スーパーライトジギング&タイラバ 勝浦沖のタイラバ船五目【PART3】
SALT WORLD 編集部
- 2021年12月15日
タイラバ船として出船している千葉・勝浦川津の「とみ丸」。
もちろんマダイをメインとしている遊漁船だ。
しかし、マダイだけでなく、根魚、回遊魚と、様々な魚が狙える外房。そこで、スーパーライトジギングで狙うのはどうなのか?
そんなことを考え、ジグ、タイラバの二刀流でチャレンジしてみた。
前回までにタイラバ、スロージグでマダイをあげることに成功した稲垣さん一行。最終回となる今回はついにスーパーライトのジグでマダイをキャッチする瞬間を紹介する。
スーパーライトジギング&タイラバ 勝浦沖のタイラバ船五目【PART1】>>>
スーパーライトジギング&タイラバ 勝浦沖のタイラバ船五目【PART2】>>>
ジグでのマダイ狙いはこの海域でも可能性大
稲垣さんはここまでマダイの釣果はない。そこでタックルをチェンジし、タイラバを試しに落とす。周りでもポツリポツリとタイラバでのマダイのヒットが続いている。どれも1㎏から1.5㎏のアベレージサイズといったところだ。すると難なく、稲垣さんも同サイズのマダイをヒットさせた。
そこで稲垣さんの残された課題は、スーパーライトでのマダイのキャッチとなった。ジグタックルに再び戻り、集中して探っていく。そして納竿1時間前に「よし!」という声とともに、稲垣さんはロッドを大きくしならせた。スーパーライトのジグでマダイをキャッチしたのだった。それがこの日一番の良型であった。
スーパーライトジギングでの可能性を十分つかむことができた今回の釣行。メインはタイラバでのマダイ狙いとなるが、ジグはジグならではの楽しさがあり、そして様々なものがヒットしてくる。
ちなみにこの日の午後船は少し苦戦するのではないかと思っていたが、予想を超える釣果。ほとんどの方がマダイをキャッチし、その後も好調を維持しているようだ。船長にジグの使用を確認しつつ、ぜひ二刀流で楽しんでみてほしい。
【この記事は2020年1月現在の情報です】
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SALT WORLD 編集部
近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。
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