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プロ選手が使うロードバイク 宇都宮ブリッツェン増田成幸|JCL

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メインコンポーネント:シマノ・デュラエース
パワーメーター:シマノ・FC-R9100-P

メインコンポーネントは、シマノ・デュラエース9100シリーズのDI2仕様。ブレーキはディスクブレーキ仕様だ。パワーメーターもシマノ・デュラエース9100シリーズのパワーメーター内蔵クランクFC-R9100-Pを使っている。 FC-R9100-Pは、シマノの純正パワーメーター内蔵クランクであり、左右のクランクに独立したセンサーを搭載。パワー、パワー左右バランス、ペダルスムーズネス(ペダリング効率。数値が低いほどスムーズなペダリングができている)、トルクエフェクティブネス(トルク効率。数値が高いほどパワーが効率よく推進力に変換できている)に加え、ケイデンスを計測できる。センサーは小型で薄く、ほとんどのロードバイクフレームに装着可能。最近増えているワイドなBBシェルを持つフレームにもほぼ装着できるのも特徴だ。

サドル:プロロゴ・ナゴエボCPCエアリングナック

サドルはプロロゴ・ナゴエボCPCエアリングナック。ナゴエボシリーズは、座面が緩やかに丸みを帯びていて、短距離から長距離までバランスよく使えるオールラウンドなモデル。座面に施されたCPCエアリングは、小さな円錐状の突起が空気の通り道となって通気性を高めるほか、路面からの衝撃を緩和し、さらに腰をしっかりとグリップする効果もある。カーボン素材のナックレールを採用したこのモデルは、シリーズ中最軽量の199gを誇る。

ホイール:シマノ・デュラエース
タイヤ:パナレーサー・レースAエボ4チューブラー

ホイールはメインコンポーネントと同じシマノのデュラエースをWH-9100シリーズを使用。ハイトはコースによって使い分けているようで、この日の増田選手のバイクには前輪にリムハイト60mmのC60、後輪にリムハイト40mmのC40とハイトの違うモデルが装着されていた。いずれのモデルも空力性能に優れたフルカーボン製のD2リムを採用。28mmとリム幅もワイドで、近年主流になっている700×25C以上のワイドタイヤとの相性がよい。スポークは前後とも24本で、2:1スポークパターンのオプトバルを採用して剛性バランスを整えている。

タイヤはグリップや転がり抵抗、耐パンク性能などを高い次元で兼ね備えたパナレーサーのレースAエボ4のチューブラー仕様。同社製チューブラータイヤとしては初のオールコンタクトトレッド形状を採用し、直進時に転がり抵抗を減らしコーナーリング中に高いグリップ力を発揮する。コンパウンドは、天候を問わず高いグリップ力を発揮するZSGアドバンスドコンパウンド。ラテックスよりもエア保持性が良く、衝撃吸収性能や路面追従性も高いパナレーサーの高機能軽量チューブR’AIRを内蔵する。25Cで280gと軽量なのも特徴だ。

ハンドルバーはイーストン

増田選手のブラケットのセッティングは、ややしゃくり気味に付けているのが特徴だ

ハンドルまわりはイーストンの製品で統一。ステムはイーストンの最軽量モデルEA90SLと思われる。このモデルは軽量アルミステムのEA90を削り込んだ上、チタンボルトを採用して軽量化を実現しており、100mmで110gと軽量だ。

ハンドルバーはイーストンの最軽量モデルE100ロードバーを使っていると思われる。これまでの最上位モデルEC90SLXよりさらに軽量化を進め、42cmサイズで178gという軽さを実現している。ブラケット装着位置より下ハンの幅が広いマキシマム・コンタクト・ドロップを採用し、持ちやすさ・快適さを向上させているのも特徴だ。

 

宇都宮ブリッツェンWEBサイト
https://www.blitzen.co.jp/

取材協力:JCL
https://www.jcleague.jp/

 

JCL 全9チームのバイク紹介

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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