スペイン一周レース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」が35年ぶりの短縮開催
Bicycle Club編集部
- 2020年04月30日
ブエルタ・ア・エスパーニャ2020(ブエルタ)がコロナウイルス感染症(COVID-19)による危機を受け、オランダからのスタートを断念したことに加え、さらにバスク地方からスタートする18ステージでの開催を発表した。
ちなみに、ステージ数が21未満となるのは35年ぶりで、最近では1985年の19ステージ以来となる。
ブエルタを運営するユニパブリックは、オランダでの開催を断念し、バスク地方のエイバルからレースがスタートすることをUCIに通知した。これにより、UCIはブエルタ短縮を考慮してカレンダーを再編成する。ただし、延期して開催される日程はまだ公式には発表されていない。
50年ぶりにバスクからのスタート
当初予定されていたコースでは上のコース図のようにオランダでの3ステージを含む21ステージでの開催だったが、18ステージでの開催となる。
ブエルタがバスクからスタートするのは。50年ぶりになる。1961年にヴエルタがサンセバスチャンでチームタイムトライアルが開催されて以来だという。当初の計画どおりのコースであれば、イルンからアラーテまでの190㎞となる。
当初計画されていた第4ステージのコース
ブエルタ・ア・エスパーニャ大会公式WEBサイト
https://www.lavuelta.es/es/
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