120年以上の歴史を誇るアメリカ最古のアスレチックブランド “SAUCONY”から、カーボンプレートを搭載したランニングシューズENDORPHIN PROが遂に登場！

RUNNING style 編集部

2020年06月16日

サッカニーが“ワンチーム”で創りあげた渾身の力作

ENDORPHIN PRO（エンドルフィンプロ）は、サッカニーのプロダクトチームとサッカニーのプロアスリートが、実に18カ月にも及ぶトライアル＆エラーを重ね、25ものプロトタイプを経て誕生。「すべてのランナーを速くしたい」というシンプルかつ大胆なテーマを揚げ、愚直な努力によって生み出された、待望のハイエンドモデルだ。

急遽6月に先行発売が決まったアメリカにおいては、先行予約販売分は即完売となり、かつてないほどの興奮と熱狂を呼び、サッカニー史上もっともエキサイティングな作品のひとつとして話題となっている。

そして来る7月1日、日本でもいよいよ待望のデビューを果たすことが正式発表された。

今年2月アトランタで開催された、東京オリンピックのアメリカ代表選手を決める全米選考会において、初めてのフルマラソンのレースにも関わらず、見事2位に入賞し東京オリンピックへの切符を獲得した、サッカニープロアスリートのモリー・サイデル。レースで彼女が履いていたのが ENDORPHIN PRO。「マラソンランナーが求め得るものすべてを与えてくれた最高のシューズ」と称賛している。

同じくサッカニー契約ランナーで、前回のリオ・オリンピックのアメリカ代表選手であり、2019 年のニューヨークシティーマラソンでアメリカ人最高位の6位を記録したジャレッド・ワード。彼も ENDORPHIN PROについて「気がついたら勝手に足が前に前に進んでいく。こんなに楽しい感覚は初めてだ」と、そのポテンシャルを高く評価している。

実際にENDORPHIN PROを履いたサッカニーアスリートのほとんどが各々のパーソナルベストを更新するなど、その実績は折り紙付きだ。

ENDORPHIN PROの詳細

今シーズンより一部の新作に搭載されたサッカニー独自の新クッショニング素材、「PWRRUN＋（パワーランプラス）」をさらに改良し、40％の軽量化と88％のエナジーリターン率が期待できる新たなクッショニング素材、「PWRRUN PB（パワーランピービー）」を採用している。このPWRRUN＋は、一般的に使われる EVA素材に比べて柔軟性と耐久性が向上しているのも特長のひとつだ。

軽量かつ耐久性に優れるカーボン素材のプレートを、フルレングスでミッドソールの間に挟み込むことでクッション材とあいまって踏切板のような役割を果たし高い反発力を生む。また、プレートの先端をS字に屈曲させることで着地時の衝撃を推進力へと変換させやすくなっている。

「クッション性」、「反発性」、「カーボンプレートのS字構造」の3要素が三位一体となり、驚異の推進力を生むスピードロールジオメタリーが、スピードを追求するランナーをの記録更新を強力に後押ししてくれる。

日本国内では7月1日より店舗販売開始。現在、オンラインにてプレオーダーを受付中だ。