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箸、スプーン、スポークの使い勝手を検証!ベストワンカトラリーを探せ!

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好評発売中「PEAKSアーカイブ 山ごはんガイド」より一部をご紹介!

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山メシ必需品のカトラリー。軽量で、スタッキングしやすく、使いやすいアウトドアブランドのものを中心に厳選。今回は箸、スプーン、スポークの使い勝手を細かく検証してみた。

編集◉PEAKS編集部
文◉ポンチョ
写真◉熊原美惠

 

検証1:箸の掴みやすさを小豆で検証してみたら……?

箸先が細く、木製の箸が掴みやすいと予想したが、実際には重さを感じる箸が掴みやすく、長さが短めのほうが、力のいれ具合を加減できて成功率が高いことが判明。村の鍛冶屋、ベルモントはバランスがよく、とても掴みやすい。意外なところで、チタン製で箸先も太く、長めのキャプテンスタッグの成功率が高かった。

 

検証2:使い勝手を左右する箸先の作りをチェック!

太さは下の写真のとおり。箸先の材質がチタン製のキャプテンスタッグ、村の鍛冶屋、ステンレス製のアウトラリーは調理にも向く。樹脂製はヒューマンギア、サーモス、ユニフレーム、木製は、バーゴ、プリムス、モンベル、ミニマルワークス、ベルモント。木製で先の細い、ミニマル、ベルモントは口あたりがいい。

左から、ベルモント、村の鍛冶屋、アウトラリー、ミニマルワークス、ユニフレーム、モンベル、サーモス、ヒューマン ギア、バーゴ、プリムス、キャプテンスタッグ。箸先に溝の入ったユニフレームとアウトラリーは麺類が取りやすい。

 

検証3:使用時の長さも意外と重要。クッカーとのバランスを確認!

浅型クッカーを使うならどのカトラリーも問題ないが、深型クッカーだと調理の際に縁に指が当たり、ヤケドの心配がある。そこで深さ11㎝のエスビット/ 750㎖チタニウムポットの底にカトラリーの先をつけて検証。箸は22㎝のベルモント、スポークは18㎝のエスビット以上の長さがあれば、安心して使えそうだ。

箸 ※基準:ベルモント(22cm)

調理を想定して、クッカーは水平を保った。長さが1㎝変わるだけで、安心感が大きく違う。短い箸は食事専用がいい。

  • 【短いグループ】
  • ミニマルワークス(21cm)
  • モンベル(21cm)
  • 村の鍛冶屋(20.5cm)
  • アウトラリー(20.5cm)
  • バーゴ(19.8cm)
  • サーモス(18cm)
  • ヒューマンギア(17.8cm)

 

  • 【長いグループ】
  • プリムス(25cm)
  • ユニフレーム(23.4cm)
  • キャプテンスタッグ(23cm)

 

スポーク ※基準:エスビット(18cm)

軽量スポークの多くは調理よりも、食事用と思える短さ。とはいえ、クッカーを傾ければ、16㎝以上なら使えそうだ。

  • 【短いグループ】
  • グローカルスタンダードプロダクツ(17.5cm)
  • プリムス(16.6cm)
  • トークス(16.5cm)
  • エバニュー/フォクープ(16.5cm)
  • シートゥサミット(16.4cm)
  • スノーピーク(16.3cm)
  • キャプテンスタッグ/シェラカップスプーン(12.6cm)
  • エバニュー/ニクツカミ(12.3cm)

 

  • 【長いグループ】
  • ユーコ/スイッチスポーク(26.2cm)
  • MSR(22cm)
  • キャプテンスタッグ/Solo カトラリー トング(21cm)

 

その他「PEAKSアーカイブ 山ごはんガイド」では、「検証4:コンパクトになればスタッキングしやすいのか?」「検証5:スプーン1回ですくえる容量を計測!」「検証6:スポーク1回ですくえるラーメン量を比較!」を掲載しています!

 

さらに、ジャンル別に同比率で比較したカトラリーカタログページでは、検証で使用したカトラリーも含めデザイン・重さ・収納性・使い勝手を考慮して自分にとってのベストワンが選べます!

※この記事は[PEAKSアーカイブ 山ごはんガイド]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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