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EDDY MERCKX・LAVAREDO68【ニューモデルインプレッション】

注目の最新モデルを徹底インプレッション! 過酷なレースを速く走るために生まれたラバレド68に、ベテランライダーの管洋介が乗った。

 

初中級者がターゲットのレース志向グランフォンドバイク

5回のツール・ド・フランス総合優勝をはじめとして、通算525勝を誇るベルギーの伝説的ライダーであるエディ・メルクス。1978年の現役引退後にみずからの名を冠したブランドとして、その経験を生かして立ち上げたのがエディメルクスであり、ロードバイクを中心にさまざまなレベルのライダーに応じた高性能バイクを送り出している。
ニューモデルのラバレド68は、ミドルグレードのグランフォンドバイクだ。剛性やジオメトリーを最適化することで、エントリーユーザーにも扱いやすいバイクに仕上げたという。フレームの成型には高密度の成型が可能なEPS工法を採用しており、ミドルグレードながら品質に対するこだわりがうかがえる。今回試乗をしたディスクブレーキモデルのほかに、リムブレーキモデルも同価格でラインナップする。
ラバレド68のネーミングは、メルクスが現役時代に勝利したレースの地名と優勝年の組み合わせによるものだ。1968年のジロ・デ・イタリア第12ステージのフィニッシュ地点にそびえる岩山トレ・チメ・デ・ラバレドに由来しており、雨と雪の過酷なこのレースでメルクスは9分の遅れを挽回し、トップでフィニッシュしている。過酷なレースを速く走るために生まれたラバレド68には、メルクスの経験とストーリーが生かされているのだ。

ハンドリングの安定感を高めるテーパードヘッドを採用。ブレーキとシフトのケーブルはフレームに内装される
細身のシートステーにより路面追従性を高め、振動吸収性も確保した
プレスフィットBBの幅ギリギリまで拡大したチュービングにより、ペダリング効率を高めている
チェーンステーはチェーンとの干渉を防ぎ、フレックス性を発揮しやすい大きくオフセットした形状が用いられる

 

INFO
エディメルクス・ラバレド68
22万円(フレームセット/税抜)

■フレーム:カーボンモノコック ■フォーク:カーボンモノコック ■コンポーネント:シマノ・アルテグラ ■ハンドル:デダ・ゼロ1 ■ステム:デダ・ゼロ1 ■シートポスト:デダ・ゼロ1 ■サドル:セライタリア・X3 ■ホイール:フルクラム・レーシング7DB ■タイヤ:ヴィットリア・ザフィーロプロ■サイズ:XS、S、M ■カラー:ホワイト/ブラック ■試乗車重量:8.5kg(S /ペダルレス編集部実測)

 

IMPRESSION
安定感のあるハンドリングにレーサーらしいペダリング性能

モノトーンのシンプルなデザインが落ち着いた大人の印象を演出するバイクだ。そのイメージと同様に、しっかりと地に足の着いた安定感のあるハンドリングと、高い直進性能を持つ乗り味が特徴。まさにターゲットどおりグランフォンドに最適だと感じられた。
乗り出してみるとBBまわりのウイップにより、ペダリングはスムーズにまとまり、63㎜のトレイル(Sサイズ)と74°のシート角によって、腰をすえてペダリングでき、しっかりとトルクを伝えられる踏み心地。それでいて後輪追従性が非常に高く、アグレッシブなかかりのよさを感じることができる。
脚への負担も少なく、長距離のレースやライドでパワフルな走りができるだろう。傾向として、どちらかといえばシッティング中心にペースを作るライダーに向いている。
安定感の高さはコーナリングにおいても十二分に発揮され、ワインディングコーナーや下りのタイトなコーナリングで遠心力を味方にして、バイクに身をまかせてきれいなラインを描くことができる。
グランフォンドをターゲットにしたというと、単純に振動吸収性を追求したバイクを想像してしまうが、ラバレド68はあくまでもレースバイクとして位置づけられる。優れた動力伝達性能と安定したハンドリングによって、長距離を高速で走り続けられるバイクといえる。

IMPRESSION RIDER
管洋介
競技歴22年のベテランライダーで自身のチーム、アヴェントゥーラサイクリングの代表も務める。長年の経験を生かした的確なインプレッションが持ち味。身長168㎝

 

問:フカヤ www.fukaya-nagoya.co.jp

 

ニューモデルインプレッションの記事はコチラから。

「ニューモデルインプレッション」一覧

出典

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PROFILE

管洋介

BiCYCLE CLUB / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

管洋介の記事一覧

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