折りたたみ式焚き火台のおすすめ12選。コンパクトで利便性もバッチリ!
FUNQスタッフ
- 2022年10月26日
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キャンプの楽しみ方は人それぞれですが、キャンプの醍醐味といえば「焚き火」という方も多いと思います。焚き火台は、焚き火をするときにはに欠かせないギア。現在、数多くの製品がある中でも折りたたみ式の焚き火台がソロキャンパーさんを中心に人気です。
しかし、多数の製品の中から自分に合ったものを探し出すのは簡単ではありませんよね。キャンプの荷物はできるだけコンパクトにしたいと考える方にとって、焚き火台の重さや持ち運び時の大きさは重要です。
本記事では、折りたたみ式の焚き火台を選ぶときにチェックしておきたいポイントを詳しく解説していきます!記事後半では、ソロ用だけではなく、ファミリー用や調理用のおすすめ商品も紹介していますよ。購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【ソロ用】おすすめモデル4選
ここからは、用途別に【ソロ用】【ファミリー用】【調理用】とそれぞれおすすめの商品をご紹介していきます。ご自身の使用環境をイメージしながらぜひ参考にしてみてください。
まずは、ソロキャンプ向きの商品です。持ち運びを考え、収納時のサイズや本体重量の軽さなどがポイントになっていますよ。軽さ重視の方は要チェックです!
■UNIFLAME(ユニフレーム) 薪グリルsolo
名前の通りソロに向いているサイズ感で、重量は1kgを超えますがその分しっかりした作りが期待できます。調理時はゴトクの高さを3段階に調整可能。壁が3方向にあるので、寒い日でもよく暖がとれますよ。
- メーカー参考価格:¥6,600
- 使用時サイズ:20.5×18×18.5(高さ)cm
- 収納時サイズ:13.5×21×6.5(厚さ)cm
- 重量:約1.1kg
- 材質:ステンレス鋼
- 分散耐荷重:約10kg
- セット内容:収納ケース
■DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルちゃん
重量は約600gとかなり軽量で、収納時の小ささが際立つアイテムです。ポケットに入れて持ち運べるくらいコンパクトなので、どんな場所にもササッと持って行けますね。
- メーカー参考価格:¥4,400
- 使用時サイズ:W34×D34.5×H19.5cm
- 収納時サイズ:W30×D7×H5cm
- 重量:約610g(付属品含む)
- 材質:ステンレス
- 静止耐荷重:焼網5kg焚き火網2kg
- 付属品:キャリーバッグ
- 焼網サイズ:W23×D15.5cm
- 焚火網サイズ:W24×D24cm
■笑’s コンパクト焚き火グリル『B-6君』
収納時の厚さが18mmと、とにかく薄くて小さいのでちょっとした隙間に入れて持ち運べます。プレートや焼網がオプションで販売されていますので、バーベキューなど調理もしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
- メーカー参考価格:5,390円
- 使用時サイズ:215×122×165mm
- 収納時サイズ:181×122×18mm
- 重量:約500g
- 材質:0.6mm厚ステンレス・リベット
- 静止耐荷重:10kg
- 火床の深さ:約7cm
■tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 男前ファイアグリル
男前ファイアグリルの特徴はなんといってもオールチタン製。500gと超軽量ながら強度もあり、脚を広げるだけのワンタッチで設置可能なところも魅力です。
- メーカー参考価格:¥9,900
- 使用時サイズ:250×200×150(高)mm
- 収納時サイズ:310×165×15(高)mm
- 総重量:約493g(ゴトク/サポートバー/収納ケース含む)
- 材質:本体:純チタン(本体/ゴトク/サポートバー)
- 耐荷重:4kg(静荷重/サポートバー使用時)
- 付属品:ゴトク、サポートバー×2、収納ケース
【ファミリー用】おすすめモデル4選
続いてファミリーなどの大人数で使いやすい焚き火台をご紹介します。ソロと違ってサイズ感が大きく、思い切って焚き火を楽しむことができますよ。
■snow peak(スノーピーク) 焚火台L [3-4人用]
焚き火台として定番ともいえるスノーピークの焚火台は、サイズ展開がS,M,Lの3種類あります。今回はファミリー用として最適なLサイズのご紹介になります。
余裕のある大きさと、豊富なオプションパーツにより家族での使用におすすめの商品です。
- メーカー参考価格:¥17,600
- 使用時サイズ:455×455×315(h)mm
- 収納時サイズ:560×640×32mm
- 重量:5.5kg
- 材質:ステンレス
- セット内容 本体、収納ケース
■CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ヘキサステンレスファイアグリル
家族みんなで焚き火台を囲むのに適している、六角形の形状が大きな特徴です。標準でバーベキュー網が付属されてい流ため、オプション品の購入が不要。バーベキューも楽しめるのは嬉しいポイントですね!
- メーカー参考価格:¥13,200
- 使用時サイズ:幅475×奥行410×高さ300mm
- 収納時サイズ:570×470×厚さ60mm
- 重量:約3.8kg
- 材質:ステンレス綱(本体/底板)、鉄(バーベキュー網/目皿/スタンド)
■Coleman(コールマン) ファイアーディスク(TM)
他ではあまり見かけないシンプルな丸型が目を引く焚き火台です。この形状のおかげで使用後のお手入れも非常に楽なこと、脚を広げたり閉じたりするだけで設営や撤収が簡単に出来ることから、初心者にも扱いやすい商品となっていますよ。
- メーカー参考価格:¥7,990
- 使用時サイズ:約φ45×23(h)cm
- 収納時サイズ:約φ46×8.5(h)cm
- 重量:約1.6kg
- 材質:ステンレス
■TOKYO CRAFTS(トーキョークラフト) 焚火台マクライト
ファミリーでも十分な大きさを確保しながら、収納時には2.5cmほどの薄さになる持ち運びにも便利な焚き火台です。市販の薪をそのまま使える大きな火床は、なるべく薪割りに時間を割きたくない方にとっては助かりますね。
- メーカー参考価格:¥12,980
- 使用時サイズ(ゴトク除く):W36×D40×H32cm
- 収納時サイズ(収納ケース除く):W21×D40×H2.5cm
- 本体重量:794g
- ゴトク重量:135g
- 材質:ステンレスSUS304(本体/ゴトク)
- 耐荷重:ゴトク(スタンド設置)7kg
- セット内容:本体、ゴトク、収納ケース
【調理用】おすすめモデル4選
最後に、焚き火はもちろん調理も楽しみたい方向けの商品になります。キャンプ料理もしっかりと作りたい!という方は必見ですよ。
■UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリル
長年多くの方に人気の高い、ユニフレームのファイアグリル。バーベキュー時は、本体と網をズラしてセッティングする構造のため、火力の調整がしやすいところがポイント。網上で具材の保温なども可能です。耐荷重が20kgとダッチオーブンも問題ありません。
焚き火も調理も万能で、さらに価格もリーズナブルなのでどんな方にもおすすめの商品になります。
- メーカー参考価格:¥7,500
- 使用時サイズ:43×43×33(網高)cm
- 収納時サイズ:37.5×37.5×7cm
- 重量:約2.7kg
- 材質:ステンレス鋼(炉/ロストル)鉄・クロームメッキ(スタンド/焼網)
- 分散耐荷重:約20kg
■LOGOS(ロゴス) LOGOS the ピラミッドTAKIBI L
2台のゴトクが標準装備になり、互いに補強し合うことで強度アップ。ゴトクの目安耐荷重は10kgと安心してダッチオーブンを使えます。
また、他の焚き火台にはついていない串焼きプレートが付属されており、魚の串焼きなども楽しむことができますよ。オプションパーツが豊富なので、さまざまな料理に対応可能な焚き火台といえるでしょう。
- メーカー参考価格:¥11,900
- 使用時サイズ:幅39×奥行38.5×高さ28cm
- 収納時サイズ:縦42×横26.5×高さ7.5cm
- 総重量:約3.1kg
- 主素材:ステンレス、スチール、ポリエステル
- 構成:本体、焚火ゴトク(串焼きプレート付)、ワイヤーロストル、収納バッグ
■DOD(ディーオーディー) ライダーズファイアクレードル
キャンプツーリングに最適な、焚き火台としても使えるトライポッドです。これ一台あればトライポッドに鍋を吊るして調理というスタイルが作れます。収納時は軽量コンパクトに収まりますので、荷物になりにくいのも長所ですね。
- メーカー参考価格:¥5,980
- 使用時サイズ:W68×D55×H108cm
- 収納時サイズ:直径6×長さ29cm
- 重量:約717g(付属品含む)
- 材質:アルミ(ポール)ステンレス(焚き火網)
- 静止耐荷重:フック部分8kg、焚き火網3kg
- 付属品:キャリーバッグ
■belmont(ベルモント) 焚き火台TOKOBI
スタイリッシュなデザインながら、調理の拡張性が素晴らしい焚き火台といえるでしょう。40cmの大きな薪もそのまま使用可能な火床は使いやすく、2段のフレームが調理の幅を広げてくれます。
上下で火力の調整を行い、左右別々で使うと同時に2つの鍋を置くことも可能。さらに、薪の下部にプレートをセットするとピザなども焼けるという斬新な発想が非常におもしろい焚火台です。
- メーカー参考価格:¥14,960
- 使用時サイズ:415×460×320mm
- 収納時サイズ:260×460×60mm
- 重量:約2.2kg
- 材質:18-8ステンレス
折りたたみ式焚き火台は持ち運びに便利!ソロにも◎
折りたたみ式焚き火台を使用する最大のメリットは、持ち運びが便利なことでしょう。焚き火台といえば、使用時は薪が入る程度のサイズが必要になりますが、さすがにそのままでは大きくて持ち運びが不便ですよね。
収納時に折りたためることで、荷物の隙間に入ってしまうくらいに小さくなり、持ち運びが非常に楽になります。さらに1kg以下の製品を選択することで、重さによる負担は軽減されるでしょう。
特にソロキャンプでは荷物の全体量が制限されやすいので、焚き火台が折りたためることの恩恵を大きく受けられますよ!
選ぶときに確認すべきポイントとは
キャンプには必須の焚き火台ですが、自分にとって適した製品を選択することが大切です。キャンプの人数やシチュエーション、交通手段などさまざまな理由で最適な製品は変わるでしょう。
そこで、折りたたみ式の焚き火台を選ぶときのポイントを4つに絞ってご紹介していきます。
折りたたみ時のサイズ感
購入後にバックに入らなかったという失敗を防ぐためにも、折りたたみ時の大きさ、厚み、形状などは購入前に必ずチェックしておきたい部分です。
焚き火は絶対にしたいけど荷物は出来るだけコンパクトにしたい、と考えるキャンパーの方は多いはず。オートキャンプで車が利用可能であれば、サイズはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。しかし、バックパックで行くようなソロキャンパーの場合は、焚き火台の折りたたみ時のサイズはしっかり確認しないといけませんね。
使用する薪のサイズを確認する
折りたたみ式の焚き火台は比較的小さめのものが多いので、使用する薪のサイズにも注意が必要です。ホームセンターなどで販売されている薪のサイズは店舗によっても異なりますが、30〜40cm程度のサイズで一般的に販売されています。
焚き火台と薪のサイズをチェックしていない場合、焚き火をする際に焚き火台から薪が大きくはみ出したり、薪をくべるのが大変という事態になりかねません。そのため、薪を割るための斧やナイフを用意しておくと、薪をくべるのがずっと楽になります。焚き火を上手に楽しむためにも、必ず事前にチェックしましょう。
本体の重量
続いて、焚き火台本体の重量です。近年ソロキャンプの人気も年々高まり、ギアの軽量化が進んでいます。折りたたみ式焚き火台の重量としては、1kg以下のものから、さらに軽量化された500g以下の製品もありますよ。
焚き火台の金属の材質はいくつか種類がありますが、なかでも人気なのがチタン製の製品。チタンの主な特長としては、「軽くて強度があり錆びにくい」「使っていくと色が綺麗に変化していく」などといった点があります。
少しでも軽さを求める方は、チタン製品もチェックしてみてはいかがでしょうか。
調理に使えるかどうか
焚き火台があれば、焚き火を楽しみながら調理に活用することも可能です。
調理にも使いたい場合には、焼き網や五徳などの付属品、オプション品の確認を十分にすることが必須ですよ。また、ダッチオーブンのように重たいものが扱えるかどうか、耐荷重の確認も怠らないようにしましょう。
さらに火力の面では、薪のくべやすさや五徳までの高さ調整が可能であるかも見ておきたいところですね。
折りたたみ式の焚き火台で快適なアウトドアライフを!
折りたたみ式の焚き火台は、コンパクトになり使い勝手も優れているのでソロキャンパーをはじめ、さまざまな方におすすめの製品です。
商品を選ぶ際には以下のポイントに注意してください。
- 折りたたみ時のサイズは荷物運搬の手段や容量を考慮する
- 使用する薪のサイズと焚き火台のサイズが合っているか、薪のくべやすさ
- なるべく軽量(1kg以下)が好ましい、チタンも◎
- 調理での使いやすさ
焚き火台も用途によって向き不向きがありますので、自分が使うシチュエーションを考えて商品を選ぶといいでしょう。ぜひお気に入りの焚き火台を手に入れて、アウトドアを楽しみましょう。
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