アシックス史上でもっとも先進的なランニングシューズ「METARACER」が遂にベールを脱いだ！

RUNNING style 編集部

2020年04月12日

VR「アシックスバーチャルイノベーションラボ」にて発表！最新のシューズ3種類を作製

アシックスは、アシックス史上でもっとも先進的なランニングシューズ「METARACER（メタレーサー）」、より高くジャンプできるよう設計したバレーボールシューズ「METARISE（メタライズ）」、スパイクピンを使わない陸上スプリントシューズ「METASPRINT（メタスプリント）」を作製。

メインカラーはすべて、朝日が昇る力強さをイメージした鮮やかな「サンライズレッド」で、「希望・情熱・献身」という意味が込められている。

この発表は、アシックス初の試みとなるバーチャルリアリティ（VR）技術を使用し、技術、製品、サービスにおける研究開発の拠点であるアシックススポーツ工学研究所を「バーチャルイノベーションラボ」として仮想現実上に再現して実施してきたもの。「バーチャルイノベーションラボ」はYouTubeサイトで一般公開されており、各シューズの機能を疑似的に体験することができる。

なお、「METARACER」と「METASPRINT」は4月17日から一部で先行発売が予定されていたが、4月7日に日本政府より発令された「緊急事態宣言」に基づき、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、発売を延期することが正式決定。発売日の再設定については、後日改めてアシックスホームページにて発表される。

「METARACER」

アスリートが最高のパフォーマンスを発揮することをサポートできるよう設計された、アシックス史上でもっとも先進的なランニングシューズ。独自の技術により、走行時のエネルギー消費を抑えながら効率的に足を前に運ぶGUIDESOLE （ガイドソール）テクノロジーと、ランナーが安定して効率よく走り続けられるよう、アシックスとしては初めて使用するカーボンプレートを組み合わせ、ミッドソールを構成。

シューズ前部をカーブ形状にしたGUIDESOLEテクノロジーにより、着地時の足首まわりの負担を約20％削減。これにより、ランニング効率を向上させることに成功している。

また、シューズ内の温度、湿度の上昇を抑えることで、体の状態をより改善できることに着目。アッパー（甲被）は、軽量素材を使用したENGINEERED MESH（エンジニアードメッシュ）を採用し、シューズの中に空気が流れ込みやすく、かつ排出を促すための独自設計が施されている。その優れた通気性により快適性も一段とアップ。

ミッドソールのFLYTEFOAMテクノロジーは、軽量で優れたクッションを実現。靴底に採用したASICS GRIP（アシックス・グリップ）と WET GRIP RUBBER SPONGE（ウェット・グリップラバー・スポンジ）は優れたグリップ力により、濡れた路面でも接地からつま先が離れるまで、ランナーの足をしっかりとサポート。走りに高い安心感と安定感を与えるテクノロジーも満載されている。

価格：20,000円＋税

https://youtu.be/82UcThJz2-U