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日ごろから揃えておきたいファーストエイドキット

「もしも 」のときのファーストエイドグッズを紹介します!写真は1泊2日の登山を想定。消耗品は登山スケジュールに合わせて調整します。

アウトドアプロデューサーに聞く
これだけは知っておきたいファーストエイド

持っていると安心の
ファーストエイドグッズ

長谷部さんは山で一回で触ったモノは帰宅後に消毒をするそう。また、ふだんの救急箱としても使用しておくと、消耗品をつねに新しい状態に保ちやすいです。

1)ポーチ(他者にバックパックから取り出してもらうシーンを想定し、赤十字マークがあるほうがわかりやすい)。2)エマージェンシーシート。3)携帯トイレ。4)袋やジップロック(血を拭いたガーゼなど、汚れたものを入れる。水を入れてアイスバッグとして活用することも)。5)給水用ボトルと小さな穴を開けたペットボトルのキャップ(勢いよく水を出すことで少量でも傷口を洗える)。6)交換用マスク。7)靴擦れジェル。8)虫さされ用かゆみ止め(意外と大切)。9)消毒液。10)温度計(自分の体調を知るため)。11)包帯。12)ポイズンリムーバー。13)テーピング。14)サポーター(三角巾代わりに腕を固定したり、止血したりするために利用)。15)メモとボールペン(具合が悪くなってからの体調を書き留める)。16)持病薬。17)痛み止め(ロキソニン系とアセトアミノフェン系)。18)化膿止め。19)綿棒、とげ抜き。20)安全ピン(袖と胸のあたりを止めると三角巾の代わりになる)。21)バンドエイド。22)滅菌ガーゼ、包帯いらずのキズパッド、防水フィルム(少し深い傷を止血したり保護する)

一番大切なのは
トラブルをこさないこと

「まず考えたいのはトラブルを未然に防ぐこと。でも目にゴミが入る、頭痛、腹痛、吐き気、下痢、すり傷、切り傷、骨折の疑い(ねんざ、筋腱挫傷、骨折)など、山を歩いているときのトラブルは誰にでも起こりうることです」。とアウトドアプロデューサーであり、ネイチャーインタープリターの長谷部雅一さんは言います。

軽めのケガや体調不良で、山小屋やふもとへ自力で歩いて行けるような状態のときは、自分で応急処置をできるようにしておきたい。

揃えるファーストエイドグッズは、低山でも高山でもハイキングでも縦走でも基本的には変わりません。起こりうるケガや体調不良はおなじだからです。変わるのは消耗品の量。滅菌ガーゼや携帯トイレ、袋やジップロックなど、行く日数や場所によって見直します。

また生理用品は止血ができて、ムレないのでケガをしたときにも使用でき、下痢をしたときにはオムツ代わりになる優秀なアイテム。持って行っておくと安心です。

「トラブルは小さいうちに処置しておくことで、大きなリスクにつながる可能性が減ります。もしも自力で歩けないようなケガや体調不良の場合は、早めに助けを呼びましょう」

教えてくれたのは

アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター
長谷部雅一さん

自然に対する豊富な知識を活かして、アウトドアのプロジェクト企画、コーディネート、イベント運営、研修講師など幅広く活躍。また、未就学児や保育士へ自然体験をとおした教育にも力を入れている。

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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