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GARNEAU・GENERAL GRAVEL PERFORMANCE【ニューモデルインプレッション】

注目の最新モデルを徹底インプレッション! 今回はフルカーボンフレームに40Cのハイボリュームタイヤをアッセンブルしたガノーのグラベルロード、GARNEAU・GENERAL GRAVEL PERFORMANCEを管洋介がテスト!

すべての路面をボーダレスに駆け抜けるグラベルロード

カナダのケベック州で元オリンピック選手のルイ・ガノー氏がウエアブランドとして立ち上げたルイガノ。1997年からは日本においてライセンス生産された自転車ブランドが成功を収め、2008年から自社によって「ガノー」ブランドとしてハイパフォーマンスを追求したスポーツバイクを生産している。
同社は自転車が安全に走れる社会貢献活動にも積極的で、ケベック州において自動車がサイクリストを追い越す際に1.5m以上の間隔を空けるように義務づける法律の施行にも力を尽くしている。
ガノーの2020年ラインナップの特徴は、コンセプトの異なる3ラインにアパレルも含めてカテゴライズされたことだ。ロードバイクをパフォームシリーズ、フラットバーのスポーツバイクをコネクトシリーズとして位置づけるほか、アドベンチャー向けとしてエクスプローアシリーズを展開する。
このエクスプローアシリーズは、自由な乗り物である自転車の原点を追求し、舗装路だけでなく未舗装のグラベルや山中のトレイル、雪の上までも走行可能なバイクを展開する。
その筆頭となるのが、すべての路面に対応する意味でゼネラルと名付けられたバイクだ。今回インプレッションを行うのが、ゼネラルグラベルパフォーマンスで、フルカーボンフレームに40Cのハイボリュームタイヤをアッセンブルしたグラベルロードだ。
コンポーネントにはシマノのグラベルロード向けであるGRXを搭載。キャリアやアクセサリーを装着可能な台座を随所に配置したことで、路面状況の変化だけでなく日常のライドからツーリングまで幅広く対応した。
そのほかオンロード主体でグラベルにも対応する、スピード系グラベルライダー向けのゼネラルロードパフォーマンスも展開する。ライダーは自身のライディングスタイルに合わせたモデルを選択することが可能だ。

トップチューブにはバッグを装着できる台座を装備した。ケーブル類はすべて内装して保護することで過酷な環境下でも安定した操作を可能とした
ドライブ側のチェーンステーを下部にオフセットした形状を採用する。チェーンが暴れやすいグラベル走行時でもチェーンステーとの接触を回避することで、安定した駆動と変速性能を確保した
40Cのタイヤを装着しても余裕のあるクリアランスを確保。ブリッジはフレームの構造体ではなく、フェンダーを取り付けるために設けられる
コントロール性に優れたストレートデザインのフォーク側面には3つの台座を設け、バッグやアクセサリーの取り付けが可能。用途に合わせたプロダクトを装着できる拡張性の高さがポイントだ

ゼネラルグラベルパフォーマンス

27万円(完成車/税抜)
■フレーム:フルカーボン ノーボイドモールディングテクノロジー ■フォーク:フルカーボン ■コンポーネント:シマノ・GRX ■ハンドル:イーストン・EA70AX ■ステム:イーストン・EA70 ■シートポスト:UDカーボン ■サドル:フィジーク・アンタレスR7 ■ホイール:シマノ・WH-RS171 ■タイヤ:ケンダ・フリントリッジスポーツ700×40C ■サイズ:460、490、520、550mm ■カラー:ダークブロンズ×バサルトグレー ■試乗車重量:9.5kg(460mm/ペダルレス)

スポーツバイクの原点を楽しめるグラベルロード

落ち着いたまとまりと自己主張を兼ね備えたシルエットが好印象のバイクだが、単にグラベルロードとしてとらえるべきでない高い性能をもっている。地面とタイヤの間にクッションを置いたようなフワフワとした接地感は、非常に軽やかなペダリングフィールを生み出す。
カーボンフレームの仕上がりが秀逸で、ハイボリュームのタイヤとマッチしたトラクションを生かした推進力が発揮される。
直進性に優れた安定志向の乗り味だが、軽やかで流れるようなハンドリングでコーナリングを楽しむこともできる。
このマイルドで跳ねるように加速する躍動感はオンロードでもオフロードでも路面を問わずに発揮され、ロードバイクでは味わえなかったノンストレスなライドフィーリングは新鮮で冒険心をくすぐってくれる。
また最新鋭のスタイリッシュなフォルムをもちながら随所にキャリア用のダボやボトル台座が組み込まれるのもポイントだ。まずは日帰りでひとしきりオフロードの感触を楽しんだ後には、バッグを取り付けて旅の相棒としても使用できる拡張性がある。
ロードバイクのスピードに魅了されたライダーたちがサイクルツーリズムの世界観、原点回帰に気付かせてくれる一台だといえる。

IMPRESSION RIDER/管洋介

競技歴22年のベテランライダーで自身のチーム、アヴェントゥーラサイクリングの代表も務める。長年の経験を生かした的確なインプレッションが持ち味。身長168cm

問:あさひ www.garneau-japan.com

 

ニューモデルインプレッションの記事はコチラから。

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PROFILE

管洋介

BiCYCLE CLUB / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

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