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ツール・ド・フランス主催者、ディレクターのプリュドム氏がコロナ陽性に!

8月29日から始まっているツール・ド・フランス。9月8日、その主催者であるA.S.O.(アモリ・スポル・オルガニザシオン)がディレクター、クリスティアン・プリュドム氏のCOVID-19ウイルス検査結果が陽性だったことをレースコミュニケとして発表した。

プリュドム氏といえば、レースのときには赤いCOMカーに乗って指揮をしていることで知られる。まさにツール・ド・フランスの顔ともいえる人物だ。

レースはそのまま継続、ディレクターはルマルシャン氏が代理

A.S.O.のレースディレクタークリスティアン・プリュドム氏。PHOTO: A.S.O./Clara Langlois Lablatinière

A.S.O.の発表によるとプリュドム氏はいままで1カ月に4回テストを実施しており、その結果陽性だったため7日間の隔離が行われるというこのため第10から16ステージまで参加しないことになる。さらに、プリュドム氏の病状について公表はないが「レースバブル」と呼ばれる選手や関係者たちのグループとの濃厚接触者ではないため、レースは継続するとしている。また、レースディレクターはパリ~ニースで先頭車に乗っていたフランソワ・ルマルシャン氏がプリュドム氏の代理として先頭車に乗ることになる。

A.S.O.が発表したコミュニケ

無観客にはせず開催してきたツール・ド・フランスでの対策

A.S.O./Pauline Ballet

ツール・ド・フランスでは独自の対策を行い、各チームに対しても選手、スタッフが2人以上陽性者を出したら撤退するというルールを課している。9月7日のツール・ド・フランスの休息日には全チームの選手、スタッフに対しても検査が行われた。そして、4チーム(コフィディス、AG2Rラモンディアール、イネオス・グレナディアス、ミッチェルトン・スコット)の関係者から1名ずつの陽性者が出ている。

いっぽう観客に対しては独自の『2020運動』を奨励し、無観客ではなく制限はありながらも観戦できる状態で行ってきている。第10ステージはスタートしたが、今後どうなるのか? レースの継続に注目が集まっている。

2020運動とは?

2=沿道観戦客は選手と2メートルの距離を置く
0=サインを求めない(0サイン)
2=①マスク着用と②アルコールジェル手洗いの徹底
0=自分とプロトン、または選手個人とのセルフィ―はしない(0セルフィ―)

「クリテリウム・ド・ドーフィネ」で発表された“2020運動”(レース公式)。「レースと選手を守ろう!」とのスローガンがかかれている。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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