コロナ後の自転車利用、通勤・通学を予測|自活研が緊急調査アンケート【 #RideSolo】
Bicycle Club編集部
- 2020年05月15日
バイシクルクラブ編集部ではNPO法人自転車活用推進研究会(小林成基理事長)と共同で、新型コロナウイルスの感染拡大対策の一つとして増えつつある自転車利用の現在と、コロナ収束後の自転車利用を予測し、どのような対策が必要かを模索するためのアンケートを行います。
海外ではコロナ禍の出口論として、自転車活用が提案されています。3密を避け、さらに公共交通機関の乗車率を抑制できる自転車利用は、自粛解除後の日本でも増加するものと期待しています。
ただ、通勤・通学の手段がどれほどの規模で変化するか、場合によっては道路の容量を超える可能性もあり、過度の交通集中で新たな危険が生じるかもしれません。そこで増加傾向を把握し、自転車活用をより安全に快適に保つための政策提言を準備したいと考えています。
みなさまのご協力をお願いするとともに、どうか、ご家族、友人知人にもアンケートへの参加をお呼びかけいただきますようお願い申し上げます。
アンケートリンクはこちら
https://forms.gle/aCHViVFARfxtwQZK9
(バイシクルクラブ編集部、NPO法人自転車活用推進研究会)
アンケートはこちらから(5月19日 24:00締め切り)
以上ご協力いただきありがとうございました。結果については速報を20日にご報告いたします。
NPO法人自転車活用推進研究会
https://www.cyclists.jp/
編集部では“RideSolo”(ライドソロ)をお薦めします
世界中で「ロックアウト(都市封鎖)していない自転車に乗れる国や地域」では、社会的距離をとるために「一人で走る“#RideSolo”(ライドソロ)」が、感染拡大を防ぎつつ健康的に欠かせない運動として自転車に乗る上でキーワードとなる。
外出自粛ながらも日常の健康維持として自転車に乗れることは奇跡的な状況といえる。海外ではサイクリングすらも許されない厳しい事態にまで追い込まれているが、もちろんこうした強制は望ましい状況ではないし、避けないといけない。
この先、各国、地域ごとの事情。そして刻一刻と変化すると状況は変化する。さらにそれぞれ置かれた立場が異なるのでこの“ライドソロ”がいつまでベターな方法かはわからない。今現在(5月14日)、編集部では感染が広がりつつつある地域でできることは、集団ではなく、一人で安全に自転車に乗ることだと考えている。
ただし、これは自主的なもので、決して他人に強要したり非難するものではない。あくまでも安全で、健康的に自分たちが走り続けられる環境を維持するために、自分たちができる行動をしようというものだ。
最後に、基本は健康で安全であること。住んでいる国や地域の自治体からの要請、指示に従うことが前提であることをあらかじめ付け加えさせていただきたい。編集部でもひきつづき#RideSoloをキーワードにヒントとなる情報をアップデートしていく。
※新型コロナウイルス(COVID-19)に関する最新情報は 厚生労働省 や 首相官邸、お住まいの各自治体など公的機関の情報でお確かめください。
参照
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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