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ザ・ノース・フェイスの定番グリッドフリースが大幅アップデート!

多くのクライマーやトレイルランナー、ガイドにファンを持つザ・ノース・フェイスのロングセラー「バーサグリッドエクスペディションフーディ」が、この秋、メイン素材をアップデートし「エクスペディショングリッドフリースフーディ」として生まれ変わる。その機能と着心地を見てみよう。

文◉寺倉 力 Text by Chikara Terakura
写真◉熊原美惠 Photo by Yoshie Kumahara
出典◉PEAKS 2021年10月号 No.143

企画協力◉ゴールドウイン
TEL.03-5466-9278(ザ・ノース・フェイス マウンテン)
www.goldwin.co.jp/tnf

素材を見直してより暖かく、より快適に。

シンプルながら高機能な薄手のバーサグリッドエクスペディションフーディは、クライマーやトレイルランナー、スピードハイカーといった長く行動し続ける人たちを中心に根強い人気を誇ってきた。その理由は換気しやすい長めのフロントファスナーや、被ればバラクラバになるフード、体の動きを損なわないストレッチ性など、アクティブな行動を支える機能で、なかでも最大の特徴は温度調整に優れた素材にあった。これはポリエステルフリースをグリッド状に編むことで保温力と同時に汗抜けの良さを実現。その結果、秋や春のアウター、またはレイヤリングの要として行動派には不可欠の存在になっていたのだ。

顔の大半をカバーするバラクラバとして使えるフード。
胸の下まで大きく開いて換気効果を発揮するフロントファスナー。胸元にはファスナー付きポケット。

今回、そのロングセラーアイテムのメイン素材を一新し、アップデートさせたのがザ・ノース・フェイスの新しい「エクスペディショングリッド フリースフーディ」である。

すでに改良の余地はないと思えるほど熟成された大定番の素材を変えるとは、非常に大胆な変更に思えるだろう。だが、この変更で従来の保温性と通気性に吸水性と速乾性を加えることとなり、軽量化まで成功している。さらには毛抜けが改善され、環境配慮アイテムともなっている。

袖口をしっかりキープして冷気を遮断するサムホール付き。

今回、変わって採用されたのは8本の突起をもつ特殊なポリエステル中空糸だ。それをダブルラッセルに編んで半裁し、グリッド状にかさ高のある毛足の長い面を肌側へ、表面には擦れにも対応しやすいフラットな面を採用して仕上げている。毛足が長いことで保温性はアップしつつ、素材となる突起のある中空糸が優れた速乾性を発揮。さらに同直径のポリエステル繊維の約半分の重量で収まり、着心地もよりソフトになっているという。

従来の素材に代わって採用されたのは、8本の突起をもつ特殊な中空ポリエステル糸。これが軽さと保温性、通気性をアップさせたポイント。

この一着、クライマーやガイドといった多くのザ・ノース・フェイスアスリートによってすでにフィールドで使い込まれており、「体感的には以前の製品よりも暖かく、汗抜けのよい一着になっている」というフィードバックが寄せられているそうだ。スペック的にも体感的にも完成度を増した定番アイテム、一度は試してみる価値アリだ。

エクスペディショングリッドフリースフーディ
¥17,600
サイズ:WS、WM、S〜XL
カラー:ブルーウィングティール、メルドグレイ、ブラック
重量:195g(L)

出典

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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