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【今年の気になるキャンピングギア】今年は素材を一変させた自立式テントがアツい!?

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3月15日発売「PEAKS 2023年4月号(No.159)」より、誌面記事の一部をご紹介します!
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シューズに続きキャンピングギアもライター・高橋庄太郎さん×担当編集・阿部で4日間にわたって撮影し、なんとかやりきったカタログページ。撮影したキャンピングギア全般についてざっくばらんに話したはずだけど、やっぱり気になるのはテントと寝袋。ということで、この2カテゴリーを題材に掘り下げてみた。

編集◉PEAKS編集部
文◉阿部 静

今年は素材を一変させた自立式テントがアツい!?移行しつつある寝袋シーンにも注目

今季は素材を一変させたモデルが複数登場

阿部 シューズに引き続きキャンピングギアの撮影も無事終了!5日間本当にお疲れさまでした〜。
高橋 いや〜、なんとか終わったね。やっぱりテントの撮影がいちばん大変。労力かかってるわりにページ数少ないから、来年はもっと増やしてほしい(笑)。
阿部 そうですね。本来外で張るものを無理やりスタジオで立てて撮影するから本当に大変。やっぱり自立式テントは立てやすくていいですね。今回の新作も全部自立式ですよね?気になったもの、ありました?
高橋 そうだね、ライペンの「SLドーム」(P84※)は使ってみたいと思ったね。
阿部 それはなぜですか?
高橋 アライテントがまさかこういう方向性で作ってきたか!という驚きがあるから、あれはぜひとも試してみないとね。
阿部 たしかに!あの生地の薄さや軽さはアライテントとしては革新的だしエアライズを受け継いでいるから使いやすそう。ダブルウォールのテントが壊れちゃったからSLドームに買い替えようかな……。
高橋 あとはニーモのオズモファブリックを使った「アトムオズモ1P」(P78※)。去年はダガーオズモ2Pぐらいしかなかったんだけど、今回サンプルが間に合わなかった「タニオズモ」とか今年一気に増えるんだよね。

ニーモ独自素材「オズモ」モデルの実力は?

阿部 オズモファブリックってどんな素材なんですか?
高橋 生地が濡れても伸びにくいから、雨のなかでもピンと張ったままでいられて、なおかつ撥水性も高い。いままでの生地のテントと比較して4倍の撥水性だとか。
阿部 それはすごい。見た目もだいぶ変わりましたよね。
高橋 あのフライのカラーチェンジも含めてニーモが勝負に出たな!って感じがするね。去年ダガーオズモ2Pを何度か試してみたけれど、もっと使ってみないとその実力はまだわからないから、ニーモの自信素材なるものをちゃんと長く使ってその実力を実感してみないとね。
阿部 寝袋もたくさん撮影しましたが、今回は一般的なマミー型の寝袋よりも変わった形状が多めだった印象です。庄太郎さんの好みですか?(笑)。
高橋 それはあるかも(笑)。マミー型って足元が狭いし温度調整しにくいから最近あんまり使わないんだよね。
阿部 たしかに、ちょっと窮屈さはありますよね。

主流はマミー型から封筒型、全開放型へ移行しつつある

高橋 マミー型でも、シートゥサミットの「アセントAC1」(P91※)は足元が全部開くからいいんだよね。
阿部 これだったら暑いときに足を出したり、掛けて使うこともできますね!
高橋 こういうのじゃないと、暑くて寝ていられないんだよね。
阿部 そう考えると封筒型も使い勝手良さそうですね。
高橋 そうそう。モンベルの「ダウンO・D・スリーピングバッグ#3」(P91※)はダウンハガーシリーズでいままでになかった足元が全部開くタイプが今回新登場だし、ナンガの「オーロラスクエアフット」(P91※)はマミー型と封筒型の合体。そう考えると僕だけじゃなくて世の中的にもそういうニーズが高まってきているんだと思う。こういうタイプがここ数年増えているからね。
阿部 今年は封筒型に挑戦してみようかな。
高橋 あと僕はコクーンの「マウンテンワンダラー」(P91※)が気になってる。
阿部 化繊の寝袋ですよね?
高橋 薄い化繊の寝袋ってけっこういろんなシーンで重宝するんだよね。夏だと湿気でベタベタするし、雨のときでも気兼ねなく使えるからなにかと便利。
阿部 なるほど。ほかにもいろいろあるけれど、カテゴリーが多すぎるので続きはウェブで話しましょう!(笑)。

※PEAKS 2023年4月号の各ページ

 

※この記事はPEAKS[2023年4月号 No.159]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

 


 

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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