「登山YouTuberかほ」最新ミラーレスカメラを使って“登山Vlog撮影”に挑戦!【Nikon Z 30×PEAKS】
PEAKS 編集部
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年々、愛好者が増える動画撮影に最適化したミラーレスカメラ「Nikon Z 30」がリリースされました。登山YouTuberかほさんとPhotographerのコムロミホさんが、さっそくその使い心地をテストしに、梅雨明けの北八ヶ岳に出かけました。
撮影した動画は、ニコンイメージングジャパン公式YouTubeチャンネルで「かほの登山日記」として公開中です。ここでは、撮影時の様子やこぼれ話をお届けしましょう。
北八ヶ岳に向かったのは
教わる人:YouTuber かほさん(左)
20万人を超える登録者を持つ登山YouTuber。自身の動画は普段はスマホで撮影しているが、今回はニコンのミラーレスカメラ「Z 30」でVlog撮影に初挑戦する
「かほの登山日記」
教えてくれる人:Photographer コムロミホさん(右)
旅や日常のスナップを得意とし、技術や機材解説はお手のもの。昨年に続き、かほさんの先生役を務める。写真家の上田晃司さんと夫婦で活動中。
「写真家夫婦上田家」「カメラのこむろ」
軽量コンパクトなのに高画質な山向きカメラ
夏の日差しが降り注ぐ八ヶ岳で2人が手にしているのは、今年の夏に発売されたばかりの「Z 30」。Vlog撮影に機能を特化させたミラーレスカメラの入門機です。
重量はキットレンズ装着時で約540gと、シリーズ最小・最軽量。正面にも向けられるタッチパネル式のバリアングル式画像モニターを搭載し、スマホのように写りを確認しながら撮影することができます。
また、録画時は正面のRECランプが点灯するなど、細部まで動画撮影時の使い勝手を考慮したデザインの一台です。
かほさんとコムロ先生に、カメラの第一印象を伺ってみましょう。
「山用の道具は少しでも軽くしたいのですが、この大きさと軽さのカメラなら、躊躇なく持って行けそう。モニターを見ながら自撮りができるので、確実に撮れている安心感があります。トライポッドグリップも握りやすくて、この重さなら気にならないですね」
「しかも、こんなに小さいのに高画質で撮影が楽しめるのも特徴なんです。今日は、かほさんに色々とZ 30の使い方をレクチャーしますね」
山中を歩きながらの動画撮影でも手ブレ知らず
ゴツゴツとした北八ヶ岳らしい登山道を登りながら、まずは動画撮影をスタート。Z 30は動画記録時にも瞳を追従するオートフォーカス(瞳AF)を搭載しており、歩きながら自撮りをしてもピントがズレない優れもの。
さらにレンズだけでなく、本体にも電子手ブレ補正機能が搭載されているので、足元の悪い山中で歩きながら撮影しても少々の手ブレなら直してくれるのです。
「多少揺れる程度なら、カメラに全部お任せでも大丈夫です。より慎重に撮るなら、ロボットみたいな歩き方をすると、さらに安定感が増しますよ」
「ロボットみたいな歩き方って、こんな感じですか?」
Z 30で撮影した動画はどのくらい揺れが抑えられているのか、ぜひ動画でチェックしてみてください。
山で動画撮影を楽しむための準備
この日は撮影にたっぷりと時間をかけられるよう、コースタイムを短く設定し、余裕を持った山行計画を立てました。山で撮影を楽しむつもりなら、コースタイムの倍くらい時間をみておくと、焦らずに済むでしょう。
カメラを通して山を隅々までじっくりと観察できるのは、撮影をしながら登山する楽しみのひとつと言えます。
ちなみに、山での動画撮影時に気をつけているポイントをかほさんに聞いてみると、「歩きながら漠然と全体のストーリー構成を考えておいたり、1シーンを20〜30秒ほどに収めるようにしています。短い動画をどんどんつなげるとテンポが出ますし、長く撮るよりも編集が楽になるんです」とのこと。
なるほど。これは読者の皆さんもすぐに使えるテクニックですね。
山で活躍するオプションも充実
辿り着いた山頂には、夏らしく晴れ渡り、気持ちの良い青空が2人を待ち構えていました。
「マイクなしでも音がクリアだし、この可愛らしいウィンドマフ(マイクに付けるモフモフのカバー)がすごくいい。山で撮影していると、山頂は風が吹きさらして苦労することが多いのですが、これがあるだけで風切り音がかなり軽減できます」
かほさんが絶賛するウィンドマフをはじめ、開くと三脚にもなって写真撮影にも便利なトライポッドグリップ、約10mの範囲内で使えるリモコンなど、アクセサリーのオプションが充実しているのもZ 30の特徴です。
しかも発売を記念し、現在「Nikon Z 30 発売記念 VLOG応援キャンペーン」としてACC(ウィンドマフとSDカード)が付属するお得なキャンペーンを開催中。数量限定のため、なくなり次第終了となるそうなので、この機会をお見逃しなく。
多彩なレンズバリエーションと大型センサーがもたらす画作りの自由度
夕方の山小屋に辿り着いた2人は、被写体を探して周辺を散策し始めました。
「Zシリーズは、多彩なクリエイティブピクチャーコントロールを使って、カメラの中だけで色々な画作りが簡単にできます。キットレンズの性能が非常に高いのも魅力的です。これ1本あれば、動画撮影ができます。さらに、他にも様々なレンズが揃っているので、交換するだけでいろいろと異なる山の表情を切り取れますよ」
コムロさんの指導の元、かほさんは写真もどんどん撮影していきます。
Z 30は一般的なスマートフォンと比べて、約14倍(面積比)のサイズのイメージセンサーを搭載し、高感度、高画質性能を実現しています。つまり、森の中や夜空、早朝など、暗い場所での撮影に非常に強いカメラなのです。登山で使う一台としては、見逃せない特徴ですね。
結局、夕食から星空の撮影まで、文字通り、1日中2人は撮影を楽しんでいました。
撮影しておけば帰宅後も山の余韻が続く
山の余韻が帰宅後も続くのも、山を記録する面白さの1つでしょう。Z 30は動画記録可能時間が最長で125分とたっぷり撮れるうえ、超高画質な4Kでの撮影も可能です(記録可能時間はZ 50の約4倍。4K UHD時の撮影時間目安は約35分)。かほさんも16-50mmのキットレンズを使い、星空の撮影を楽しみました。
下山後、動画編集中のかほさんに画質の感想を聞いてみると、「もっとちゃんとメイクしておけば良かった……」と笑っちゃうほど、4Kで撮影した映像は美しいそうです。
映像の美しさと、2人が山で一体どのような時間をすごしたのかは「かほのカメラ日記」にてご覧ください。
BTS動画も配信中
「Nikon Presents VLOG AWARD」
ちなみに、皆さんもこの夏〜初秋の山で素晴らしい映像が撮れたら、「Nikon Presents VLOG AWARD」なるコンテストへ作品を応募してみてはいかがでしょうか。
ミラーレスカメラではなく、スマホで撮影した動画でも応募が可能で、受賞された方には、ビデオグラファー(だいげんさん、またはJEMMAさん)と撮影・編集体験ができるチャンスとZ 30 VlogセットかNIKKOR Z f/1.8単焦点レンズシリーズをプレゼント!
「Nikon Z 30」
- ¥97,900(本体)/¥119,900(Z 30 16-50 VR レンズキット)※ニコンダイレクト価格
- 有効画素数:2,088 万画素
- 動画撮影:4K UHD 30p
- 撮像素子:23.5×15.7mmサイズ(APS-C)CMOSセンサー、ニコンDXフォーマット
- 記録媒体:SDメモリーカード
- サイズ:約128×73.5×59.5mm
- 電池:Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL25
- 重量:約405g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
-
文◉池田 圭 Text by Kei Ikeda
写真◉宇佐美博之 Photo by Hiroyuki Usami
企画協力◉ニコンイメージングジャパン TEL.0570-02-8000(9:30-18:00) www.nikon-image.com
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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