ミズノ史上最高の高反発ソール素材『MIZUNO ENERZY』搭載モデル『THE MIZUNO ENERZY』、『WAVE DUEL NEO』が発売

RUNNING style 編集部

2020年07月01日

最上級のエナジーリターンを実現する『MIZUNO ENERZY』搭載！　最後まで力強く走るサポートする、ミズノ最強スペックのランニングシューズがついにベールを脱ぐ！

ミズノは、ミズノ史上最高の反発性を実現したシューズ用高反発ソール素材『MIZUNO ENERZY （ミズノエナジー）』を新たに開発。7月1日（水）にお披露目となった。

『MIZUNO ENERZY』は、柔らかさによってためた接地時のエネルギーを、ロスを少なく反発させるミズノ独自の新素材で、約2年もの歳月をかけて開発されたものだ。『MIZUNO ENERZY CORE（コア）』『MIZUNO ENERZY LITE （ライト）』『MIZUNO ENERZY』の3タイプで構成され、最上位タイプの『MIZUNO ENERZY CORE』は、従来のソール素材（U4ic）と比較し反発性を約56％、柔らかさを約293％向上させることに成功。

MIZUNO ENERZY COREを搭載したコンセプトモデル「THE MIZUNO ENERZY （ザミズノエナジー）」は、7月1日より、ミズノ直営店（ミズノトウキョウ、ミズノオオサカ茶屋町）、ミズノ公式オンラインショップなどで限定発売（グローバル販売数量2000足）されている。

コンセプトモデル「THE MIZUNO ENERZY（ザミズノエナジー）」

サイズ : 23.0,24.0,25.0,26.0,27.0,28.0,29.0cm
カラー : ブラック×ブラック×レッド
質量 : 約365g（27.0cm片方）
価格 : 2万5,000円（税抜き）

『MIZUNO ENERZY』特設WEB サイト

https://www.mizuno.jp/technology/mizuno_enerzy/

また、同時に発表となったのが、長距離ランナーに向けたランニングシューズ「WAVE DUEL」シリーズのトップモデルとして、「WAVE DUEL NEO（ウエーブデュエルネオ）」。このモデルは、2020年1月に開催された箱根駅伝で区間新記録（10区）を獲得した創価大学・嶋津雄大選手が着用したことで注目を集めた、真っ白のプロトタイプモデルを市販化したモデルだ。こちらは7月中旬から全国のミズノ品取扱店で順次販売される。

＜「WAVE DUEL NEO」の特長＞

○反発力を高め、スピードにのった走りをサポートするソール設計

ミッドソール部分には、従来のソール素材（U4ic）と比べ、反発性が約35％向上した新素材『MIZUNO ENERZY LITE』を搭載。さらに、陸上スパイクの開発技術を活かしたミズノ独自の樹脂製プレート『ウエーブプレート』と組み合わせることにより、反発性の向上を実現させている。また、ソールの厚さをトップランナー向けの従来モデルと同等にすることで、走り方のフォームを変えずに、スピードにのった走りをサポートしてくれる。

○安定した走りをサポートするハイカットのニットアッパー

ミズノのランニングシューズ史上初めて、アッパーの設計をハイカットに。さらにニット素材を採用することで、足全体を包み込むようなフィット感を実現し、安定した走りをサポートする。また、カカト部を支えるカウンターパーツ（芯材）を入れずにフィット感を高めることができるため、ローカットのモデル「WAVE DUEL NEO Low」と比べ、約10gの軽量化に成功。