快適なテント泊をとことん追求。フォトグラファー親子のほのぼのキャンプライフ

親子キャンプとひと口に言っても、楽しみ方はいろいろ。できるだけ荷物を軽くして身軽に出かけたい人もいれば、快適に過ごすためには重いものもいとわない、という人もいる。アウトドアに精通するフォトグラファーの猪俣慎吾さんは後者のタイプ。DIYも取り入れながら、機能性の高いアイテムを吟味してセレクトしている猪俣さんに、お気に入りの道具やフィールドでの親子の過ごし方をお聞きした。

真冬でも快適な空間で楽しむ親子の時間

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猪俣慎吾さん親子の城である大型テントは、雨風にも雪にも強い、冬キャンプに頼れるモデル。愛息のたっちゃんとぬくぬくくつろぐために、テントには薪ストーブを用意している。キャンプデビュー以来、約1年で15泊30日を経験したたっちゃんは、猪俣さんが設営に勤しむそばで、元気に走り回っている。ときおり猪俣さんにペグを渡したり、小物を運んだりと、お手伝いも手慣れたものだ。

フリーランスのフォトグラファーゆえ、猪俣さんは休みが不規則。貴重な休日に息子とコミュニケーションを深めたいとの思いから、父と子だけのキャンプを始めたのだそう。長野や福島方面のキャンプ場に2泊3日の余裕を持った日程で出かけ、昼はボールや自転車で遊び、夜は焚き火を囲む。そうしてキャンプを重ねるごとに、ふたりの絆はますます深まっていくのだろう。

アウトドアエプロンがコーディネートのポイントに

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アッソブのキャンバスエプロンはポケットが多く、デザイン性と機能性を兼ね備えた優れもの。シューズは履き心地のよいメレルのジャングルモックをチョイス。何度もテントを出入りするときには、このタイプが◎。

かけがえのない親子時間を支える、思いのこもった道具選び

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◎悪天候に強いテントは冬キャンプの強い味方
ノルディスクのアスガルド7.1は保温性と透湿性をもつコットンに耐水性のあるポリエステルを混紡したテクニカルコットン素材で、悪天候に強い。横3m、奥行き2.65m、高さ2mの広々としたテント内にはカーペットを敷き、地面からの冷気をシャットアウトしている。

まきストーブ
◎薪ストーブは安全策もしっかりと
ペトロマックスのロキは組み立て式の薪ストーブ。危険防止のガード柵は100円ショップのパネルを組み合わせ、防火スプレーを施した自作品。一酸化炭素チェッカーも用意し、安全面にもしっかり配慮している。

06テーブル&イス
◎思いどおりに作り上げた自慢のイス
イスは、材木店である実家から調達したナラの無垢材に帆布を張ってDIY。キャンプオンパレードのFテーブルは、鉄のポールを地面に打ち込み、板を挟むだけで使えて便利。

07圧力鍋
◎時短調理に欠かせないアウトドア用の圧力鍋
たっちゃんと過ごす時間をできるだけ多くとるために、スノーラインの圧力炊飯鍋で調理時間を短縮。これでカレーピラフなどを作っている。朝食には、ペトロマックスのフライパンで焼いたホットケーキを。

●猪俣慎吾
モノ、料理、アウトドアの撮影を得意とし、雑誌、広告、ウェブで活躍するフォトグラファー。アウトドアパーティーを企画する4人組ユニット「KIPPIS」の代表でもある。愛息のたっちゃんは2歳11カ月で、1歳11カ月からキャンプを始めた。Instagram @inomatacampphoto

このほかに、たっちゃんの愛用車であるストライダーのランニングバイクや、アニメを観るためのプロジェクターなど、子どもがテントの内外で楽しめるアイテムも持参しているのだとか。親子で快適に過ごすための妥協のない道具選び、ぜひ参考にしたい。

(出典:『ランドネ 2018年3月号 No.97[付録あり]』)

(エイサイト編集部 ヨシダ)

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