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ブエルタ・ア・エスパーニャ|ログリッチ2連覇!数センチ差でアッカーマンが最終ステージを制する|第18ステージ

スペインで開催中のブエルタ・ア・エスパーニャ2020は8日、最終第18ステージがサルスエラ競馬場からマドリードまでの124.2kmのコースで行われ、パスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ)が数cmの僅差で集団スプリントを制し、今大会2度目のステージ優勝を果たした。個人総合は2年連続でプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ)が首位となり、個人総合優勝の証・マイヨロホを獲得した。

2011ブエルタの繰り上げ優勝トロフィーをフルームに授与

写真右が今シーズン限りでイネオス・グレナディアスを去り、イスラエル・スタートアップネイションへ移籍するクリストファー・フルーム。写真左はブエルタのディレクターのハビエル・ギレン。

新型コロナウイルス感染症拡大で、スケジュールが大幅に変更された2020年のサイクルロードレース。その締めくくりとなったのが、ブエルタ・ア・エスパーニャ2020の最終第18ステージだ。

レース前、2011年のブエルタ・ア・エスパーニャで繰り上げ優勝になったクリストファー・フルーム(イネオス・グレナディアス)にトロフィーが授与された。2011年のブエルタ・ア・エスパーニャはフランホセ・コーボが総合優勝したが、2019年に生体パスポートによって当時禁止物質を使用していたと認定され、優勝が取り消しになった。これを受けて昨秋、フルームが繰り上げによって公式優勝者に選ばれていた。

マドリードに凱旋する最終ステージ。穏やかなムードで始まる

ブエルタ2020最終ステージのコースは、マドリード中心街に向かうほぼフラットな124.2km。マドリード中心部ではおよそ6kmの周回コースを7周してフィニッシュとなる。

レース前半は個人総合や各賞獲得のライダーのための凱旋パレードライドに充てられ、個人総合優勝を確定させたログリッチを擁するユンボ・ヴィズマが最前列で横並びになって記念撮影に応じた。

また、個人総合優勝の証・マイヨロホを着用するログリッチ、山岳賞ジャージのマイヨモンターニャを着るギヨーム・マルタン(コフィディス)、ヤングライダー賞ジャージのマイヨブランコを着るエンリク・マス(モビスター)など、各賞ジャージ着用者が記念撮影に応じるおなじみのシーンも見られた。その他の選手もカメラを向けられるとVサインなどで応じ、プロトンには穏やかな雰囲気が漂っていた。

最後は因縁の対決!アッカーマンがベネットを下して勝利

最終日まで生き残った142人の選手たちは、マドリード郊外をぐるっと回るように走りながらマドリード市街の周回コースへ向かった。実質的なレーススタートは周回コースに入ってからだ。

残り約40kmで周回コースに入ると、今大会2勝を挙げているティム・ウェレンス(ロット・スーダル)が飛び出し、これにウィレム・スミット(ブルゴス・BH)が反応。この2人が中間スプリント地点を通過すると、ゴンサロ・セラノ(カハルラル・セグロスRGA)とドミトリー・グルズジェフ(アスタナ)も合流し、4人の逃げグループができた。

メイン集団は逃げグループとのタイム差を20秒程度にコントロールし、最終周回に入る前に逃げグループの4人を吸収。ここから最後のスプリントに向けた集団戦闘の位置取り争いが激化した。

残り1kmのアーチではボーラ・ハンスグローエのトレインが先頭の好位置をキープ。このステージで勝利を狙える有力候補のサム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ)やジャスパー・フィリプセン(UAEチームエミレーツ)も好位置をキープする。

残り300mを過ぎたところでアッカーマンがトレインから放たれると、イン側からジャスパーフィリプセンもスパート。アッカーマンの背後からベネットも横に並んできた。最後はアッカーマンとベネットがほぼ横並びでハンドルを投げ合いながらフィニッシュ。写真判定の結果、アッカーマンがリムの差、ほぼ5cm差で先着し、ステージ優勝を果たした。

アッカーマンとベネットと言えば、今大会の第9ステージでベネット1位入線したものの妨害行為で降着となり、繰り上げでアッカーマンがステージ優勝になったことが記憶に新しい。今回は繰り上げではなくきっちりと自力で勝利を奪ったが「素晴らしいリードアウトをしてくれたチームメートに感謝」とレース後のインタビューでチームでつかんだ勝利だったと強調した。

ログリッチは個人総合優勝・ポイント賞を2年連続で手中に

個人総合で首位に立つログリッチは、メイン集団で危なげなくレースを終え、2年連続の個人総合優勝とポイント賞獲得を決めた。総合2位は最後までログリッチと死闘を繰り広げたリチャル・カラパス(イネオス・グレナディアス)、3位はヒュー・カーシー(EFプロサイクリング)となった。

山岳賞(マイヨモンターニャ)はマルタン、ヤングライダー賞(マイヨブランコ)は個人総合でも5位に入ったマスがそれぞれ獲得した。総合敢闘賞には連日のように逃げメンバーに名を連ねたレミ・カヴァニャ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が選ばれた。

ダイジェスト動画

ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第18ステージ 結果

ステージ結果

1 パスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ)
2 サム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ)
3 マックス・カンター(サンウェブ)
4 ジャスパー・フィリプセン(UAEチームエミレーツ)
5 ヤシャ・ズッタリン(サンウェブ)
6 エマヌエル・モラン(コフィディス)

マイヨロホ(個人総合成績)

1 プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ)
2 リチャル・カラパス(イネオス・グレナディアス) +24秒
3 ヒュー・カーシー(EFプロサイクリング) +1分15秒
4 ダニエル・マーティン(イスラエル・スタートアップネイション) +2分43秒
5 エンリク・マス(スペイン、モビスター) +3分36秒
6 ワウト・プールス(バーレーン・マクラーレン) +7分16秒

ポイント賞

左はセラティジット・マドリードチャレンジbyブエルタで総合優勝したリサ・ブレナウアー(Ceratizit-WNT)右はログリッチ。その手にはポイント賞ジャージ

プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ)
山岳賞

ギヨーム・マルタン(コフィディス)

ヤングライダー賞

エンリク・マス(モビスター)

チーム総合成績

モビスター

敢闘賞

レミ・カヴァニャ(ドゥクーニンク・クイックステップ)

第18ステージのルート

ブエルタ・ア・エスパーニャ出場選手リストはコチラから。

 

「ブエルタ出場選手リスト」

 

ブエルタ・ア・エスパーニャ公式WEBサイト
www.lavuelta.com

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BiCYCLE CLUB 編集部

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