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山で極上のギンシャリにありつきたい!〜美味しく炊ける方法を実験してみた〜

山で生米を炊くには、使用する水分量や米の重量、使用燃料量などが増えるので、ためらう人も少なくないだろう。だけどせっかく山に来たからこそ、おいしい米にありつきたいとも思うところ。効率よく、おいしく炊ける方法は? 考察してみた。

効率よく、おいしい米を炊く考察

基本のお米の炊き方

  1. 研いだお米(無洗米がベター)と、同量の水をクッカーに投入
  2.  15 ~ 20 分ほど浸け置く
  3. 強火にかけ、沸騰したら弱火にする
  4. 15 ~ 20 分ほど火にかけ、少しお焦げの匂いがしたらすぐに火を止める
  5. 保温性のあるものでクッカーを包み、20 分ほど蒸らせばでき上がり!

どれがうまく炊けるか?

メスティン

生米がおいしく炊けるクッカーということで市民権を得つつあるメスティン。生米炊き事情の王道クッカーも、この際どれが本当においしいのかを比較するために加えてみた。「基本のお米の炊き方」で炊く。

トランギア/メスティン

ジェットボイル

効率よく早くお湯を沸かすことができるジェットボイル。ならばお米を炊くのにも使うことができれば効率的ではないだろうか。なおかつおいしく炊ければいうことなし! 付属のフタを被せ、基本の炊き方で炊いてみた。

ジェットボイル/1.5Lクッキングポット&マイティーモ

ジップ付きビニール袋

ジップ付きビニール袋でも米が炊けるという情報を得たのでいざ実験。「基本のお米の炊き方」の②までを行ない、沸騰したお湯で10分湯煎する。そのとき袋が鍋に付かないように注意する。その後火を止めて15分~ 20分蒸らせば完成。

アルファ米

アルファ米を生米のように炊けばおいしく食べられるという情報を入手したので試してみることに。これで本当においしく炊けるのならアルファ米の味に飽きたら試したい。ポイントは水に浸けすぎないこと。水を加えたらすぐに火をかける。

試食の声

上の4 つの方法でお米を炊き、食べ比べをしてみた。さて
結果は? 試食に協力してくれた5 人の感想をお届け!

ジップ付きビニール袋

小島:んっ! ちょっと芯が残ってる……。
茂田:あっ! 本当だ! 火にかける時間が短かったのかも?
宇佐美:おしいね。ビニールの臭いも付きやすいかも。
三田:改善の余地あり!

メスティン

全員:うまい!
高橋:メスティンは安定のウマさだね。

アルファ米

宇佐美:ちょっとふっくらしたのかな?
小島:とはいえ、やっぱりアルファ米ですね。
三田:生米には敵わないね。

ジェットボイル

高橋:ちょっと硬めだけどおいしいね、これ。
宇佐美:お米の粒が立ってる感じ!
三田:オレ、結構好きだわ。
茂田:カレーに合う感じですね~。

番外編

羽釜めしはやっぱりウマい!

山の店「デナリ」の店主・平野さんが小島さんに持たせた「峠の釜めし」の羽釜。試しに炊いてみると、やはり、ダントツのウマさ。背負っていく余力があれば、山で、釜めしで炊くのもアリかも!?

協力してくれた人

カメラマン/茂田羽生さん

カメラマン/宇佐美博之さん

山の店「デナリ」/小島敦さん

ライター/三田正明さん

アウトドアライター/高橋庄太郎さん

出典

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PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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