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MY FIRST TREKKING TOUR in 八ヶ岳が開催されました!

女性が楽しめる山遊びを提案する、ザ・ノース・フェイスの“MY FIRST”シリーズ。そのなかで、はじめてのトレッキングをテーマに開催されてきた「MY FIRST TREKKING」の集大成が1泊2日のツアーとなり行われました。場所は、新緑が美しい春の八ヶ岳エリア。参加者はザ・ノース・フェイスのキャンペーンで当選された10名、そして全国のザ・ノース・フェイス直営店舗に勤務する女性スタッフがツアーをサポート。サイクリングあり、食とワインあり、トレッキングありの、贅沢な2日間のツアーのようすを紹介します!

▲ツアーの拠点となったのは、豊かな自然に囲まれた「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」。「花咲くリゾナーレ2019」の開催期間だったこともあり、5000株の花苗がピーマン通りを華やかに演出していました。

1日目の午後。星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳に集合した私たち参加者は、早速ひとつめのアクティビティ、サイクリングに出発。リゾナーレ八ヶ岳スタッフの指導のもと、はじめてのスポーツ電動自転車・イーバイクにチャレンジしました!

▲私たちはダウンヒルにも使用されるような、タイヤが太くてグリップ性の高い、マウンテンバイクに乗車!ヘルメットもしっかり着用します。

八ヶ岳南麓の高原ということもあり、緩やかな上り坂が多いこのエリア。しかし、電動自転車のパワーに助けられ、坂道もスイスイ。八ヶ岳の名峰を眺めながら、菜の花が咲く道、青々とした苗が美しい田んぼ道、オフロードの田舎道など、サイクリングを満喫。

▲涼しくて心地よい風を切りながら、20キロほどの距離を進みます。

途中、キラキラと美しい水が流れる「三分一湧水」に寄り道。ここは、水によって起こる農民の争いをなくそうと、武田信玄が農業用水を下流の3つの村に三等分するために築いたといわれているそう。サイクリングの小休止に涼しくて気持ち良い場所です。

▲水の流れ込む分水升に三角石柱を置くことで、三方向に湧き水を分岐。八ヶ岳のから湧き出る豊富な水は、冷たくて気持ちいい!

▲八ヶ岳薪能が行われる場所としても有名な、身曾岐神社も散策。池に浮かぶように建つ舞台が神秘的で、何度もカメラのシャッターを押してしまいました。心が「みそぎ」によってきれいになった気分です。

ぐんぐんと自転車をこぎ、小腹が空いたころに到着したのは、ワイン用のブドウ畑が広がる「小牧ヴィンヤード」。南アルプスの名峰・甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰も望む360°パノラマの絶景が広がり、訪れた5月はちょうど小さな萌芽がはじまるころ。畑を見学したあとは、濃厚でおいしいブドウジュースと手作りパウンドケーキをいただきました!

▲なだらかな南斜面で水はけがよく、1日中陽の当たるこの場所は、ブドウを育てる場所として最適。自然の恵みをたっぷりと受けた“おやつ”がサイクリングのご褒美に!

▲白い幹が美しい白樺の木が立ち並ぶ小牧ヴィンヤード。金・土日・祝は、カフェもオープンしているので、サイクリングの憩いの場として最高です!

▲八ヶ岳周辺のサイクリングを終え、リゾナーレ八ヶ岳に戻った私たちを待っていたのは、温かいおしぼりと冷たいレモンティーのおもてなし。このままピーマン通りでのお買い物、温浴施設「もくもく湯」でのお風呂も堪能。

夕食の前には、リゾナーレ八ヶ岳で毎日開催されている「ワインの学校」の特別講座を開催。八ヶ岳エリアでおいしいワインが生まれる理由は、おいしいブドウができる三大要素(日照時間が長い、降水量が少ない、昼夜の寒暖差が大きい)を満たしているから。味、香り、目でワインを楽しむことを教えてもらい、ペアリングワイン付きの夕食タイムがスタート。

▲この時期のワインの学校のキーワードは「香り」。入口では2つの香り(ジャスミン+グレープ、スミレ+オレンジ)から好きなほうを選択。好きな香りのワインを一杯目にいただきました。

▲自然、畑などの料理名が付けられた旬の野菜たっぷりのコース。さりげなくメニューに添えられたすずらんが素敵!

▲彩りがきれいな“畑”と題された旬の野菜たっぷりのマリネ。20種類の野菜に、ニンジンとアンチョビ、ニンニクを使ったドレッシングをつけて。ワイン同様、目でも楽しめる料理がデザートまで続き、お腹も心も満たされました!

▲夕食後には、翌日の入笠山トレッキングに向けてのレクチャーも。必要な持ち物、山歩きを楽しむための心得(睡眠をしっかりとる!)などを教えてもらいます。

▲一人ずつに手渡されたMY FIRST TREKKINGセット。中には、はじめてのトレッキングのノウハウが詰まった冊子、地図、入笠山に咲く花と散策BOOKなど。

▲今回宿泊したのは、ピーマン通りを見下ろせる客室「レジデンステラス」。ボルドーカラーのインテリアで統一されたお部屋に、ワインを学んだばかりの私たちは、思わず「ワイン色!」と歓喜の声を上げてしまいました。寛ぎのマットエリア、屋外テラスなど、贅沢な空間で心も体もリラックス。翌日の山歩きに向けて、休息もばっちりです!

▲レジデンステラスの入口を入ってすぐ目に飛び込んできた、壁に描かれた八ヶ岳連峰!山好きにはたまらない、おもてなしです。

2日目朝。バスに乗り込み、入笠山の登山口のある富士見パノラマリゾートへ出発。ガイドを務めてくれたのは、登山ガイド/ザ・ノース・フェイスサポートガイド・渡辺佐智さん(右)と、八ヶ岳エリアに精通した八ヶ岳観光圏のガイド・石川高明さん(左)。この日目指すのは、標高1,955mの入笠山山頂。ゴンドラで標高1,780mまで一気に上がれるため、歩行時間は片道1時間ほど。のんびりと自然を楽しむトレッキングがスタート。

▲ゴンドラ乗り場の手前からは、くっきりと八ヶ岳連峰の姿が!「八ヶ岳は、もともと富士山よりも大きかったんですよ」と教えてくれた石川さん。

▲ゴンドラリフト「すずらん」に乗車すると、どんどん標高が上がり、ふもとの町も一望!

入笠山山頂までのルートは、短い歩行時間のなかに、カラマツの森や、花々が咲く湿原に木道が敷かれた入笠湿原、岩場などバリエーション豊か。山頂からの眺めも、申し分ないほどの絶景で、まさに、はじめてのトレッキングにおすすめです!またガイドさんと歩くことで安心感が得られるほか、自分たちだけでは気が付けない驚きや発見も多数。

▲石川さんが見せてくれたのは、二ホンジカの抜け落ちた角!シカは生息する地域によって、少しずつ見た目も異なることを教えてくれました。

▲森の中にある木の枝などで、ゆらゆらとしている地衣類のサルオガセ。霧などから水分を吸収し、生息しているんだとか!

▲石川さんが一人ずつにプレゼントしてくれたのは、森のエビフライ!まつぼくりをリスが食べると、キレイにこの形になるそう。

▲一本の木道が敷かれた入笠湿原。今年は4月に気温が下がり開花が遅れていることもあり、お花の季節にはまだ少し早かったけれど、この解放感が気持ちいい!100万本のすずらんが咲くという6月にも、また歩きに来たいな~。

▲小さなミズバショウの姿を発見!この時期だけの出会いがあることが、山歩きの楽しみのひとつです。

入笠湿原を抜け、マナスル山荘のある分岐を越えると、「入笠山山頂まであと約30分」の看板が。ここから先は、少し斜度のある坂道を進み、一気に山頂へ。足場を確認しながら、一歩一歩ゆっくりと。登山道では、基本的に上りが優先。すれ違うハイカーを立ち止まり避けるときには、必ず山側に寄ることも教えてもらいます。

▲秋に葉がオレンジ色に染まり落葉する針葉樹、カラマツのかわいい新芽も!季節が少しずつ、でも確実に進んでいくことを感じます。

見上げると青空しかない、入笠山の山頂に到着!この瞬間にしか味わえない達成感と感動を、参加者全員が感じていたはずです。広々とした山頂で、石川さんによるアウトドアコーヒー体験も開催されました。

▲はじめて山でコーヒーを淹れる参加者も。ジェットボイルでのお湯の沸かし方、挽いた豆に細くゆっくりとお湯を注ぐコツなどを教えてもらい、温かくておいしい山頂コーヒーを堪能しました!

改めて感じることのできた八ヶ岳エリアと山歩きの魅力。何度も来ているはずの八ヶ岳も、さまざまな方向から見ることで、また新しい楽しみ方に出会うことができる。そんなことにも気が付くことができた2日間。なによりも大切なことは、はじめの一歩を踏み出すことです!

▲2日間で一番、みんなが笑顔になった瞬間!

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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