![](https://cdn.funq.jp/contents/uploads/2019/10/19110616/bc_nishi_11_01.jpg)
オーバル&ノーマルでダブルなのにワンバイ【西山自転車商会】
![ニシヤマ](https://cdn.funq.jp/contents/uploads/2021/03/26160821/KOJ2603pc.jpg)
ニシヤマ
- 2019年11月02日
編集部員は表の顔 じつは旧車好きのレストアラー
全国各地で古いパーツを漁る自転車マニアの日記
フロントシングルのワンバイは、自分のペースでしか走らない人にはシンプルでメリットが多いそうだ。逆に他人のペースに合わせなきゃならない、また相手を抜かなきゃいけない人は、フロントダブルが欲しいという。
仲間もなく、レースもしない自分はワンバイ向きだ。なので愛車のワンバイ化を考えているが、問題はいまフロントダブルがついていることだ。
フロントメカを外す必要がある、また左シフターも不要となり、左のブレーキレバーがいるとか、後付けでワンバイ化しようとすると不都合が多い。
そこでダブルのままワンバイにするオーバル&ノーマルを思いついた。同じ歯数でオーバルチェーンリングと普通のチェーンリングをクランクに装着。そうすれば、フロントギヤは外さず最小限の改造ですむ。
変速をするためでなく、オーバルとノーマルを変えるためにフロントギヤがダブルになっている。今日はノーマルの日と決めたら、フロントギヤは動かさない。だからワンバイだ。
自分はオーシンメトリックとバイオペースのダブルとした。逆の発想のオーバルギア、味くらべセット。攻めたいときはオーシンメトリック、休みたいときはバイオペース。
しかもクランクは、いま流行りつつあるショートクランクの160mmだ。実走レポートは涼しくなったら。
ペダリング感が違うほぼ同じギヤ比のダブル
![](https://funq.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/bc_nishi_11_021.jpg)
160mmでPCD110の5アームクランクは、小径車キャリーミーの純正クランクだ
2種類の楕円ギヤを味わう
![](https://funq.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/bc_nishi_11_03.jpg)
![](https://funq.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/bc_nishi_11_041.jpg)
スラント角の大きいサンエクシードのメカ。エンドアダプターをかませて装着
西山自転車商会の記事はコチラから。
SHARE