
奥多摩の風景を“まるごと”持ち帰ろう! Insta360 X5が描く、360度の自転車旅

Bicycle Club編集部
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東京・奥多摩。新宿からわずか2時間足らずでアクセスできるこの地には、静かな渓谷、古びた鉄橋、そして心地よい風が吹き抜ける多摩川沿いの渓谷が広がっている。そんな場所を、一人で走りながら記録していくにはどうしたらいいか。その答えのひとつが、この4月に登場した「Insta360 X5」だ。今回は簡単にとりつけれるハンドルマウントとともに田中桂太教授が使い方を紹介する。
奥多摩の静かな冒険、自転車旅にX5を持ち出す理由
今回の旅のスタートは、JR青梅線の軍畑(いくさばた)駅。趣ある鉄橋をくぐり、多摩川の流れに沿って走っていく。視界に広がるのは、水の音とともに移り変わる風景。東京からほど近いこんなところにひと漕ぎごとに違う景色が現れる。「撮影するなら橋の下を通るとおもしろい映像が取れると思います」と田中教授。
ハンドルにX5をマウントして記録を開始すると、「撮っている」という感覚はすぐに消えた。映し出されるのは、自転車に乗る自分と風景だ。ひとり旅でも手放しをせず、安全に映像を撮影できる。
田中教授の動画はこちら
Insta360 X5 通常版
84,800円(税込み)
8K撮影対応の360度アクションカメラ。X4からX5に進化し、IP68防水性能で、潜水ケースなしで15mまで潜れるようになったほか、大容量バッテリー搭載で長時間撮影も可能となった。さらに新しいX5の急速充電ならわずか20分でバッテリーを80%まで回復できる。さらに耐久性のあるレンズを採用、 そのうえレンズが完全に交換可能となりより安心して手軽に映像制作を楽しめる
ハンドルに取り付けたまま気軽に撮影が楽しめる
サイクルコンピュータマウントでハンドル前方に設置すれば、簡単にスピード感と風景の流れが自然に映る。アップダウンの激しい奥多摩の地形でも、FlowState手ブレ補正がなめらかな映像を保ってくれた。
Insta360 サイクルコンピュータマウント
5,900円
カメラ、ライト、サイクルコンピュータをハンドルバー周辺にまとめて装着できる専用マウント。軽量で安定性の高い高強度アルミニウムを使用し走行時の表情や景色を、ダイナミックな画角で手軽に撮影できる。一体型ハンドルバー用と別体型ハンドルバー用の2種類から自転車の仕様に合わせて選択可能。
このほか前回紹介したリアからの視点を狙うなら、シートポストに装着するテールマウント+自撮り棒の組み合わせがベスト。自分が道を駆け抜ける姿を、まるで誰かが追いかけながら撮っているかのような映像になる。
便利な編集機能も追加、クラウドストレージが最大6か月間無料
X5には「InstaFrameモード」という新機能があり、あらかじめ「固定ビュー(前方や後方)」や「自撮りビュー」を設定すれば、編集なしでフレーム化された映像が手に入る。これが旅の記録にはじつに便利だ。同時に360度画像も保存されるのでさらに編集することもできる。
このほかクラウドストレージが最大6か月間無料になるなど、編集に便利な機能が盛り込まれている。
最大6か月間クラウドストレージが無料!
2025年7月21日までにInsta360 X5カメラを購入し、アクティベートすると200GBのInsta360+
- 最初の3ヶ月分は、
Insta360アプリアカウントにログイン後、 自動的に適用。 - その後の3ヶ月間は、
Insta360アプリからInsta360+ に追加料金なしで加入でき、解約はいつでも可能。
X5で切り取る風景と自分。奥多摩ライドのおすすめ撮影ポイント
鳩ノ巣駅近くの鳩ノ巣渓谷での撮影はハイライトのひとつだ。背中に入れておいた自撮り棒を取り出して、谷を跨ぐ橋の上から後方視点で撮ってみた。第三者がドローンで撮ったかのような視点が楽しめ、歩くだけで映画のワンカットのように仕上がるから楽しい。
自撮り棒はコンパクトになるので、背中のポケットに入れておけば簡単に取り付けられる。
明暗を気にせず撮影できる
鳩ノ巣駅は風情のある木造の駅舎。東京から通勤電車でたどり着けるとは思えない佇まい。こうした駅のなかの暗いところでも、陽の当たるあかるいところとの輝度差をを気にしなくてもいい。5Xへと進化し、5.7K60fpsのアクティブHDRにより、さらに逆光や明暗差の大きいシーンでも滑らかでリアルな映像表現が可能になった。
さらにダムの展望台から川底をのぞき込む迫力の映像
さらに白丸ダム(白丸調整池ダム)では、X5を手持ちに。背中越しに広がる渓谷とダム堤体のスケール感は、360度映像でなければ伝わらない奥行きがあった。この白丸ダムは東京都交通局が管理しており、ここで作られた電気で都営荒川線が走るというからおもしろい。
上の写真と下の写真を比べてほしい。上の写真では自撮り棒が完全に消えるのがわかる。風景だけでなく、そこにいる「自分」も映し出す。奥多摩を走るという個人的な体験が、第三者視点で記録されることで、まるで誰かと旅をしたような感覚が残るのがうれしい。Insta360 X5は、記録ツールを超えた“旅の共演者”だ。ひとりで走る時間も、映像の中では一つのストーリーになる。その瞬間を逃さず、美しく、誰でも簡単に記録できる──それが、このカメラの真の魅力だ。
あえてもう一台のカメラで自撮り風景を撮影してみた。本当はこんな感じで自撮り棒をつかっているのだ。
ちなみにダムの堤高は30.3 m、さらに展望台からの高さを考えるとぞっとする高さだ。「じつは高所恐怖症なんです」という田中教授。insta360ならこんな高いところから下をのぞき込むことなく、簡単に映像が撮影できる。
旅をすぐに共有、Insta360アプリとクラウドの強み
撮影後はInsta360のスマートフォンアプリへ。編集は驚くほどシンプルで、ワンタップでハイライト映像が生成され、クラウド経由で即共有できる。
このほかアプリにはGPS統計のオーバーレイ機能もあり、ルートやスピードの記録を映像と重ねることも可能。これにより「走った記憶」が「見える記録」として残る。自転車旅の記録方法が、ひとつ進化したと感じた。
新たに導入された「InstaFrameモード」により、フラット動画と360度動画を同時に録画可能。フレーミング済みの映像をすぐにSNSなどで共有できるため、編集時間を大幅に短縮できるのもうれしい。
Insta360 X4とX5、どう違う?旅カメラとしての進化点
前モデルのX4でも十分に魅力的だったが、X5はまさに旅仕様の360度アクションカムに進化した。カバーレンズの有無をカメラ側が検知し、カバーの取り付けを推奨するほか、有無に合わせてモードの切り替えも自動なので、モード切替による失敗もない。
- センサーサイズが144%アップ(X4の1/2インチ→X5の1/1.28インチ)
- 夜明けや夕暮れでも明るく撮れるPureVideoモード搭載
- 最大185分の長時間バッテリーと急速充電に対応
- レンズの交換が可能、もし傷がついてもすぐ対応できる
- AI編集がより直感的で、モバイルアプリでも簡単に仕上げられる
よりタフに頑丈になったデザイン
X5ではレンズ交換が簡単にできるようになった。オプションのレンズ交換キットを使えば、破損したレンズを取り外し、新しいレンズをはめ込むことができる。「いままで、レンズを壊すと修理はメーカーに依頼するしかなかったのが、気軽にこうかんできるようになりました。これならストレスもなく、アクション撮影ができますね」と田中教授。つねにアクティブに使うアウトドア派にはうれしいデザインだ。
Insta360 X5の購入はこちら
Profile 田中桂太教授
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科教授。撮影機材やアウトドア製品のデザイン研究を行う。サイクリストとしてもロードレース全日本選手権タイムトライアル10位の経歴をもつ
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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