員になった50代オヤジロングボーダー。好きなものは氷結の新商品飲み比べとサーフトリップ。

(出典『NALU 2019年4月号 No.112』)

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