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MULLER・BMJ【連載・ニューモデルインプレッション】

注目の最新モデルを徹底インプレッション! スポーツバイクの新たな楽しさを提案できるバイクとして誕生した3AL2・5Vチタン採用のミューラー・BMJを、鈴木雷太がチェック!

マルチに使えるロードジオメトリーのチタンバイク

金属フレームの可能性を追求し、遊び心を忘れない大人のためのバイクを作り続けるミューラー。スチール、チタン、ステンレスとそれぞれの特性を考慮して、さまざまな楽しみ方を提案している。
3AL2・5Vチタンを採用したミューラーのBMJは、スポーツバイクの新たな楽しさを提案できるバイクとして誕生した。ジオメトリーこそロードバイク向けを用いるものの、シクロクロスやグラベルツーリングまで、あらゆる用途に使用できるマルチなバイクに仕上げられている。
多用途に対応させると、それぞれが中途半端に、とくに基本的なロードバイクとしての走りが犠牲になりがちだが、BMJが目指したのは、ロードバイクとして十二分な速さを備えることだ。これにより、すべてにおいて走りの基本性能が高められたといっていい。
さらにギヤの歯数とタイヤを交換することでレースでも使用できるシクロクロスバイクに変貌。キャリア用のダボも設け、オフロードも走れるタイヤに変更すればグラベルでのツーリングも可能にした。ライダーはさまざまな楽しみをBMJと共有できる。
飽きのこないチタンのヘアライン仕上げでオーナーの所有欲も満足させるが、飾っておくのはもったいないバイクだ。思う存分使い倒してこそ真価が発揮されるモデルといえる。

フラットマウントのディスクブレーキに対応する。高精度のエンドにはキャリア台座を設けた。ホイールマウントは142㎜のスルーアクスルとなる

ハンガー部をはじめとして溶接も美しい

シートステーのブリッジに設けられるキャリアマウント。下側とすることで非装着時は目立たずスマートな外観

フロントフォークもフレームと同様の3AL 2.5Vチタニウムを採用する

INFO
ミューラー・BMJ
40万8000円(フレームセット/税抜)
■フレーム:3AL 2.5Vチタニウム ■フォーク:3AL 2.5Vチタニウム ■コンポーネント:シマノ・デュラエース ■ハンドル:Gフォースカーボン ■ステム:3T・ARX Ⅱチーム ■シートポスト:デダ・スーパーゼロ ■サドル:サンマルコ・ショートフィット ■ホイール:イカロ・ミラージュDC ■タイヤ:パナレーサー・グラベルキング ■サイズ:50、51、52、53、54、55、56 ■カラー:チタンヘアラインフィニッシュ ■本誌実測重量:8.3㎏(53サイズ/ペダルレス)

 

IMPRESSION

ソフトな乗り味と剛性が同居したマルチチタンバイク

32㎜幅のタイヤを装着しても十分なクリアランスにより、グラベルで安定した走りが可能。またキャリア用のダボもあり、路面を選ばずにツーリングまで使用できるオールラウンドなロードバイクだ。走り出してみるとタイヤ性能の助けも借りて振動吸収性と乗り心地は抜群にいい。段差を越える場合も確実にワンランク、ツーランク上の快適さが感じられた。ハンドリングの穏やかさも抜群。ハイスピードのつづら折りコーナーも安定して曲がっていけるうえに、前輪の接地感がとくに高く感じられて安心感もある。
ペダリングのフィーリングはソフト寄りの仕上がりだ。ガンガンとパワーをかけていく走りが多いライダーには物足りなさもあるだろうが、快適性重視やイーブンペースで走るライダーには脚に負担も少なく、評価が高いことが予想される。高速走行になると、さらに快適性が顕著に表れる特性を感じられた。フレームのソフトさからすると、ディスクブレーキとフォークの相性や剛性も気になるところだが、コラムまわりやスルーアクスルを採用したエンド部分がとくにしっかりとしている感じで物足りなさはない。
オールインワンのオールラウンドロードとして、ライダーが走るスタイルに合わせ、その都度タイヤを変更することでさまざまな使い方ができる。守備範囲が広く、多くのシーンで必要十分な性能を発揮する、新しいスタイルのロードバイクだといえる。

 

IMPRESSION RIDER
鈴木雷太
MTBクロスカントリーでは2回の全日本タイトルを獲得しシドニー五輪にも出場した元プロライダー。ロードバイクの経験も豊富で、さまざまな目線からバイクをインプレッションしている。身長168㎝

2

問:ミューラージャパン www.mullerjapan.com

 

ニューモデルインプレッションの記事はコチラから。

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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