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RERIC・ゲミニαストレッチライトウインドブレーカー【TEST ME】

編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 20デニールのポリウレタン混紡ナイロン糸を用い、軽量で伸縮性に富んだ仕様とした超軽量ウインドブレーカー、RERIC・ゲミニαストレッチライトウインドブレーカーを編集長・岩田がテスト!

ストレッチ素材によりバタつきを抑え、フィット感向上

レリックには「ゲミニライトウインドブレーカー」(1万2000円/税抜)という超軽量アウターシェルがある。極薄のナイロンリップストップ生地を使用し、Lサイズで69.5g(編集部実測)という軽さは、同じカテゴリーの製品のなかでトップクラスのスペックをもつ。
しかし軽量素材であるがゆえ、生地の伸縮性には乏しい。伸縮性がないと、サイズが合っていなかった場合に、肩まわりや背中が風をはらみ、走行時にバタつくということになりがち。
そこで生まれたのがこのゲミニαストレッチライトウインドブレーカー。20デニールという非常に細いポリウレタン混紡ナイロン糸を用い、軽量で伸縮性に富んだ仕様とした。Lサイズで109.5g(編集部実測)と、ストレッチするウインドブレーカーのなかでは最軽量クラスの軽さを実現した。
脇下の通気用メッシュ、撥水加工、バックポケットへのアクセスができるバックスリット、収納用のインナーポケットなど、ウインドブレーカーとしての機能も必要十分な仕上がりとなっている。

 

納得の好バランス! 軽量で伸縮性のあるウインドブレーカー

伸縮性があるため、肩まわりに突っ張り感がない。伸びた状態でライディングフォームに合うような設計になっている
こちらはゲミニライトウインドブレーカー。軽量だが伸縮性がないので、ポジション変化により突っ張り感を感じることも
収納状態。右のゲミニライトウインドブレーカーに比べると、少し大きく厚くなってしまうのはやむをえないところ
ジャージのバックポケットにエントリーできるように、背中にはスリットが入る。この位置がずれていると困ったことになるわけだが、これはオーケー

INFO
RERIC・ゲミニαストレッチライトウインドブレーカー

1万2000円(税抜)
●重量:109.5g(Lサイズ/本誌実測) ●素材:身頃/ナイロン85% ポリウレタン15%メッシュ/ナイロン80% ポリウレタン20% ●サイズ:S、M、L、XL ●カラー:Nグリーン、ネイビー、ブラック

 

IMPRESSION
軽さと伸縮性のバランスポイントとして絶秒の狙いどころ

超軽量コンパクトなウインドブレーカーは、気軽にジャージのバックポケットに放り込んでおけるのがメリット。だが問題は伸縮性がないこと。伸縮性のあるなしは、着心地を大きく左右する。
現行のサイクル用ウインドブレーカーでストレッチするものは、軽さを主眼にしていないので、それなりの重さがある。またビニールのようなベッタリとした素材を使ったものは、伸縮性はあるが、通気性ゼロで汗がこもりそうだ。
伸縮性をとるか、軽さをとるかの二者択一で、ユーザーは、さらにはメーカーも悩んできたわけだ。要はバランスの問題。どこまで軽くして、かつ伸縮性を確保するか。そこにレリックが出した答えがこれ。ストレッチする素材でもっとも軽いものを使いながら、スソ処理などを簡略化し、109.5g。 いいバランスだと思う。これなら気軽にポケットに入れられる。しかも着心地もいい。合格だ。
エアロ効果を考えたのか、胸まわりはかなりタイトなフィッティング。腕も少し長めなので、試着をして購入することをお勧めする。

 

TESTER
イワタ
以前、某社のウインドブレーカーを購入したところ、風で腕まわりがかなりバタついた。そのことを、そのブランドの担当者に言ったら、「大丈夫です、もうサイジングを変更していますので」と言われた。買っちゃった人は大丈夫じゃないよね

 

問:イノセントデザインワークス https://reric.jp

 

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PROFILE

岩田

Bicycle Club / 編集長

岩田

バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。

バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。

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