北アルプスを登るならココは外せない! 表銀座の名物たち

多くの登山家にとって北アルプスは憧れの地。中でも燕岳、大天井岳、東鎌尾根を経て槍ヶ岳へ至る“表銀座縦走路”は、屈指の人気を誇るルート。

そのヒミツは、絶景や絶品グルメをはじめ、山旅の楽しみがここにギュッと凝縮されているから。今回はそんな表銀座のいわば“裏名物”的スポットを紹介したい。この夏、北アルプスへ登ろうと考えている人はお見逃しなく!

燕岳周辺の奇岩群

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北アルプスは、国内でもほかに例がないほど幅広い年代の花崗岩が分布する山域といわれている。なかでも、燕岳の周辺は花崗岩が作り出す独特な風景が顕著に見られるエリア。脆く崩れやすい花崗岩が風化し、真っ白な砂と彫刻のような奇岩群を形成している。イルカ岩、メガネ岩、ゴリラ岩、ゲエロ岩(蛙岩)など、自然が生み出す芸術作品に会いに行こう。

燕山荘のケーキと赤沼さんのホルン演奏

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数ある山小屋のなかでも、「燕山荘」の食事は格別。夕食、朝食だけでなく、立ち寄りで食べられるメニューも充実している。とくに景色抜群のサンルームでいただくケーキは、ほかの山小屋にはないここならではの一品だ。また、運良くオーナーの赤沼健至さんがいる日には、夕食後にアルペンホルンの生演奏を聴くことができる。

槍ヶ岳山荘の焼きたてパン

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焼き上げる手間と日持ちの問題から、意外に山でパンを食べられる機会が少ない山旅において、「槍ヶ岳山荘」は焼きたての自家製パンを買うことができる希少なスポットだ。期間は毎年海の日が明けたころからスタート。1日1回、朝にしか焼かれないため売切れ御免なうえ、オーブンの調子や天候次第で焼かない日もあるのでご注意あれ。

大天荘のインディアンランチ

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表銀座をのんびり歩く計画を組むときや、常念岳方面を目指すのに便利な立地の「大天荘」。ここの名物はランチに注文できるスパイスの効いた本格派カレー。暑い時期にこそ、汗をかきながら食べることをおすすめしたい。辛いものが苦手な人には冷やし中華も。ランプがともされる夜は、スイーツや支配人特製のホットワインをどうぞ。

大天井岳周辺のお花畑

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北アルプス登山の目的のひとつに、高山植物を挙げる人も多いのでは? 表銀座にも多数あるお花畑ポイントのなかでも穴場なのは大天井岳周辺。燕山荘方面から大天井ヒュッテと大天荘に分岐するあたりまでは人通りも多いが、その先は少し落ち着いてくるうえ、花の種類も豊富。また、燕山荘や槍ヶ岳周辺に比べ宿泊者が少ない点も魅力。

エリア全域に生息するライチョウ

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北アルプス全域に生息するライチョウは表銀座にも多数生息している。ライチョウを目撃した際に記事がアップされる燕山荘のブログをもとに探すのもおすすめ。ただしライチョウは天然記念物なので見つけても危害を加えないこと。また、ライチョウを撮影している写真家もこのエリアには多いので、その点は配慮するようにしよう。

(出典:『PEAKS 2018年7月号 No.104[付録あり]』)

(ライター:河西みのり)

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