一眼、それとも2眼? 調光レンズも人気! 最新サイクリング用アイウエアの選び方
Bicycle Club編集部
- 2021年05月03日
サイクリングでは欠かせないアイウエア。目に入ってい来るホコリや虫などから目を守ってくれる以外にも、紫外線から目を保護してくれる効果もある。ここではワイズロード川崎ウェア館の後藤悠介さんにアイウエアを選ぶときのポイントを聞いてみた。
ライド時の見え方が大きく変わるアイウエアとその魅力
アイウエアは目の保護と、路面や周囲の状況の見え方を補助するアイテムです。また周囲から「サイクリストらしく」見られるという利点もあります。一眼・二眼タイプ、調光・偏光レンズなどいろいろありますが、それらの要素が「見え方」に直結するということを覚えておいてください。
たとえば大型一枚レンズなら視野が広くなる、調光レンズだと朝昼夕でそれぞれ見えやすさが変わるなどです。またレンズまわりのフレームの有無によって強度も変わります。
アイウエアを大別するとすれば、下記のロカ&オークリーのような「スポーツパフォーマンスタイプ」と、スミス&ティフォージのようなふつうのメガネに近い「ライフスタイルタイプ」でしょうか? ともに基本的なUVカット機能が備わっています。
最近は少し前に流行っていたハーフリムや縁なし(リムレス)に代わって、フルリムタイプのアイウエアが台頭してきています。とくに、ここ数年は目のまわりを覆うような大きなレンズ形状とゴールド系レンズカラーが流行っています。フルリムの大きなレンズは、強度や視界の広さなどの機能面でもちろん有利ですが、そのインパクトあるデザインも印象的です。
私が使っているモデルはオークリーのスートロ。知ってのとおりオークリーはアイウエアブランドとして歴史が長く、記念モデルや〇〇年代風モデルなど、現在と過去のスタイルを取り入れるのがうまく、そのスタイルにひかれます。またロカのブロンズレンズもいいですね。かけたときの明るい見え方が、ここ数年でトップに入るレベルです。
お客さんに伝えたいことはまず「アイウエアはあったほうがいい」ということです! その価格からハードルが高いと感じられるかもしれませんが、ライド時の見え方が大きく変わります。
目に疲労を残さないという利点は、事故やケガのリスクを減らすことにもつながります。そういう点でヘルメットと似ていて、安全と安心を得られるアイテムのひとつです。
そして「アイウエアはかっこいい」です。ご相談時は好みのほか、顔の大きさに応じてレンズシェイプやカラー、さらに自転車やヘルメットとの相性で選ぶことも大切です。
以下に紹介するモデルは、サイクリング時はもちろん、日常生活にも使えるモデルです。高価な投資なので、その目的に合わせてわれわれスタッフと相談し、最適かつカッコいいモデルをチョイスしましょう。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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