焚き火リフレクターおすすめ16選|5つの効果と選び方・自作方法も紹介!
FUNQスタッフ
- 2023年08月25日
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キャンプの静かな夜に、焚き火を目の前にして暖かさや明かりを楽しむ時間は格別です。そんな焚き火の時間に、横風や火の粉が気になった経験はありませんか?「焚き火リフレクター」があれば、どちらの課題も一気に解決します!
焚き火リフレクターは、必ずしも必要なアイテムではありません。しかし、あると非常に便利。5つの効果により、今よりも快適でおしゃれな焚き火タイムが訪れるでしょう。この記事では、そんな焚き火リフレクターについて解説します。内容は以下のとおりです。
- 焚き火リフレクターがもたらす5つの効果
- 焚き火リフレクター選び方の3つのポイント
- おすすめ焚き火リフレクター16選
焚き火リフレクターの知識を身につけて利用することで、次回のキャンプで焚き火の魅力を再発見できるはずです。記事の後半で「焚き火リフレクターの自作方法」や「よくある質問とその答え」も紹介します。ぜひ最後までお読みください!
焚き火リフレクターは5つの効果をもつ優れもの
焚き火リフレクターの「リフレクター」は、英語の「reflecter=反射するもの」を意味します。つまり本来の使い方は、なにかを反射することです。
しかし「ウインドスクリーン」や「陣幕」とも呼ばれるように、その役割は複数あります。ここでは、そんな焚き火リフレクターの効果を5つあげて解説するので、しっかりチェックしてくださいね。
焚き火リフレクターの効果①:風防になる
焚き火リフレクターには、風から焚き火を守る「風防(=ウインドスクリーン)」の効果があります。風の強い場所でも、横風をシャットアウトできるからです。
焚き火の炎が安定すれば、いくつもメリットがあります。たとえば、以下のような感じです。
- 料理に灰が入りにくい
- 火力が安定し調理しやい
- 火の粉が遠くまで飛ばない
- 小さな火種から炎を作りやすい
- 燃焼効率が高くなり燃料の節約になる
サイトの距離が近いときは、隣に火の粉や灰が飛んでいっても不思議ではありません。テントやタープに穴が開いたり、火災になったりするリスクも…。焚き火リフレクターの風防効果を利用して、スマートに焚き火を楽しみましょう。
焚き火リフレクターの効果②:暖房になる
焚き火リフレクターには、暖房の効果もあります。なぜなら、焚き火の輻射熱(ふくしゃねつ)がリフレクターによって反射され、焚き火をしている人やその周辺に暖かさが届くからです。
家庭用の暖房器具(電気ヒーターや石油ストーブなど)にも、同じ原理で反射板がついていますよね。焚き火リフレクターがあることで、熱が拡散せずに手前に返ってくるので、より暖かく感じられます。
冬の冷え込む夜には、この効果が特に役立つでしょう。寒い日のキャンプは、焚き火の輻射熱と焚き火リフレクターの暖房効果で暖かく過ごせます。
焚き火リフレクターの効果③:照明になる(金属製)
焚き火リフレクターは金属か布で作られており、とくに金属製が照明の効果を持ちます。焚き火の光がリフレクターに反射して、手元が明るくなるからです。布製は反射の力が弱いため、照明の効果はほぼありません。
キャンプの夜は、辺りをランタンで照らすのが基本。焚き火をする手元まで照らすためには、とても強い光が必要になります。もしくは、ピンポイントに焚き火台の上を照らすランタンの準備がいるでしょう。
しかし、金属製の焚き火リフレクターがあれば、その労力は不要です。調理をする手元や近くのテーブルなど、明るさが必要な場所をリフレクターの光の反射で照らせます。
焚き火リフレクターの効果④:目隠しになる
焚き火リフレクターは、他のキャンパーからの視線を遮る効果も果たします。サイズの大きな布製リフレクターを使えば、物理的にその内側が見えなくなるからですね。
かつて戦国時代に、陣地を作るために用いられた布に似ているため、キャンプギアにおける布製リフレクターのことを「陣幕」とも呼びます。プライバシー空間を守りつつ、周りの視線を気にせず過ごしたいときに便利です。
焚き火リフレクターの効果⑤:おしゃれになる
焚き火リフレクターは、すべてのキャンパーが設営している訳ではありません。そのため、焚き火台と一緒にキャンプサイトにあるだけで、その雰囲気は一変します。
デザインや素材によっても異なりますが、玄人感が出ておしゃれにキャンプを楽しめるでしょう。なかでもミリタリー系のスタイルとの相性が抜群で、パップテントがお好きな方におすすめです。
パップテントと陣幕(焚き火リフレクター)の組み合わせの例を知りたい方は、以下の記事をぜひチェックしてください!数点ですが、おすすめのパップテントも紹介していますよ。
焚き火リフレクター選びのチェックポイント3つ
焚き火リフレクターといっても、さまざまな商品があります。したがって「何を選べばいいか迷ってしまう…」という方もいるでしょう。
そんな方は、以下の3つのポイントをチェックしてください。使用感を決める大事なポイントなので、必見ですよ!
- 素材
- サイズ(高さ)
- ブランド
1.素材
すでに記事の中で説明していますが、焚き火リフレクターは金属製と布製の2種類に分かれます。それぞれのメリット・デメリットを購入前にしっかり把握して、あなたに合うほうを選んでください。
金属
金属製のリフレクターは、主にステンレス鋼・亜鉛メッキによって製造されています。反射による効果が高いので、リフレクターとしての性能を重視する方におすすめです。
- メリット:耐久性や耐熱性がある・熱や光をしっかり反射する・自立する
- デメリット:布製に比べて重い・火傷しやすい・サビやすい
サイズが大きくなればなるほど重たくなるので、持ち運びには注意が必要。また、プライベート空間を作る陣幕には向いておらず、見た目を重視するなら布製をおすすめします。
布
布製のリフレクターは、コットンやポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡)・グラスファイバーの生地などを採用しています。目隠し効果やおしゃれな雰囲気の演出に期待する方におすすめです。
- メリット:軽くて持ち運びやすい・大きなサイズもある・風で倒れにくい
- デメリット:金属製より耐久性や耐熱性が低い・自立しない
布製の焚き火リフレクターは、ロープを張ってペグダウンを必要とするため、設営に時間がかかります。風で倒れにくいメリットもありますが、一度設営すると移動しにくいのが難点です。
燃えにくさを優先する方は、ポリコットンかグラスファイバー製の焚き火リフレクターを選びましょう。どちらも難燃性の高い素材として、テントやタープにも採用されています。
2.サイズ(高さ)
焚き火リフレクターのサイズは、焚き火台の高さプラス30cmがベストです。適切な高さがないと、紹介した5つの効果がうまく発揮できません。
暖房器具としての機能を高めたいなら、高さにこだわりましょう。ただし、高さのある焚き火リフレクターは風の影響を強く受けるので転倒に注意が必要です。また、大きくなれば持ち運びも大変になります。
横幅は、焚き火台の形状に合わせてください。薪を投入する手前は開ける必要があるので、両サイドまで覆えるなら理想的です。
3.ブランド
「焚き火リフレクターを購入しよう!」と、いざ調べてみたら…商品がたくさんあることに気がつくでしょう。もし迷ってしまいそうな人は、以下の3つのブランドがおすすめですよ。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグは金物の町「新潟県三条市」から始まったアウトドア用品のブランドです。ユーザーの使いやすさと購入しやすさを最優先したマインドは、多くのキャンパーから支持されています。
商品ラインナップが豊富で、どれも信頼できる品質が魅力。焚き火リフレクターもその1つです。
FIELDOOR(フィールドア)
フィールドアは、株式会社クローバーが運営するアウトドア用品のネット販売専門店です。自ら手がけたオリジナルアイテムをインターネットのみで販売することで、大幅なコスト削減を実現しています。
デザインはシンプルなものが多いですが、性能は堅実。焚き火リフレクターはもちろん、品質のよいアウトドア用品を低価格で購入したい、コスパ重視のキャンパーにおすすめです。
DOD(ディーオーディー)
DODは、ビーズ株式会社が運営するアウトドア用品ブランド。デザイン性と実用性を兼ね備えた商品ラインナップに特徴があります。
遊び心を忘れないオリジナリティあふれるギアは、多くのファンを生んでおり、焚き火リフレクターもその例外ではありません。商品数は少ないですが、どれもユニークで機能性が高いですよ。
金属製のおすすめ焚き火リフレクター8選
ここからは、具体的におすすめの焚き火リフレクターを紹介します。まずは金属製のモデルを8つ紹介するので、しっかりチェックしてくださいね。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) リフレクト ウィンドスクリーン〈M〉【高さ35cm】
シンプルなデザインで、風防としてもリフレクターとしても手軽に使用できるアイテムです。低めの高さ設定なので、直火や地面に近い位置の焚き火台などを使うシーンに適しています。
- メーカー参考価格:6,050円
- サイズ:80cm×35cm×0.5cm
- 収納時サイズ:43cm×20cm×3cm
- 重量:約1.2kg
- 素材:ステンレス鋼
YOLER(ヨーラー) 大型風防板【高さ40cm】
8枚の亜鉛メッキを連結させたシンプルなデザイン。高さは30cmから70cmまであり、5サイズから選べます。風防同士を並べれば、さらにサイズUPすることも可能です。
- メーカー参考価格:3,000円
- サイズ:120cm×40cm
- 収納時サイズ:42cm×18cm×3cm
- 重量:約1.4kg
- 素材:亜鉛メッキ鋼板
CAMP GREEB(キャンプグリーブ) 大型風防板【40cm】
特殊加工で風防効果だけでなく、輻射熱効果で暖房がわりにも。8枚式プレートで形状も自由自在に変えられます。重厚感のあるマットブラックのデザインは、見た目もかっこいいですよ。
- サイズ:120cm×40cm×0.3mm
- 収納時サイズ:43.5cm×20.6cm×3.5cm
- 重量:約1.3kg
- 素材:亜鉛メッキ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 2way ウィンド スクリーン L【高さ45cm】
丈夫なステンレス製の焚き火リフレクターです。風防や反射板としてだけでなく、焚き火台の下に置いて灰受けとしても使える2way仕様になっています。収納袋が付いていて、持ち運びも楽チン。
- メーカー参考価格:7,150円
- サイズ:93cm×45cm×0.6cm
- 収納時サイズ:47cm×20cm×3cm
- 重量:約2kg
- 素材:ステンレス鋼
TokyoCamp(トーキョーキャンプ) ウィンドスクリーン【高さ40cm】
40cmの高さの金属板12枚で、風から焚き火を守れる焚き火リフレクターです。設営は、5箇所のペグを地面に差し込むだけでOK。耐久性の高いスチール素材を採用することで、高い安定性と重厚感のあるデザインを実現しました。
- メーカー参考価格:4,480円
- サイズ:約40cm×144cm
- 収納時サイズ:約40cm×12.5cm×2.5cm
- 重量:約1,700g
- 素材:スチール
DOD(ディーオーディー) テキーラフーボー【高さ53cm】
炎に強い耐火ブラック塗装が焚き火台周りの雰囲気を引き締め、他の金属製のリフレクターとは一線を画す存在感を放ちます。このアイテムは、別売りのテキーラガードに取り付けることで、簡単に焚き火リフレクターを作れる専用パーツです。購入するときは、一緒に揃えてくださいね。
- メーカー参考価格:4,400円
- 商品サイズ:46×1.2cm×32cm
- 設営時の高さ:53cm(テキーラガード使用時)
- 重量:約2.6kg
- 素材:スチール
FIELDOOR(フィールドア) ウィンドスクリーン120 リフレクター【高さ60cm】
ガスバーナーを使ってお湯を沸かすときや焚き火で調理をするときも、安定した火力を支えてくれる焚き火リフレクターです。高さがあって幅も広いので、冬は焚き火だけでなくストーブを囲うことで、暖房の効果を高めてくれます。シルバーとマットブラックの2色展開で、お好みに合わせて選べるのも素敵なポイント。
- サイズ:120cm×60cm
- 収納時サイズ:21cm×61cm
- 重量:約2.6kg
- 素材:亜鉛メッキ鋼板(シルバー)・ 亜鉛鋼板 ※黒酸化加工(マットブラック)
Viaggio+(ヴィアッジオ プラス) ウインドシールド【高さ60cm】
金属製の焚き火リフレクターとしては大型で、そのサイズは122cm×60cmを誇ります。素材には、サビにくく耐久性・耐熱性に優れた亜鉛メッキ鋼板を採用。背面はマットブラック塗装でサイトに溶け込む落ち着いた色合いですが、内側はあえて未塗装で熱反射率の確保を実現しています。L字型の固定金具で、強風時もしっかり地面に固定できますよ。
- メーカー参考価格:5,280円
- サイズ:122cm×60cm
- 収納時サイズ:67×3×19cm
- 重量:約2.95kg
- 素材:亜鉛メッキ鋼板
布製のおすすめ焚き火リフレクター8選
出典:ロゴス
布製の焚き火リフレクターは、サイズやカラーが豊富。陣幕として利用したい方にもおすすめです。おすすめの8つのモデルを紹介します。
MAAGZ(マーグス) 焚き火陣幕 NOMAD【高さ35cm】
軽量・コンパクト派のソロキャンパー向け焚き火リフレクター。最大の特徴は、パネルを連結することで多様なスタイルに対応できる点です。超小型陣幕としても、横に長い防風壁としても活用可能。軍用スペックの生地を採用し、薄手ながら高い耐久性と耐熱性を誇ります。ジーンズの産地として有名な岡山の職人が、ひとつひとつ丁寧に仕上げた逸品です。
- メーカー参考価格:14,300円
- サイズ:35cm×102cm
- 収納時サイズ:直径63×36cm
- 重量:386g
- 素材:生地/コットン ・ ポール/アルミニウム合金
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) FIRE PROOF 焚火ウインドスクリーン【高さ60cm】
2つのポールとペグ、ガイドロープによって設営する、本格的な布製焚き火リフレクターです。難燃加工を施したコットンを採用しているので、焚き火も安心して楽しめます。おしゃれなオリーブとブラウンダック・ブラックの3つのカラー展開があり、あなたの好みに合わせてチョイスできますよ。
- メーカー参考価格:6,490cm
- サイズ:170cm×60cm
- 重量:750g
- 素材:コットン100%(難燃加工)
BUNDOK(バンドック) 焚火リフレクター【高さ70cm】
焚き火の炎を風から防ぎ、目隠しにもなる陣幕タイプの焚き火リフレクターです。生地の素材はコットン100%なので、火の粉で燃え上がる心配はありません。定番型の形状で、設営は幕にポールを通して、ロープとペグで張り具合を調整しつつ地面に固定します。
- メーカー参考価格:14,300円
- サイズ:200cm×70cm
- 収納時サイズ:43cm×7.5cm
- 重量:700g
- 素材:生地/コットン ・ ポール/スチール
FIELDOOR(フィールドア) 焚火スクリーン T/C 220【高さ74cm】
生地に難燃性の高いポリコットンを採用しているため、焚き火の火の粉対策はバッチリ。撥水と防カビ加工を施してある点も、うれしいポイントです。ポールは、地面にしっかり刺せるスチール製なので安定感も抜群。横幅が広く、焚き火台を囲うように設営できるので、しっかりリフレクターとしての役割を果たしてくれます。
- サイズ:220cm×74cm
- 収納時サイズ:42cm×9cm×9cm
- 重量:約1.5kg
- 素材:生地/ポリコットン ・ ポール/スチール
LOGOS(ロゴス) TAKIBI de JINMAKU-BA【高さ90cm】
500度の耐熱温度を誇るグラスファイバー製の生地に、シリコンをコーティングして強度をさらに高めています。重量は2kgと布製焚き火リフレクターとしては重めです。しかし、付属のポールが頑丈なスチール製になっているので、しっかり支えて抜群の安定感を生んでいます。
- メーカー参考価格:9,800円
- サイズ:90cm×90cm×101cm
- 収納時サイズ:14cm×56cm×7cm
- 重量:約2kg
- 素材:ファイバーグラス(シリコンコーティング)
QUICK CAMP(クイックキャンプ) 焚火陣幕-大焔【高さ90cm】
生地に火の粉に強い100%コットン素材を採用した、横幅3mのワイドな焚き火リフレクターです。約9.2kgとかなり重たいため、車でのキャンプ向き。カラーは、落ち着いたカーキとサンドの2色展開になっています。
- メーカー参考価格:9,980円
- サイズ:310cm×90cm
- 収納時サイズ:直径20cm×115cm
- 重量:約9.2kg
- 素材:コットン100%
Naturehike(ネイチャーハイク)焚火陣幕【高さ100cm】
とても幅の広い設計なので、目隠しに最適な「陣幕」になります。もちろん焚き火リフレクターとしての機能も果たしてくれるので、複数人でキャンプをしたり、プライベート空間を重視したい方には最適なアイテムでしょう。難燃性の高いポリコットンを採用している点も、魅力的です。
- サイズ:300cm×100cm
- 収納時サイズ:72cm×15cm×14.5cm
- 重量:約2.46kg
- 素材:ポリコットン
DOD(ディーオーディー) タキビノムコウ【高さ143cm】
焚き火リフレクターとしては珍しいティピー型(錐型)で、開く角度を調整することでソロから3人ほどまで効果を感じられます。カラーはグリーンとブラックの2色展開で、無骨なミリタリー系のスタイルとの相性が抜群。サイズは大きめですが、組み立てが簡単な点も魅力の1つです。
- メーカー参考価格:9,835円
- サイズ最大時:145cm×64cm×141cm
- サイズ最小時:110cm×75cm×143cm
- 収納時サイズ:44cm×12cm×12cm
- 重量:1.8kg
- 素材:生地、ロープ/コットン ・ ポール/スチール
焚き火リフレクターの自作方法
焚き火リフレクターは、自作も可能です。ここでは「他の人と被らないアイテムを持ちたい!」「キャンプ用品のDIYに挑戦したい!」という方に、おすすめの自作方法をご紹介します。
100均の素材で自作する焚き火リフレクター
100均で販売されている「アルミ風防」を素材にして、焚き火リフレクターを自作する方法があります。オリジナルのキャンプギアをDIYしてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【必要なもの】
- 「アルミ風防」×2枚
- 「直径2mm」のピアノ線
2枚の風防を使うことで、高さ60cmの焚き火リフレクターが作れます。とても軽いですが、設営の際にペグを使って固定すれば、多少の風に吹かれても倒れません。
コストを抑えつつ、軽くてオリジナルの焚き火リフレクターを作成できるのが魅力です。詳しい作り方は、ぜひ動画を見て確認してみてください!
「バリカタさんのDIYキャンプ工房」さんの動画をYouTubeでみる
ホームセンターの素材で自作する焚き火リフレクター
ホームセンターには、さまざまな素材が揃っています。その中から適切な素材を選び、自分好みのリフレクターを作成することも可能。こちらで紹介する布製の焚き火リフレクターの素材には、以下のものを用います。
【必要なもの】
- 8号帆布(92×200cm)
- 布用両面テープ
- アルミハトメ:12mm
- 両面カシメ:6×6mm
- 両面カシメ:9×11.5mm
- ポール:直径12mm×90cm(2本)
- レザーパンチ
- アイロン
縫わなくてOKなので、とても手軽にオリジナル焚き火リフレクターが作れます。幅90×高さ86cm程度のサイズがあり目隠しも兼ねたサイズで、陣幕として使いたい方にもおすすめです。
詳しい作り方は、ぜひ動画で確認してみてください。動画の概要欄からは、図面がダウンロードできますよ!
焚き火リフレクターに関する4つのQ&A
ここでは、焚き火リフレクターにまつわる4つのよくある質問にお答えします。焚き火リフレクターを使用したことのない方や購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Q1.黒い焚き火リフレクターの効果は違う?
黒いリフレクターは、熱や光を吸収しやすい特性があります。そのため、金属光沢のあるシルバー色のリフレクターに比べて、暖房効果や照明効果が小さくなります。
指紋がつきにくく見た目はおしゃれです。しかし、リフレクターの効果を期待するのなら、金属製でシルバー色のモデルを選んだほうがいいでしょう。
Q2.風が強いと焚き火リフレクターは倒れる?
金属製の焚き火リフレクターを強風の中で使う場合は、特に注意が必要です。自立するため、設営は置くだけの方も多いはず。しかし重みがあるので、もし風で転倒すると焚き火台ごと倒してしまう可能性も…。
対処方法として、長さのあるペグを支柱にしてください。ペグで焚き火リフレクターを挟み込むように打ち込めばOKです。
もちろん強風時は、布製のリフレクターでも油断は禁物。あまりに強い場合は、焚き火台の設営場所も考慮しましょう。
Q3.サイズ(高さ)で焚き火リフレクターの効果は変わる?
焚き火リフレクターのサイズ(高さ)によって、効果が変わります。高さが焚き火の炎まであれば、熱や光を余すことなく反射できるからです。
また、幅の広い焚き火リフレクターは広範囲をカバーできますが、狭い場合は効果が得られる範囲も小さくなります。複数人で焚き火の前に集まるときは、できるだけ大きなモデルを準備したほうがいいでしょう。
Q4.設置位置で焚き火リフレクターの効果は変わる?
焚き火リフレクターを設置する位置によって、発揮される効果は変わります。なぜなら、焚き火台との距離や角度によって熱や光の反射の仕方が変わるからです。
炎との距離が遠ければ、熱や光が拡散しません。暖房効果や照明効果を高めたい場合は、焚き火リフレクターと焚き火台の距離を縮めたり、内側に角度をつけたりしましょう。
ただし、距離が近いほど焚き火リフレクターが汚れたり燃えたりするリスクも高まります。素材にもよりますが、近づけ過ぎには気をつけましょう。
焚き火リフレクターは焚き火をおしゃれで快適にする!
焚き火リフレクターがあれば、キャンプがより快適になり、おしゃれに焚き火の時間が過ごせるはずです。リフレクターの選び方や効果を、最後にもう一度振り返ってみましょう。ポイントを以下に、まとめています。
- 焚き火リフレクターの効果は5つ
→風防・暖房・照明・目隠し・おしゃれ - 焚き火リフレクター選びのポイントは3つ
→素材・サイズ(高さ)・ブランド
この記事では「おすすめ焚き火リフレクター16選」を紹介しました。あなたに最適な焚き火リフレクターを選んで、ぜひキャンプをもっと楽しんでくださいね!
今や焚き火をするなら、焚き火台を使うのが当たり前!どうせなら、おしゃれな焚き火台が欲しいですよね?そんな方には以下の記事もおすすめですよ!
焚き火台周りのおすすめギアをお探しの方は、こちらの記事がおすすめ!全部で3つのパートに分けて、焚き火にまつわるアイテムをご紹介しています。
以下の記事を読めば、さらに焚き火が楽しくなるはず!便利でおしゃれなアイテムが満載です!
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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。