筆とまなざし#223「中央アルプスへ行くとき立ち寄りたいアウトドアショップ」
成瀬洋平
- 2021年04月21日
駒ヶ根のアウトドアショップKとズク・ショップをハシゴ。
「クライミングシューズが破格すぎてここには書けない……」
知人のフェイスブックにそんな投稿がありました。破格で売っているというのは、駒ヶ根にある「アウトドアショップK」。千畳敷へ向かうバス停の正面にあり、中央アルプスから下山した登山者が立ち寄るのに便利なお店です。
アウトドアショップKにはツリークライミング用品などを扱うワーキング館と登山用品を扱うスポーツ館があり、駒ヶ根にあるのはスポーツ館。店の奥にボルダリングウォールも備えています。以前、別の場所にあったときに訪れたことがあるのですが、定休日だったのか移転したあとだったのかなかに入ることができませんでした。雨が降ったのでクライミングは中止となり、スクールの講習生がクライミングシューズを新調したいというのでお供してきたのでした。
開店と同時に入店。特価コーナーはお店の奥にありました。スポルティバのシューズが多く、ミウラ、オタキ、カタキ、ソリューション、スクワマなど人気シューズが箱積みされています。サイズもまだ残っていて、講習生の方はお目当てのカタキウーマンを早速ゲット。ぼくは妻から頼まれた同じくカタキウーマンを購入しました。価格はなんと40%オフ。今後はクライミングシューズの取り扱いをやめるそうで、ゴムが劣化する前に在庫を一掃しようとセールしているそうです。決して大きなお店ではないけれど、特価コーナーには登山靴やウエア、キャンプ用品などがあり、掘り出し物が見つかればとてもラッキー。中央アルプスにお出かけの方はぜひ立ち寄ることをオススメします。
バス停のすぐ上にある人気店「ガロ」で宝剣岳のようにそびえるソースカツ丼を平らげ、近くにあるもうひのアウトドアショップ「ズク・ショップ」を梯子しました。こちらはキャンプ用品や薪ストーブなどが中心。冷たい雨で冷えた体に店内の薪ストーブの暖かさとウッディな雰囲気が心地良いお店でした。
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