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焚き火調理で大活躍の五徳20選!100均アイテムによる自作方法も紹介

焚き火は見てるだけでも楽しいキャンプのレクリエーションです。さらに調理にも使えて一石二鳥!しかし、焚き火の上に調理道具を乗せるときってどうすればいいの?という人もいるのではないでしょうか。そこでおすすめなのが五徳。

今回の記事では、焚き火で調理がしやすくなる五徳の解説をします。

  • 素材別の特徴
  • 焚き火用五徳のタイプ
  • サイズの選び方

自作焚き火用五徳や、焚き火料理についても紹介しますので、最後までぜひお読みください。

五徳があれば焚き火調理がはかどる!

五徳とは、盤面にアミなどがついた器具を火の上に設置することで調理道具を乗せやすくする、金属製の道具を指します。焚き火用の五徳も販売されており、不安定になりがちな焚き火調理を快適にしてくれます。五徳下の薪や炭などを動かすことで、火加減の調整も可能です。

火元から距離もできるので、加熱する際もゆっくりと安心して作業ができますよ。ただし、直火禁止の場所では焚き火台を使うなどルールを守って使用することが大切です。

焚き火で使う五徳選びのポイント3つ

焚き火用五徳にはサイズや素材など、さまざまな種類があります。ご自身のスタイルによっても、使用する五徳の種類は変化します。ここでは初心者でも分かりやすいように、五徳の選び方を紹介します。

1.目的に合わせたサイズ選び

焚き火用五徳は、どこで使うのか、どんなシーンで使うのかによって、おすすめのサイズが変わります。例えばツーリングで焚き火をする場合は、軽量でコンパクトな五徳の方が持ち運びしやすいでしょう。組み立て式の五徳は収納しやすいので、登山で焚き火をする人にもおすすめです。

キャンプの場合、直火禁止なら焚き火台を使用することになり、五徳も大きめのサイズを選ぶ必要があります。大きめサイズの五徳なら、調理道具も大型のものが使えるので、レシピの幅も広がりますね。

五徳のサイズが焚き火台に合っていないと、火元との距離が適切でなくなり思ったように調理ができなくなるので注意してください。

2.素材

焚き火用五徳の素材は、主に4つに分かれます。

ステンレス製

オーソドックスなのは、手入れがしやすいステンレス製。防サビ性や耐久性もあるので、焚き火初心者でも扱いやすく、長く使用したい方にもおすすめです。ただし、ステンレスの特性上、初回の火入れ時は膨張します。初めて使用するときは、何も乗せず、盤面に火が当たる程度の火力で、膨張した金属が元に戻るまで火入れしましょう。急速冷却はせずに自然に冷えるのを待ってくださいね。

チタン製

軽量性と頑丈さに優れているチタン製も人気があります。チタン製もサビに強いので、メンテナンスが簡単。デザイン性に優れたものも多いので、雰囲気を重視する人にも一押しな素材です。

スチール製

スチール製の五徳は比較的リーズナブルに購入できます。剛性と耐久性に優れ、少々雑に扱っても壊れる心配が少ないです。しかし、ステンレスやチタンに比べるとサビやすいので、使用後はメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

アイアン(鉄)製

キャンプ玄人の方にはアイアン(鉄)という選択肢もあります。頑丈さは紹介した素材の中では1番と言ってもいいほどで、重い調理道具を安定して置けます。アイアンはとてもサビやすいので、メンテナンスをこまめにする必要があるので気をつけましょう。

3.タイプ

焚き火用五徳は3つのタイプに分かれます。タイプによっておすすめのシーンも変わります。それぞれチェックして、自分に合った五徳を探してください。

直置き式

直置き式とは、焚き火の両端に高さのある石やレンガ、木などを置いて、焚き火の上へ渡すように五徳を置くタイプのことです。

高さが低い分、火元に近くなりますが、重い調理道具を乗せても安定感があります。五徳に脚がないので、コンパクトに収納が可能。登山やツーリングなど、軽量さと収納力を求めるキャンプにおすすめです。

自立式(スタンド式)

自立式は、五徳に脚が付属しているタイプです。脚がある分、高さが出るので焚き火台やコンロなど、さまざまな火種に対応したものが販売されています。

設置後も動かしやすく、火元との距離があるので火加減の調整が容易です。脚が折りたためるタイプなら、使用後も荷物の中でかさばりません。自立式のなかには、テーブルのように使えるタイプもありますよ。

ブリッジ式

ブリッジ式は脚とアミ部分が分かれており、組み立てることで完成します。アミの種類を取り替えることもできるので、さまざまな調理が可能になります。パーツごとに分離できるので、効率的に収納ができるのも助かりますね。

焚き火調理に使えるおすすめの五徳20選

数多くある五徳の中で、どの商品がいいのか悩む方も多いでしょう。ここでは、おすすめの五徳を10商品紹介します。自分に合った五徳を見つけてキャンプをもっと楽しんでください。

CAMP TOOLS(キャンプツールズ)× THE IRON FIELD GEAR(ジ アイアン フィールドギア) ハニカムファイヤーテーブル

『CAMP TOOLS』新刊(2022年3月31日発売)の付録「アイアンメスティン」と、スキレットの重量級コンビを同時にのせてもこの安定感。さらにケトルまで載せられそう。蜂の巣をイメージしたハニカムの名前のとおり、盤面の穴から足の形状まで、とにかく六角形にこだわったデザイン。周りを囲む六角形の焚き火台テーブルとも相性バツグンです。

クラウドファンディングで好評を博した、直火にかけられるファイヤーテーブルです。CAMP TOOLSが瀬戸内初の日本ブランド「THE IRON FIELD GEAR (ジ アイアン フィールド ギア)」とコラボして製作されました。日本の鉄工所で職人が一から作り上げているので、品質の高さは折り紙付き。製品企画やデザイン、製作から検品、発送まで自社一貫で行っているので、安心して焚き火で使用できます。

鉄製品なので、使えば使うほど味わいが出ます。重量があるので安定感があり、耐熱性にも優れているので、熱による変形の心配もありません。盤面も広いので、大きい調理道具を使う方にもおすすめです。

天板の大きさは2種類。脚の連結パーツを組み合わせることで、テーブルの高さを3パターンに変えられます。短脚で使用すれば、作業テーブルへと早変わり! 熱々の調理道具などを置けるので、ぜひ活用しましょう。

六角形のハニカムデザインは、スタイリッシュなデザイン性だけでなく、盤面を広くしてくれる効果もあります。焚き火の周囲に設置するテーブルとも相性抜群。ハニカムファイヤーテーブルとの組み合わせもバッチリです。

3本脚なので、さまざまな種類の焚き火台に設置が可能なのもポイント。脚をねじ込むだけの簡単設営なので、初心者でも1〜2分程度で組み立てが終わります。

脚を外せば専用の収納用トートバッグへ、コンパクトに入れられます。場所を取らないので、色々なキャンプシーンで使えますね。

  • メーカー参考価格:21,780円
  • テーブル大:約427mm×370mm×15mm
  • テーブル小:約312mm×270mm×15mm
  • 長脚:270mm
  • 短脚:135mm
  • 重量:テーブル大 約822g、テーブル小 約534g、長脚 548g、短脚 約269g
  • 素材:アイアン(鉄)

詳細・購入はこちら!

FIELDOOR(フィールドア) チタングリルプレート

ソロキャンプなど少人数のキャンプにおすすめな、チタン製直置き式の五徳です。チタンは耐食性に優れ、サビから製品を守ってくれます。重さが約150gと軽量なので、荷物の負担にならないのもポイント。

盤面の厚さは2mmなので、強度や安定感もあります。チタンは耐熱性も高く、変形に対しても強いので、長く愛用できるのもメリットです。

専用の収納袋が付属しているのも収納に便利です。クールな見た目に、ブランドロゴがアクセントとなっているので、どんなシチュエーションでも雰囲気を壊しませんよ。

  • サイズ:約250mm×110mm×20mm
  • 重量:約150g
  • 素材:チタン

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FIELDOOR(フィールドア) アイアン焚火スタンド

重いダッチオーブンを置いても安定性のある、アイアン製焚き火用五徳です。アイアンを生かした、質実剛健なデザインはキャンプ上級者にもおすすめ。

スタンドに盤面を差し込むだけのシンプル構造なので、初心者でも設営が簡単にできます。144cmタイプなら吊り下げ式のロストルや、調理道具をぶら下げやすいフックが付属するので、汎用性が高くなりますよ。

  • サイズ:幅86cmタイプ (約)幅86cm×奥行31cm×高さ40cm、幅144cmタイプ (約)幅144cm×奥行43cm×高さ78cm
  • 重量:幅86cmタイプ (約)5.6kg、幅144cmタイプ (約)12kg
  • 素材:スチール(耐熱塗装)
  • 耐荷重:30kg

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FIRE BANK(ファイヤーバンク) 灼熱の焚き火ゴトク『サラマンダーの檻(おり)』

静岡県の工場で生産された、メイドインジャパンの高品質な五徳です。剛性に優れたステンレスを使用しているので、重い鍋などを置いても安定して調理ができます。スタンドを開き、上部のスタンドを固定するだけで組み立ては完了です。フラットに折りたためるので、収納時も荷物の邪魔になりません。

高さが15cmあり、片側のスタンドを外すこともできるので、薪の調整がしやすいのも便利ですね。(両側を外すと倒れてしまうので注意してください)

  • メーカー参考価格:14,500円
  • サイズ:使用時 285×280×148mm、収納時 268×158×45mm
  • 重量:570g
  • 素材:ステンレス

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MAAGZ(マーグズ) ニコイチごとく

焚き火台 マーグズ MAAGZ ニコイチごとく  ニコイチごとく  パーツ

2つのパーツを組み合わせることによって、長さを変えられる直置き式の焚き火用五徳です。サイズは222mm~401mmまで伸び縮みするので、焚き火台のサイズに合わせて調節が可能です。

コの字のフレームは、見た目以上の剛性を発揮しています。ダッチオーブンを置いてもグラつきが少ないので、安心して調理ができますよ。ステンレスは304タイプのため防サビ性に優れ、メンテナンスしやすくなっています。

  • メーカー参考価格:2,420円
  • サイズ:最大 401mmx115mm×13mm、最小:222mmx115mm×13mm
  • 重量:204g
  • 素材:ステンレス
  • 耐荷重:30kg

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南湖ギア 焚き火五徳 ハードタイプ

直置き式のステンレス製五徳です。6mmのステンレス棒を4本使用することで、耐久性に優れた製品となっています。長さが40cmあるので、小さめのダッチオーブンや、シェラカップなどを乗せるのに便利です。

ステンレスは、耐熱性や防サビ性が高い304タイプを使用しています。焚き火の熱でアミ部分がゆがむこともなく、ガタつきを軽減してくれます。価格もリーズナブルなので、五徳を購入するのが初めてという方にもおすすめです。

別タイプに、目が細かいバーベキューに最適なクリップアミタイプもあるので、気になる方は要チェックです。

  • サイズ:400×130mm
  • 重量:約430g
  • 素材:ステンレス

ZAFIELD(ザフィールド) クッカースタンド

大型の調理道具にも対応した、安定性が高い自立式の焚き火用五徳です。高さは10.3cm〜18.1cmの6段階に調節が可能なので、火元との距離が変えやすいですね。耐荷重は40kgなので、鉄製の重い調理道具や、お鍋いっぱいの料理も乗せられます。

福岡県工業技術センターで耐荷重試験済みなのも安心ポイント。五徳サイズは26cm×21cmなので12インチの鍋までなら楽々と置けますよ。

風防板が両サイドに設置されているので、強風時も火種を守れます。バーナーでの使用も想定し、ガス缶の取り回しについても考えられた設計になっています。

スムーズに出し入れができる、持ち運びしやすいトート型の収納袋も付属。メーカー保証が60日間と長いので、初期不良がないかしっかりと確認ができます。

  • メーカー参考価格:5,480円
  • サイズ:五徳部分 260mm×240mm、高さ 150mm、収納時 263mm×242mm×27mm
  • 重量::690g
  • 素材:ステンレス鋼
  • 耐荷重:40kg

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Amazonベーシック 高耐久折りたたみ式キャンプファイヤーグリル

高品質溶接スチール素材によって、耐久性を向上させた焚き火用五徳です。耐熱性もあるので、くり返し使用しても熱変形を起こしにくくなっています。脚を折りたためるので、重さはありますがコンパクトに収納できますよ。

盤面はスチールメッシュグリルトップなので、重量のある調理道具を置いても安定感があり、XLサイズなら複数人で使うのにも便利です。食材を直接乗せるように設計されていないので注意してください。

  • サイズ:Mサイズ 400mmx300mmx170mm、XLサイズ 910mmx460mm x 230mm
  • 重量:Mサイズ 1500g、XLサイズ 2800g
  • 素材:スチール

CAMPING MOON(キャンピングムーン) 焚き火グリル

おしゃれな見た目でキャンプを盛り上げてくれる、ステンレス製の焚き火用五徳です。ステンレスはサビや熱に強い304タイプのものを採用しています。

6mmのステンレス棒は頑丈さに優れています。安定感のある盤面は、小さなシェラカップなどを温めるのにピッタリです。

放電加工により伝統的な麻の葉模様にデザインしているのもポイント。職人が手作業で丁寧にバリ取りをしているので使用する際も安心です。塗装をしていないので、バーベキューグリルとしても使用が可能ですが、その場合はシーズニングをしましょう。

2枚組みで購入し、別売りのスタンドを用意すれば、幅26cmの天板付き焚き火テーブルへと変身! 焚き火台の上に2枚置くのも便利ですよ。

  • サイズ:約500mm×130mm
  • 重量:約650g
  • 素材:ステンレス

CAMPING MOON(キャンピングムーン) クッカースタンド

3つのパーツに分かれているので、組み立てて使うもよし、直置き式としても使うのもよしな、汎用性の高い五徳です。ステンレスはサビにくく、耐熱性の高い304タイプ。直列溶接で仕上げているので、熱による歪みにも強くなっています。

マルチに高さが調節できる脚が付属しているので、さまざまなメーカーの焚き火台と相性が良いです。五徳を2枚購入し、市販のゴムキャップを使えばインテリアラックとしても使えますよ。

  • メーカー参考価格:5,890円
  • サイズ:五徳 約446mm×135mm、脚 約500mm×145mm
  • 重量:2050g
  • 素材:ステンレス

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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) グリルスタンド テーブル 風防付き UG-30

テーブル・風防が一体になった、便利な五徳です。直火や地面に近い位置の焚き火はもちろん、ガスバーナーを使うときにもぴったりなサイズになっています。

折りたためば、コンパクトに収納も可能。キャプテンスタッグのカマドスマートグリル(B6)や、カマドスマートストーブとの相性も抜群ですよ。

  • メーカー参考価格:4,950円
  • サイズ:使用時 480mm×175mm×195mm、収納時 330mm×175mm×30mm
  • 重量:1,08kg
  • 素材:五徳/鉄(クロムめっき)・天板/ステンレス鋼
  • 耐荷重:2kg

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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)キャンピングセカンドグリル M-7572

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
¥805 (2024/12/04 10:31:06時点 Amazon調べ-詳細)

耐久性の高い鉄製なので、焚き火の五徳としてもテーブルとしても使えるスタンドタイプの便利なアイテムです。重量は590gと軽く、ソロキャンプに最適なサイズになっています。

ただし、斜めに設営してしまうと、上に載せた調理器具が滑りやすくなっています。その点だけ気をつければ、とてもコスパの高いアイテムなので、1台持っておいて損はないでしょう。

  • メーカー参考価格:1,980円
  • サイズ:使用時 490mm×165mm×185mm、収納時 325mm×165mm×20mm
  • 重量:590g
  • 素材:鉄(クロムめっき)
  • 耐荷重:2kg(※推定 記載なしのため)

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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)焚火ゴトク(ブラック)UG-3252

直火や焚き火台で、ケトルを使ってお湯を沸かしたり、スキレットやダッチオーブンで調理するときに手軽に使える五徳です。435mm以内の幅であれば、どんな場所でも使用できます。外径7mmのワイヤーで作られたハンドルがあるので、焚き火グローブを使っての移動も楽チン。

スチール製のマットな塗装は、ススの汚れが目立たない点がうれしいポイント。大きめのサイズなので、みんなで焚き火を囲んで調理をしつつ食事を楽しむシチュエーションにはもってこいです!

  • メーカー参考価格:3,850円
  • サイズ:使用時 450mm×230mm、収納時 570mm×230mm
  • 重量:1kg
  • 素材:スチール(焼付塗装)
  • 耐荷重:20kg

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UNIFLAME(ユニフレーム)クッカースタンド350

ユニフレーム(UNIFLAME)
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持ち運びに便利なコンパクトサイズの五徳です。堅牢なステンレス製なので、サビに強く耐久性は抜群。直火の焚き火にも、しっかり対応します。

耐荷重が十分にあるので、重たいダッチオーブンを使った調理も可能。「ウインドスクリーンⅡ350」と一緒に使えば、より熱効率が高くなり調理も楽になりますよ。

  • メーカー参考価格:3,960円
  • サイズ:使用時:約445mm×165mm×135mm(ゴトク下部約120mm)
  • 収納時:350mm×165mm×25mm
  • 重量:595g
  • 素材:ステンレス鋼
  • 耐荷重:20kg

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UNIFLAME(ユニフレーム)ダッチスタンド No.661291

ユニフレーム(UNIFLAME)
¥2,750 (2024/12/04 10:31:08時点 Amazon調べ-詳細)

2時間以上も直火の中で使用してもビクともしない、頑丈でサビにくいステンレス製のスタンドです。ダッチオーブンの上にダッチオーブンを重ねて、2つ同時に調理する「ダッチ・オン・ダッチ」の際に使えば、フタの上に炭を置くスペースができて便利です。

重たいダッチオーブンを置くことを想定しているので、五徳の柱は直径8mmもの太さがあります。ただし新しいモデルは、若干スペックが変わっています。気になる方は、公式サイトでチェックしてください。

  • メーカー参考価格:2,750円
  • サイズ:収納時 約210mm×70mm
  • 重量:380g
  • 素材:ステンレス鋼

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tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)中空焚火ゴトク

四万十川でカヌーやキャンプのイベントを主催する「四万十塾」が、ゲストの料理を作るために特注したものがベースになっている、コラボモデルの五徳です。開く角度を調整することで、シェラカップのような小さなものから、大きなダッチオーブンまで対応できます。

ゴトクには一定の高さがあるので、さまざまなサイズの薪をストレスなく燃やすことが可能。ステンレス製の中空パイプが軽くて収納もスマートにできるので、どこにでも持って行けるでしょう。

  • メーカー参考価格:7,480円
  • サイズ:収納時 450mm×180mm×22mm
  • 重量:460g
  • 素材:ステンレス
  • 耐荷重:30kg

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Bush Craft(ブッシュクラフト)たき火ゴトク L

Bush Craft ブッシュクラフト
¥4,950 (2024/12/04 10:31:09時点 Amazon調べ-詳細)

素材に「純チタン」を採用し、6mmの中空パイプ仕様を選択しているため、とても軽くて薄い焚き火五徳になっています。同シリーズには「ソロやペア向けのSサイズ」「フラッグシップモデルのPro」があり、このLサイズは「ソロからファミリー」まで対応が可能。

多様なものを載せるのにフレキシブルに対応できるよう、テーパー状に片側だけ幅を狭く作っています。公式サイトに耐荷重が明記されていませんが、重みや熱による変形に注意するよう記載があります。使いながら、状態をしっかり確認しましょう。

  • メーカー参考価格:4,950円
  • サイズ:550mm×110mm~140mm(狭い側〜広い側)
  • 重量:126g
  • 素材:チタン
  • 耐荷重:記載なし

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Belmont(ベルモント) BM-179 ワイド五徳 LOW

Belmont(ベルモント)
¥2,745 (2024/12/04 10:31:10時点 Amazon調べ-詳細)

大きな鍋を置いても安心できる強度と耐久性を持つ、頑丈なオールステンレス製の五徳です。脚を折りたためば、コンパクトに収納も可能。また、脚を取り外してカマドや焚き火台の五徳として調理に使えます。

別売の高脚に付け替えれば、高さの調整も可能です。一定の耐荷重があるので、設営時の荷台にしたり、ウォータージャグを置く台としても使えます。

  • メーカー参考価格:3,025円
  • サイズ:使用時 410mm×165mm×105mm、収納時 330mm×165mm×15mm
  • 重量:505g
  • 素材:ステンレス
  • 耐荷重:20㎏

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EAGLE Products(イーグルプロダクツ) ライト スタンド ST502

EAGLE Products(イーグルプロダクツ)
¥6,600 (2024/12/04 10:31:11時点 Amazon調べ-詳細)

独特なデザインが、軽さと多様なサイズのクッカーに対応する汎用性を実現している五徳です。持ち運びに便利な折りたたみ式で、使うときは2つのアームで調理器具を支えます。

耐荷重が明記されていないので、重たいダッチオーブンを載せるのには不安があります。しかし、そもそも軽量・コンパクト派向けのアイテムなので、その心配もいらないでしょう。収納に便利なグリーンのポーチが付属している点も、うれしいポイントです。

  • メーカー参考価格:5,766円
  • サイズ:収納時 240mm×30mm×20mm
  • 重量:170g
  • 素材:ステンレス
  • 耐荷重:記載なし

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BUNDOK(バンドック) マルチスタンド23 BD-247

焚き火を使った調理やガスバーナーの五徳など、マルチに使える五徳です。折りたためばコンパクトになるので、持ち運びも便利です。ソロキャンプやツーリングキャンプにぴったりなアイテムになるでしょう。

同サイズのモデルと比べて、とにかく安いのも魅力の1つです。記載がないため耐荷重の詳細がわからないので、重いものを置いても大丈夫かは使用前に確認してください。

  • メーカー参考価格:2,200円
  • サイズ:使用時 260mm×230mm×105mm、収納時 約230mm×185mm×28mm
  • 重量:約380g
  • 素材:スチール(クロムメッキ )
  • 耐荷重:記載なし

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焚き火で使える五徳は自作もできる!

焚き火調理に使用する五徳は、自分でも作れます。DIYが好きな人は、身近な素材やアイテムを利用して、コストを抑えつつオリジナリティあふれた五徳作りにチャレンジしてみてください!

100均の素材で作る焚き火五徳

お近くの100均にある「鉄製のラック」の一部を切り落とせば、あっという間に焚き火調理に使える五徳が作れます。

【必要なもの】

  • 鉄製のラック
  • 金属用ノコギリ
  • やすり

以下の動画では、作り方の詳細が紹介されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。使い方やケースの説明もあるので、コスパを抑えたい方はとても勉強になりますよ。

「HITO」さんの動画をYouTubeでみる

ホームセンターの素材で作る焚き火五徳

ホームセンターに売っている鉄製の黒い金属の棒を「コの字型」に曲げ、ステンレスパイプと組み合わせることで、コンパクトに収納できる五徳が作れます。

電動の機材を使用するので、未経験の方には少しハードルが高めです。しかし、耐久性抜群の五徳が自作できるので、DIYが得意な方は挑戦する価値アリでしょう。道具がない方は、DIYスペースのあるホームセンターを利用するのも1つの手段ですよ。

【必要なもの】

  • 黒異形丸棒(45cm)
  • ステンレスパイプ(直径13mm×40cm)
  • 万力
  • ハンマー
  • 金属用の電動丸ノコギリ
  • やすり

以下で紹介している動画で、制作の一部始終が見られます。動画でスノーピークの焚き火台に使用できる「自作の五徳」として紹介されていますが、自分の焚き火台のサイズに合わせて作ることも可能です。

「キャンプにハマった田舎者」さんの動画をYouTubeでみる

焚き火の五徳にまつわる4つのQ&A

ここでは、焚き火をしながら利用する五徳に関して「よくある4つの疑問」に答えていきます。五徳に馴染みのない方にとって有益な情報になっていますので、ぜひ確認してくださいね。

1.五徳で上手に調理するためには?

五徳を使って焚き火調理をするためには、火のついた炭や薪との距離感が大事です。距離が遠すぎると、熱効率が悪くなり調理に時間がかかるからですね。

燃えている炭や薪から五徳までの高さは、以下の距離がベストです。五徳の高さが調整できるなら、ぜひ調整してみてください。

  • 炭火:なるべく近づける
  • 薪:2〜3cm

炭火には、クッカーを直接置いてもOKです。五徳を使うなら、なるべく近いほうがいいでしょう。ただし素材が薄いアルミだと、熱源が近くにあることで高温になり溶けるリスクも…。念のため、丈夫なステンレスやアイアンを選んでください。

一方で燃えている薪が炭の状態になっていないなら、2〜3cm離して炎が当たるようにしましょう。家庭用ガスコンロのようなイメージです。

2.五徳を使うときの注意点は?

焚き火調理に五徳を利用するときの注意点は、以下の2つです。

  • 五徳の耐荷重は超さない
  • 五徳の変形に注意する

以下で、もう少し詳しく解説します。

五徳の耐荷重は超さない

焚き火調理を楽しむ際には、必ず耐荷重を守って使いましょう。丈夫な素材を使っていたとしても、自立式やブリッジ式の五徳には限界があります。

たとえば、複数人でキャンプをする際に、ダッチオーブンの中にたっぷり食材を入れたとしましょう。その重量の合計は、10kg以上になることも…。

もし耐荷重を超えて五徳が壊れてしまったら、食事が台無しになるだけでなく、熱々の食事で火傷をする可能性もあります。焚き火台まで倒れて、火災になったら大変ですよね。五徳を焚き火台の上に載せて使うときは、焚き火台のの耐荷重も確認しましょう。

五徳の変形に注意する

焚き火調理をする際には、五徳の変形に注意しましょう。いくら丈夫な金属でも、特別な加工や技術で製造されていなければ、高温の炎と載せた薪や鍋の重みでダメージを受けます。

たとえば、アウトドア用品に使われる主な5つの金属の融点(溶けだす温度)は、およそ以下の温度となっています。

  • ステンレス:1,400℃
  • チタン:1,666℃
  • スチール:1,536℃
  • アイアン:1,370℃
  • アルミニウム:660℃

焚き火の炎の温度は600〜1,000℃ほどなので、ふつうはアルミで作られた五徳やクッカーのみ気をつければOK。しかしステンレスやチタンでも、長時間の加熱によって変形することがあります。一度変形すると、歪んで元に戻らないリスクもあるので注意が必要です。

3.五徳のお手入れ方法は?

五徳を繰り返し使うと、薪が燃えるときに付着した黒いススがつきます。油汚れは中性洗剤で取れますが、しつこいススの汚れはなかなか取れません。そんなスス汚れは、以下の方法でお手入れしましょう。

  1. ぬるま湯に五徳をひたす
  2. 「小さじ1杯/100ml」の重曹を入れる
  3. 1時間以上放置する
  4. メラミンスポンジで擦る

どうしても取れない焦げ付きは、アルミのたわしで擦りましょう。ただし、表面の塗装がはげるとサビる原因になるので、塗装してある五徳は擦るのを控えてください。使用後になるべく早くお手入れすれば、汚れも落ちやすくなります。

4.五徳とトライポッドはどちらがいい?

結論は「調理するものによる」です。なぜなら、五徳とトライポッド(三脚)には、それぞれメリット・デメリットがあるからです。

五徳 トライポッド
メリット ・手軽に使用できる ・火力調整しやすい
デメリット ・火力調整しにくい
・倒れるリスクがある
・設営が面倒
・荷物が増える

五徳とトライポッドのどちらを使っても、同じ料理が作れます。しかし、重たいダッチオーブンを使って調理するときは、トライポッドにつるすほうが楽でしょう。薪や炭をくべる際に、いちいち重たいダッチオーブンを移動させる必要がないからです。

五徳はものを載せたまま薪や炭の交換がしにくいので、火力調整の点ではトライポッドに劣ります。しかし、設営の時間がいらず、手軽に使えるメリットがあります。

焚き火で料理を楽しもう!

FUNQでは、さまざまなキャンプレシピを紹介しています。初心者でも簡単に作れるものも多いですよ。焚き火でできるレシピもあるので、気になるものをチェックしてみてください。

FUNQ キャンプレシピ

また五徳を使わずに焚き火台だけで調理をしたい方は、焚き火グリルがおすすめ。以下の記事で、選び方やおすすめアイテムを紹介しています!

焚き火グリルを8つピックアップ!焚き火しながら調理を楽しもう

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2022年11月04日

五徳があれば焚き火をもっと楽しめる!

焚き火用五徳の選び方や、おすすめ商品を紹介しました。

  • 初心者でも扱いやすいステンレス
  • 荷物の軽量化にはチタン製五徳がおすすめ
  • さまざまなシーンで使用可能な直置き式

焚き火用五徳は、調理を手伝ってくれる便利アイテムです。安全性や汎用性も向上するので、焚き火をより楽しくしてくれますよ。キャンプには、ぜひ五徳を持っていきましょう!

以下の記事では、3つのパートに分けて焚き火台の周りで使いたいアイテムを紹介しています。さらに焚き火を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

焚き火をもっと安全安心に楽しむために。焚き火まわりのおすすめギア30選【PART1】

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2022年03月25日

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