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Jプロツアー宇都宮ブリッツェンが連勝! 増田がコロナの鬱憤を晴らす勝利!

7月23日から再開された国内最高峰の自転車ロードレース「Jプロツアー」。7月25日に3日めとなる「東日本ロードクラシック群馬大会Day3」が群馬サイクルスポーツセンターで開催され、増田成幸(宇都宮ブリッツェン)がライバルホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)を抑えて優勝した。現在、東京五輪代表選考の見直し基準について、日本スポーツ仲裁機構に仲裁を申し立てている増田が鬱憤を晴らす勝利を収めた。また、宇都宮ブリッツェンにとっても昨日の1、2、3フィニッシュに続きうれしい連勝となった。

序盤からのアタックに積極的に乗っていった宇都宮ブリッツェン

東日本クラシックの最終日Day3は距離132㎞という3日間で最長のレースとなった。

雨の降りしきるなかスタート。前半から各チームのアタック合戦が続くが、10周回を過ぎると宇都宮ブリッツェンが序盤から積極的に動き増田成幸、鈴木譲、そして西村大輝が乗った最終的に勝ち逃げとなった11人の先頭集団を形成する。
この先頭集団にはこのほか、増田ライバルともいえるホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、小出 樹(JCF強化指定選抜チーム)、大前 翔(愛三工業レーシングチーム) 、石原 悠希(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)、西村基(レバンテフジ静岡)、渡邊翔太郎(那須ブラーゼン)、武山晃輔(TeamUKYO)、小石 祐馬 (TeamUKYO)といった若手も多く含むメンバーとなった。

いっぽうメイン集団は一時は1周10分台までペースダウンしてしまう。さらにその中間で追走する織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)と佐野 千尋 (イナーメ信濃山形)という周回が続く

メイン集団は追いつかず、最後は増田とホセの一騎打ちに

ラスト1周に入ったところで前に出る西村。これにホセが反応する。後方では増田と鈴木譲が様子をうかがう。

勝ち逃げ集団はハイペース維持し徐々に人数を減らし、最終周回では8人と絞られる。いっぽう後方集団もマトリックスパワータグとキナンサイクリングチームを中心にペースを上げるが、最後まで追いつくことはできなかった。

そして、先頭8人に増田、鈴木譲、西村の3人を送り込んだ数に優る宇都宮ブリッツェンは西村を先頭にペースアップ。そして先の仕掛けたのは増田。そして後方で脚を貯めていたホセが「待ってました」とばかりにカウンターアタックを仕掛ける。さらにこれに食らいついた増田との一騎打ちとなる。昨年のリーダーチームマトリックスパワータグ、ホセが意地を見せるかと思ったが今日の増田は違った。
群馬サイクルスポーツセンターのホームストレートを横並びに進む増田とホセだが、最後は増田が抜け出しホセを下し今季初勝利を掴んだ。

ラスト1周、アタックを仕掛けたホセだが、増田がその動きを逃がさなかった。

コロナによる鬱憤を晴らす勝利を収めた増田

「逃げ集団に3人いたことで、ほかのチームに警戒されてきれいに回らなかったところもありました。さらにホセが集団の後ろで脚をためてましたから。最後はほんとは譲が勝ってればよかったんですけど、自分が勝ちました」とレース展開を振り返る増田。レース後のインタビューでは「この中断期間、身の回りでもいろんなことありましたし、チームメイトとも落ち込むようなことがたくさんありました。でも、こうしてレースで一つになれ、この3日間最高の週末になりました」とコメントした。

現在、オリンピックの代表選考の見直し基準について、日本スポーツ仲裁機構に仲裁を申し立てている増田。

コロナ禍によってオリンピックが延期となり、選考基準も変更。さらにその後選考基準の指標となるUCI(国際自転車連合)のポイントが付く国内のでのレース、全日本選手権などが開催できなくなった。国内を中心に活動する増田にとってUCIポイントを獲得するチャンスが少なくなっている。そこで増田にとって不利な選考基準の見直しについて仲裁を求めていることになった

チーム関係者によると「現在、仲裁を申し立てている最中なので弁護士に一任しています」という。この仲裁に関してはコメントしにくい立場にある増田だが、まさにそのコロナによる鬱憤を晴らす勝利になったことは間違いない。

リザルト

Day3

1 増田 成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1:24:39
2 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) + 00:00
大前 翔(愛三工業レーシングチーム) + 00:07
4 石原 悠希(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)+ 00:07
5 小出 樹(JCF強化指定選抜チーム)+ 00:07
6 小石 祐馬 (TEAM UKYO)+ 00:08

3日間総合特別賞

1 増田 成幸 (宇都宮ブリッツェン 7:41:38.061
2 織田 聖 (弱虫ペダル サイクリングチーム 7:42:21.273
3 小野寺 玲 (宇都宮ブリッツェン) 7:42:55.724
4 前田 公平 (弱虫ペダル サイクリングチーム) 7:43:05.380
5 佐藤 大志 (那須ブラーゼン) 7:43:41.250
6 ホセ・ビセンテ ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 7:44:04.019

敢闘賞

織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)

JPTランキング(東日本クラシックDay3終了時点)

1 増田 成幸 (宇都宮ブリッツェン)1170ポイント
2 大前 翔 (愛三工業レーシングチーム) 990ポイント
3 小野寺 玲 (宇都宮ブリッツェン) 840ポイント
4 山本 元喜 (KINAN Cycling Team) 765ポイント
5 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 721ポイント
6 ホセ・ビセンテ ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 720ポイント

問い合わせ:JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟
https://jbcfroad.jp/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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