自然との調和にこだわるジャック・ウルフスキン独自のテクノロジー|PEAKS最新号 HEADLINE
PEAKS 編集部
- 2023年09月20日
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好評発売中「PEAKS 2023年11月号(No.162)」より、誌面記事の一部をご紹介します!
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編集◉PEAKS編集部
文◉阿部 静
写真◉熊原美惠
防風・撥水性を備えた「テキサシールド」に迫る
ブランド創業当初から一貫してサステナブルなものづくりを追求し続けているジャック・ウルフスキン。自然環境保護の精神に寄り添うようなブランド独自の開発により進化し続けているオリジナルシステム「ウェザープロテクションテクノロジー」に注目したい。核となる主なテクノロジーは3つあるが、今回は「テキサシールド」についてプロダクトマネージャーの堀之内健介さんに解説してもらった。
「テキサシールドはメンブレンや加工、または生地組織そのものにより防風性が一定の基準を満たしていて、撥水性や透湿性の高さも機能面として備えたシステムです。スペックにより2段展開していて、『テキサシールド・コア』はより通気性を高めたモデルで低山や街での使用に向きます。いっぽう『テキサシールド・プロ』は防風性をより強化したモデルです。防風性を表現する通気量でみるとテキサシールド・コアは30㏄以下と比較的通気するのに対し、テキサシールド・プロは3㏄以下であることを規定水準としていて非常に防風性が高いことを表しています。
さらに高撥水性と透湿性も兼ね備え、悪天候時やよりシビアな状況下の登山にも対応できる仕様といえるでしょう。防風性を強化したモデルのため、高温下や運動量の高い活動には適度な防風性とストレッチ性を兼ね備えたテキサシールド・コアがマッチします」自然に寄り添いながらもさまざまな状況下に対応できるテキサシールドテクノロジーは秋冬シーズンの登山の心強い味方となってくれそうだ。
JP ファースト ゲイル トレックパンツ V2
テキサシールド・プロのテクノロジーを採用した3レイヤー素材のトレッキングパンツ。独自開発のリサイクルメンブレンを採用し、高い防風性・撥水性を備える。3層の生地はストレッチ性が高く、動きやすさも十分だ。
- ¥18,150
- サイズ:S ~ XXL
- カラー:ダスティオリーブ、他1色
- 素材:リサイクルポリエステル、ストレッチタフタ、メッシュボンディング
- 重量:388g
【特徴1】防風性が高い
大きな特徴は高い防風性。テキサシールド・コアの場合通気量は30㏄以下、テキサシールド・プロにおいては3㏄以下と、完全防風といっていいほどの防風性を誇る。
【特徴2】水に強い
防風性に加えて撥水性の高さを確保しているのもテキサシールドの特徴のひとつ。ちょっとした濡れであれば問題なく行動し続けられるポテンシャルをもつ。
企画協力◉ジャック・ウルフスキン
https://www.jackwolfskin.jp/
※この記事はPEAKS[2023年11月号 No.162]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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編集◉PEAKS編集部
文◉阿部 静 Text by Shizuka Abe
写真◉熊原美惠 Photo by Yoshie Kumahara
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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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