ボトルホルダーで登山の水分補給が簡単に!2023年版おすすめモデル10選
FUNQスタッフ
- 2023年03月29日
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登山のときに、ペットボトルや水筒をリュックから取り出して飲むのは、少し面倒ですよね。そんな方には、登山中の水分補給を快適にするボトルホルダーがおすすめです。
しかし、「どんなボトルホルダーが登山に向いているか、わからない?」と感じる方もいるでしょう。そんな方のために、当記事では以下の内容を解説します。
- ボトルホルダーの5つの魅力
- 登山用ボトルホルダーの選び方
- 登山におすすめのボトルホルダー10選
こまめな水分補給を可能にするボトルホルダーは、リュックのショルダーハーネス(肩紐)に固定できるモデルです。そんな登山に最適なボトルホルダーを紹介するので、ぜひ最後までお読みください!
ボトルホルダーが登山を快適にする理由
ここでは、ボトルホルダーがあなたの登山を快適にする5つの理由を解説します。以下の順に、1つずつ理由をチェックしましょう。
- ①サッと取り出しサッと戻せる
- ②歩きながら水分補給できる
- ③ボトルがしっかり固定されて落ちない
- ④揺れても動かないためストレスフリー!
- ⑤取り付けが超簡単
①サッと取り出しサッと戻せる
ボトルホルダーがあれば、すぐに水分補給がしやすくなります。なぜなら、ボトルがサッと取り出せるからです。
例えばリュックの中にボトルがあれば、
- リュックを下ろす
- ファスナーを開く
- ボトルのフタをあける
- 飲む
と4つのアクションを起こす必要があるので、少々面倒に感じますよね。
しかし、ボトルホルダーからすぐに取り出せられれば、少ないアクションで水分補給が可能です。もちろん、ボトルを戻すときもサッと戻せますよ。
②歩きながら水分補給できる
ボトルホルダーがあると、登山中に歩きながら水分補給ができるのも魅力の1つ。なぜなら、リュックの中にボトルがあれば、取り出す際に立ち止まる必要があるからです。
リュックを持って歩くことも可能ですが、足元が見えづらい状況になるのは、登山では危険ですよね。歩きながら効率よく水分補給したい人は、ぜひボトルホルダーを導入しましょう。
③ボトルがしっかり固定されて落ちない
登山中にボトルが落ちない安心感も、ボトルホルダーを導入することで得られるメリットです。ボトルが落ちてしまわないか、常に気にしながら歩くのは、少し煩わしいですよね。
リュックのサイドポケットにもボトルは入りますが、靴紐を結ぶ際に屈んだだけで、するりと地面に落ちることも…。しっかり固定できるボトルホルダーがあれば、余計な心配はいりませんよ。
④揺れても動かないためストレスフリー!
ボトルホルダーを利用してボトルが揺れないようにすることも、快適な登山には欠かせません。大きな動作をするたびにボトルが揺れては、行動の邪魔になります。
登山中は勢いをつけて歩いたり、高い場所から降りたりします。ボトルをぶら下げるタイプのホルダーだと、体にボトルが何度も当たって痛くなったり、ストレスが溜まりますよね。
登山用のボトルホルダーを使ってどんなアクションにも対応できれば、ボトルの存在を気にせず登山に集中できます。
⑤取り付けが超簡単
登山用のボトルホルダーは、どれも取り付けが超簡単です。複雑な構造のものはなく、ショルダーハーネスに取り付けるだけでOK。購入してすぐ使えるので、次の登山ではあなたの装備の一部になりますよ。
登山用ボトルホルダーの選び方をチェック
大前提として、ショルダーハーネスに固定するモデルのボトルホルダーが登山には最適です。それを踏まえた上で、登山用ボトルホルダーの選び方をチェックしましょう。選び方のポイントは、以下の3つです。
- ①サイズで選ぶ
- ②ショルダーハーネスとの相性を確認
- ③簡単に付け外し可能かをチェック
①サイズで選ぶ
登山用ボトルホルダーを選ぶときの最重要ポイントは、対応サイズです。よく使用されるサイズに対応するモデルとおすすめのシーンを、以下で詳しく解説します。
500mlペットボトル対応のモデル
登山用ボトルホルダーとしてよく使用されるのは、500mlペットボトルに対応するモデルです。その理由は、以下のとおり。
- ペットボトルは入手しやすい
- 大きさが登山に適している
500mlペットボトルは、どこでも手に入りますし、飲みやすさも抜群です。サイズも「直径7×21.5cm」と大き過ぎず、登山中の持ち運びに向いています。また、リュックの中に予備として1本入れても、かさばらないでしょう。
ナルゲンボトル対応のモデル
ナルゲンボトルは、ニューヨークのブランドが開発した高品質ボトルです。プラスチック臭が中身に移らず、タフな条件でも使えるので、登山やキャンパーに人気があります。
登山に適したナルゲンボトルは、1Lや500mlのモデルです。それぞれの具体的なサイズは、以下のとおり。
- 500mlモデル:約 直径6.9×16.7cm
- 1Lモデル:約 直径9.3cm×高さ21.5cm
500mlペットボトルより、直径と高さが少し大きい1Lモデルは、水分補給が多くなる「暑い季節」や「長い距離の登山」に最適です。ナルゲンボトルを好んで使いたい方は、サイズに対応するボトルホルダーを選びましょう。
②ショルダーハーネスとの相性を確認
ボトルホルダーは、リュックとの相性が重要。ショルダーハーネスとボトルホルダーの取り付け方式が合わないと、使えないからです。購入前に「取り付けられるか」を確認しましょう。特に、ネットで購入する場合は要注意です。
③簡単に付け外し可能かをチェック
ボトルホルダーが、簡単に付け外し可能かもチェックしましょう。なぜなら、リュックを入れ替える場合に、対応しやすいからです。手軽に取り外しができるタイプは、以下のとおりです。
- ベルクロ方式
- カラビナ方式
ベルクロ方式は、付け方も簡単でしっかり固定できます。よって、ボトルホルダーへの装着は、ベルクロ方式が一般的です。カラビナ方式は、リングにひっかけて簡単に装着できますが、揺れに弱い難点があります。
よく登山に行く人は、その行程によって荷物の量も変わります。リュックを替えても、お気に入りのボトルホルダーが使えるように、付け外しが簡単なモデルを選びましょう。
登山におすすめボトルホルダー10選
魅力と選び方を押さえたところで、ボトルホルダーにはどんなラインナップがあるのか見ていきましょう。ここからは、登山を快適にする「おすすめのボトルホルダー10選」を紹介します。
MAMMUT(マムート)リチウム アドオン ボトルホルダー
とても軽い作りですが、しっかりボトルが固定できるボトルホルダーです。ボトルに合わせてサイズを調整でき、1Lのナルゲンボトルもバッチリ収納できます。リュックのショルダーストラップには、ベルトループで取り付けが可能。
- メーカー参考価格:2,750円
- 重量:47g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ベルクロ+バックル
MAMMUT(マムート) アドオン ボトルホルダー
ボトルの太さに応じてホールドできるボトルホルダーです。1Lのナルゲンボトルを固定できますが、大きくはみ出すので、500mlのナルゲンボトルが最適なサイズになるでしょう。バンジーコードのおかげで、ペットボトルがホルダーから落ちないように固定可能です。
- 重量:60g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ベルクロ+バックル
GRANITE GEAR(グラナイトギア) ボトルホルスター
500mlのペットボトルやナルゲンボトルに、ぴったりなボトルホルダーです。2WAYタイプで、リュックのショルダーハーネスやウエストベルトにも取り付け可能。ドローコードにより、ボトルが揺れたり落ちたりしない安心感があります。
- 重量:50g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:伸縮ゴム
MOVIN’ ON(ムービン オン)ドリンクホルダー
さまざまなシーンに対応できる、撥水性の高い素材を採用したボトルホルダーです。ドローコードやベルクロにより、ボトルはホルダーにしっかりフィット。普段は500mlのペットボトルにぴったりなサイズですが、未使用時には「おにぎりサイズ」に収納が可能。
- 重量:60g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ベルクロ
MILLET(ミレー) ライト ボトル ポケット
500mlのペットボトルや同じくらいのサイズの水筒が、伸縮性と強度の高いDarlington Mesh(ダーリントンメッシュ)で、しっかり固定できます。ショルダーハーネスへの取り付けも、フックとホルダーで楽チン!緊急用のホイッスルも付属していますよ。
- メーカー参考価格:2,090円
- 重量:50g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ドローコード
PAAGO WORKS(パーゴワークス) スナップ
大型のフラップ式ベルクロで、簡単にリュックのショルダーハーネスに脱着できる、ポーチ型のボトルホルダーです。500mlのペットボトルを収納するのに、最適なサイズとなっています。普段は、スマホや小物を入れるポーチとしても使用できますよ。
- メーカー参考価格:4,070円
- 重量:85g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ファスナー
Foxfire(フォックスファイヤー) パックインボトルホルダー
500mlのペットボトルが、ぴったり収まるボトルホルダー。ショルダーハーネスやベルトに装着でき、未使用時は半分にたたんで、コンパクトに収納が可能です。内面に保温と保冷の効果があるアルミが蒸着されており、ドリンクの温度を保つのに役立ちます。
- メーカー参考価格:3,740円
- 重量:60g
- 素材:ポリエステル
- ボトル固定方法:上部のメッシュ
PHOENIX IKKI(フェニックス イッキ)ペットボトルホルダー
サイズが「直径8.5×21cm」と、300〜650mlまでのボトルや水筒なら、問題なく収納できます。丈夫で安定感があり、未使用時にはコンパクトに収納も可能。ただし背面ストラップは、ショルダーハーネスへの取り付けに最適化されておらず、取り付けに工夫が必要です。
- 重量:300g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ドローコード
MG TRAIL(エムジートレイル) 折りたたみペットボトルホルダー
500mlのペットボトルから、1Lのナルゲンボトルまで収められるボトルホルダー。ゆとりのある長さのベルクロのおかげで、ベルトやショルダーハーネスに簡単に装着できます。使わないときは、手のひらに収まるコンパクトなサイズになるアイテムです。
- 重量:60g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ベルクロ
shangjin ペットボトルホルダー(2個入り)
未使用時は、とてもコンパクトに収納できるボトルホルダー。1Lのボトルにはギリギリ対応できますが、ベストなサイズは500mlのペットボトルでしょう。背面のベルクロを使えば、ショルダーハーネスへの装着も簡単です。とてもリーズナブルな点も、うれしいポイント。
- 重量:64g
- 素材:ナイロン
- ボトル固定方法:ベルクロ+カラビナ
ボトルホルダーと一緒に買いたいおすすめボトル(水筒)
ボトルホルダーが便利なのは理解できたけれど、そもそも登山用のボトルや水筒を持っていないという方もいるでしょう。せっかくなので、アウトドアで使うのに最適なボトル(水筒)も揃えたいですよね。
そんな「アウトドアにおすすめのボトル(水筒)を知りたい!」という方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。お気に入りのアイテムが、きっと見つかりますよ!
ボトルホルダーをリュックに装着して快適な登山を!
ボトルホルダーを利用すれば、水分補給が容易になるだけでなく、登山中に安心して行動ができます。あなたに最適なボトルホルダーを見つけるために、購入前に確認するべき「3つのポイント」をおさらいしましょう。
- ボトルに対応するサイズ
- ショルダーハーネスとの相性
- 付け外しの手軽さ
当記事で紹介した「登山におすすめのボトルホルダー10選」から、お気に入りの登山用ボトルホルダーをぜひ見つけてください。あなたに最適なアイテムをリュックに装着して、より快適な登山を楽しみましょう!
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- ランドネ
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