事故なく下山するリスクマネジメント術『PEAKS No.148』は2月15日発売!
PEAKS 編集部
- 2022年02月11日
INDEX
2月15日発売のPEAKSは、登山者が覚えておきたい危機管理について特集!
自立した登山をするために知っておきたいさまざまな情報を解説していきます。
低山にも潜んでいる“緊急事態”に対していかに備えるべきか?
巻頭では、YouTuberのかほさんが気になっている危機への対策に、登山ガイドの近藤浩子さんがお応え!
いちばん大事なことは「緊急事態に陥らないためにどうするかが重要」と語る近藤さん。
事前の準備が“いざ”というときに効いてくるのです。
コレが重要!「プランニング」時の注意点
巻頭企画で語られるとおり、重要なことは事前準備。
なかでもプランニングはその最たるものと言えるでしょう。
登る山・ルート・装備・行程時間など、プランニングにはさまざまな要素を取り上げ、それをまとめることが求められます。
一見難しそうに見えるプランニングですが、そのキモを国際山岳ガイドの天野和明さんにお伺いしました。
日帰り装備で必要な道具を把握する
装備には個性が表れるものですが、最低限必要なものもあります。
例えばツエルト。
テント泊であれば緊急時のビバークもしやすいですが、山小屋泊や日帰りでツエルトを持っていないと、もしもの際に安全に停滞する場所を確保できません。
そのほかバーナー&クッカーなど、普段の日帰り山行ではそのときの気分で要る・要らないを判断していたものが、じつは危機的状況で大変ありがたいものになるのです。
“高橋庄太郎流”エマージェンシー&ファーストエイドキットの組み方
そして意外となにを入れておけばいいのか疑問なのがエマージェンシー&ファーストエイドキット。
ここでは山岳/アウトドアライターの高橋庄太郎さんに自身のキットを見せてもらい、その構成の考え方を伺いました。
なんと日帰り(山小屋泊含む)とテント泊で必要なものをかんたんに切り替えられるシステムで構成されていました!
みんな怖い“道迷い”への対応策
GPS対応の登山地図アプリの普及により、スマホさえあれば現在地を見失うことは少なくなりました。
しかし、現在地がわかったとしても地図の基本がわかっていなければ、安全に下山することは困難。
そこで、ライター森山憲一さんと編集部・西原の迷コンビでチョーかんたんな道迷い時の下山方法を考察しました。
ただし、これはあくまで基本で、すべての状況に当てはまるわけではないので要注意。
地図読みが理解しやすい記事になっているので、これで楽しめたらぜひどっぷりと地図読みにハマってください!
日帰り登山の必須装備「ツエルト」を深堀り!
日帰り装備でのツエルトの重要性はお伝えしたとおり。
では、実際の使い方と選び方はどうすればいいの?という問にお応えするのがこちらの企画です。
教えてくれたのはプランニング企画同様、国際山岳ガイドの天野さん。
かんたんなツエルトの張り方を紹介するとともに、ツエルトとシェルター8点を実際に張ってみて比較しました。
ぜひ選び方の参考になれば幸いです。
最後の手段「ビバーク」の心得
行動不能に陥り、あとは救助を待つ(もしくは明るくなるのを待つ)となったら、ビバークをして体力を温存する必要があります。
しかし、好んでビバークをする人は少なく、いざというときにどうしていいのかわからない人も多いのでは?
ここでは、カモシカスポーツの西出広平さんにビバーク時に知っておくべきことと、下山orビバークの判断基準を聞きました。
そして西出さんが体験したビバーク談も衝撃!
2022年3月号をぜひご覧いただき、いざというときの備えとしていただけると幸いです。
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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