【Marmot】新しいECOのカタチ。ファーストホワイトコレクションとは?
PEAKS 編集部
- SPONSORED
地球温暖化による気候変動が待ったなしの局面を迎えるいま、アウトドアメーカーは、積極的に環境負荷削減に取り組んでいる。まばゆい白は奇をてらったものではない。マーモットが提案する新しいECOのカタチだ。
逆転の発想から実現した環境負荷の軽減
清潔感のある真っ白いアイテムは、ファッションブランドの春夏 のコレクション……ではない。環境負荷を減らそうとするマーモットの新たな取り組みだ。
環境負荷の軽減にはさまざまな アプローチがある。たとえば、リサイクル素材の採用や、環境に悪影響を及ぼす懸念があるPFC (過フッ素化合物)の不使用、最近ではマイクロプラスチックの流出を減らす取り組みもそのひとつだ。
いくつもの方法が考えられるなか、マーモットは製造時の染色工程を省くという選択をした。新しいなにかを取り入れるのではなく、いまあるものの一部をなくすという真逆の発想だ。
無染色を選んだ最大の理由は、 環境負荷の軽減としてすぐに取り組めるから。一般的な染色の工程では、生地を染めたのち、繊維に固着していない染料を洗い流すために大量の水を使う。この工程を省くことで、水の使用を抑えられる。染料で汚れた水が出ることもない。染色機や乾燥機などを動かす電力やCO2も削減できる。
こうして生まれたファーストホワイトは、染めていない生地そのものの色。ゴアテックスパックライトを使用したレインウエアからTシャツ、ハットやキャップなど 22アイテムからスタートする。
白は汚れが目立つからと敬遠されそうだが、汚れも思い出のひとつだと思って楽しみたい。原色のウエアがあふれるなか、まちがいなく山でも映える。
First White COLLECTION
ゴアテックスパックライトを採用した定番レインウエア「コモドジャケット」や、 2.5層の防水透湿素材を使った超軽量の「ス トームジャケット」、遮熱素材のウインドシェルや吸汗速乾素材を使用するカットソーなど、ただのファッションではなく高機能アイテムを揃えているのはさすが。ファーストホワイトのラインナップは今後も展開していくというから期待したい。
コモドジャケット
- 価格:¥25,000
- サイズ:S〜XL
- 平均重量:259g
ストームジャケット
- 価格:¥16,800
- サイズ:S〜XL
- 平均重量:186g
サンスクリーンウィンドジャケット
- 価格:¥13,800
- サイズ:S〜XL
- 平均重量:288g
クライムスピードエアーロングスリーブジップ
- 価格:¥7,200
- サイズ:S〜XL
- 平均重量:203g
クライムスピードエアーハーフスリーブジップ
- 価格:¥6,300
- サイズ:S〜XL
- 平均重量:168g
ハイカーハーフスリーブクルー
- 価格:¥6,900
- サイズ:S〜XL
- 平均重量:144g
マーモットマウンテンワークスロゴハーフスリーブクルー
- 価格:¥3,800
- サイズ:S〜XL
- 平均重量:182g
ゴアテックスハット、サンスクリーンキャップ/ハット
- 価格:¥6,900、¥4,500、¥5,000
- 重量:47g、60g、63g
問:デサントジャパンお客様相談室 70120-46-0310 www.marmot.jp
SHARE
PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。