テントサウナには必須!一酸化炭素チェッカーおすすめ4選
FUNQスタッフ
- 2023年02月02日
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最近アウトドアブームが盛んになってきており、中でも人気なのがテントサウナです。大自然の中でサウナができ、家族や友人などと話をしながら楽しむことができます。
しかし、テント内で火を扱うため、一酸化炭素に注意しなければなりません。必須と言ってもいいのが一酸化炭素チェッカーで、安全にテントサウナを行うために用意する必要があります。
そこで今回は、テントサウナの中で使える一酸化炭素チェッカーを紹介します。日本製から海外製の製品まで紹介するので、用意していない方はぜひ参考にしてみてください!
一酸化炭素チェッカーとは?
一酸化炭素チェッカーは、一酸化炭素の濃度が高くなるとアラームや点滅などで知らせてくれる機器です。テントサウナはもちろん、テント内でストーブを使って体を暖めるときにも役立ちます。
さらに車中泊でも利用できるので、アウトドアを趣味にしている方は持っていて損はありません。一酸化炭素を防ぐために、初心者や上級者に限らず一酸化炭素チェッカーは持っておきましょう。
テントサウナでは一酸化炭素中毒になる危険性が
テントサウナではストーブを使用するため、一酸化炭素中毒になるリスクがあります。
テント内で火を扱うと一酸化炭素の濃度が高くなり、体内の酸素が不足すると以下のような症状が出てきます。
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 動悸
- しびれ
- 眠気
上記は初期症状ですが、重症になると失神・けいれんなどの症状になる可能性もあるので注意しなければなりません。安全かつ快適にテントサウナを行うためにも、一酸化炭素チェッカーで危険を防ぎましょう。
テントサウナに使える!一酸化炭素チェッカーの選び方
一酸化炭素チェッカーを初めて購入する方は、何を基準にして選べばよいか迷ってしまうでしょう。
ここでは、一酸化炭素チェッカーの選び方を詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
信頼性で選ぶなら日本製!
一酸化炭素チェッカーには、海外製と日本製の2種類があります。信頼性を重視するなら、正確に濃度を検知してくれる日本製の商品を選ぶのがおすすめです。
日本製は海外製と比べると価格が高くなりますが、安全にテントサウナを行うのであれば持っていて損はありません。
もし出費を抑えたい方で海外製の製品を選ぶのであれば、安全性を少しでも高めるために2個以上の機器を購入するとよいでしょう。
アラームが鳴るタイミングも大事
一酸化炭素チェッカーを選ぶ際、アラームが鳴るタイミングも確認しておくとよいでしょう。
一酸化炭素で被害が出やすい濃度は、一般的に200ppmを超えたあたりとなります。そのため、一酸化炭素の濃度が200ppmを超える前にアラームで知らせてくれる製品を選ぶのがおすすめです。
もし不安な方は、100ppm以上になると知らせてくれる製品も販売されているので、探してみるとよいでしょう.
さらに現在の一酸化炭素濃度をディスプレイに表示できる製品もあるので、安全かつ快適にテントサウナが楽しめます。
テントサウナに必須!一酸化炭素チェッカーおすすめ4選
ここでは、テントサウナで使えるおすすめの一酸化炭素チェッカーを紹介します。日本製から海外製の製品もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新コスモス電機 住宅用火災警報器
煙と一酸化炭素をダブル検知してくれる一酸化炭素チェッカー。コンパクトなので住宅だけでなく、外出先まで持ち運びができます。
フラットデザインになっており、壁や天井にも取り付けやすいので使い勝手は抜群です。価格は1万円以上しますが、約5年は電池が持つのでコスパに優れています。
- メーカー参考価格:18,800円
- 電源のタイプ:バッテリー式
- サイズ:105×42.5mm
- 重量:約205g
新コスモス電機 CO警報器
フックデザインになっており、壁や天井などに取り付けできます。一酸化炭素だけでなく、煙も感知してアラームで知らせてくれるので便利です。
さらに温湿度も表示できる機能も付いているので、アウトドアだけでなく自宅でも使用できます。コンパクトかつ軽量に優れているため、持ち運ぶ際も負担がかからない点も魅力のひとつです。
- メーカー参考価格:23,400円
- 電源のタイプ:バッテリー式
- サイズ:W85×H100×D30mm
- 重量:約145g
OBEST 一酸化炭素警報器
海外製の一酸化炭素チェッカーで、説明書が日本語なので初心者でも使用できます。一酸化炭素が200ppm以上になるとアラームが鳴る仕組みです。
手のひらサイズなので、楽に持ち運びができます。空気中の一酸化炭素濃度を常に表示してくれるので、初心者の方も安心してサウナが楽しめるでしょう。
- 電源のタイプ:バッテリー式
- サイズ:12.6×12.5×4.3cm
- 重量:105g
BOSEAN(ボシアン) CO検出器
おしゃれなデザインが魅力の一酸化炭素チェッカー。本体は日本語・英語に切り替えができるので、さまざまな方が利用できます。
上部にはステンレス製のフックが付いており、テント内で吊るしたり掛けたりするときに便利です。一酸化炭素濃度を検出するだけでなく、履歴アラームデータも表示できるので使い勝手には優れています。
- 電源のタイプ:バッテリー式
- サイズ:約100×60×30mm
- 重量:130g
安全にテントサウナを楽しむために 一酸化炭素チェッカーの注意点
テントサウナを安全に楽しむために、注意しなけれなならない点があります。
- 動作確認は事前に必ず行う
- 最適な場所に置く
以下の項目で1つずつ解説しているので、とくに初めてテントサウナを行う方はぜひご覧になってください。
事前の動作確認は必ず行う
使用する前に、一酸化炭素チェッカーの動作を必ず確認しておきましょう。
確認する項目は、以下の2つです。
- テストボタンを押してアラームが鳴るか確認
- 車のマフラーの近づけてアラームを鳴らす
他にも、アラームの音量や鳴るタイミングなども同時に確認しておくとよいでしょう。事前に動作を確認しておけば、電池切れや不良などを防げるので必ず行ってください。
最適な置き場所に!
一酸化炭素チェッカーを使う際、置き場所にも気を配りましょう。
一酸化炭素は空気より軽い性質を持っているため、上のほうにたまります。そのため、一酸化炭素チェッカーは天井の近くに吊るすのがおすすめです。
目安として、天井から約30㎝以内に吊るすか、薪ストーブから約8m以内の場所に置くようにしましょう。
違うメーカーの物を2種類用意しておくと安心
一酸化炭素中毒を防ぐために、テント内の濃度を細かくチェックしておくのも大切です。一酸化炭素中毒のリスクを少しでも下げるために、違うメーカーの製品を2種類は用意しておくとよいでしょう。
テント内でも位置によって濃度が異なるので、壁・天井と2カ所に一酸化炭素チェッカーを設置しておくと安心です。
一酸化炭素チェッカーを用意して安全で楽しいテントサウナ体験を!
一酸化炭素チェッカーの選び方、おすすめ商品などを紹介しました。テントサウナを安心して楽しむためにも、一酸化炭素チェッカーでリスクを防止しましょう。今回の記事を参考にして、安全かつ楽しくテントサウナを行なってください。
また以下の記事では、テントサウナの値段について詳しく解説しています。テントサウナを選ぶ際のポイントも解説しているので、まだ用意していない方はぜひ参考にしてみてください。
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