オジサマ世代に響く! 老眼でも見やすい大画面サイコンや懐かしのキャラメルをテスト|編集長・岩田
- 2021年05月01日
気になるアイテムをあなたの代わりに編集部員がテスト! 今回はバイシクルクラブの編集長・岩田がこれまでにテストした、さまざまなアイテムをご紹介。
暑くなるこれからの季節におすすめのボトルの水がそのまま飲めるマスクや、バックパックに収まる超小型輪行袋、ヒルクライムや長距離ライドで手軽に補給できるスポーツ用キャラメルなど、岩田イチ押しアイテムが盛りだくさん!
INDEX
バックポケットに入る超コンパクト輪行袋
OSTRICH・ウルトラ SL-100
輪行袋のパイオニアといえば、オーストリッチ。まだ輪行が一般的になる前から輪行袋を作り続けており、その完成された「縦型」スタイルの輪行方式は、現在ほかのすべてのメーカーがお手本としている。オーストリッチのベストセラー輪行袋がL-100。そしてその軽量版が今回紹介するSL-100だ。
重さはわずか173g! 素材は超薄手の15デニールリップストップナイロン。ハイスペックなダウンジャケットアウターのシェルにも使われる、軽量素材だ。果たしてその使い心地とは?
コスパとバランスに優れたGPSサイクルコンピューター
bryton・ライダー320
良好な視認性、35時間のバッテリー持続時間、さらにはルートナビ機能を搭載したブライトンのGPSサイクルコンピューター、ライダー420。77もの機能を持ちながらも、シンプルなディスプレイと操作性で人気となっている。そのルートナビとワークアウト機能を省略し、価格を手ごろにしたのが、今回岩田がテストしたライダー320だ。
「表示が見やすいこと。でも本体が大きいのはカッコ悪い。そして重いのもイヤ。あと、センサーを付けたくないので、GPS対応であること」そんなわがまますぎる岩田の要望をすべて叶えるbryton・ライダー320を今すぐチェック!
呼吸がめっちゃラクなスポーツマスク
パールイズミ・ベンチレーションマスク
新しい生活様式に欠かせなくなったアイテムのひとつといえば、やはりマスクだろう。お店に入ったり、輪行する可能性も考えると必ず持っておきたいアイテムだ。とはいえ、普通のマスクだと息苦しかったりドリンクが飲みにくかったりとなにかと不都合が多い。「マスクをしたままボトルの水が飲めるといいのに」と思っていたら、なんとパールイズミからベンチレーションマスクが登場した。本体とあごにかける部分が分かれていて、口を開けるとそのままガバッとワイドオープン。マスクをしたまま水が飲める画期的な商品だ。
暑くなるこれからのシーズンに向けて、快適なスポーツマクスを探している人は、ぜひチェックしてみよう!
懐かしの味!長時間スポーツ用の補給食
グリコ・パワープロダクション スポーツキャラメル
岩田と同世代のサイクリストがグリコといわれてイメージするのは、やはりおもちゃ付きのキャラメルなんじゃないだろうか。そんなグリコのキャラメル、最近食べることもなくなったなー、と思っていたら、気になる新商品をブチかましてきた。なんとスポーツキャラメルだ! これフツーのキャラメルとどこが違うの? 聞けば長時間のスポーツ中に食べることを念頭に置いて開発したということで、かむと素早く食べられ、なめるとゆっくり溶けるらしい。個別包装で清潔なので、持ち運びにも便利だ。そんなスポーツキャラメルの気になる味を岩田がレビュー!
フィット感サイコー! カブトの新フラッグシップヘルメット
カブト・イザナギ
カブトのトップモデルといえば、冷感のゼナード、軽量のフレア、そして空力のエアロ-R1だった。そしてそこに登場したイザナギは、そのすべてを兼ね備えた最上級モデル。まるでスペシャライズド・ターマックSL7のような「1モデルで全部まかせとけ!」なヤツだ。手にしてみると、通気穴が大きいわりに、本体の剛性がすごく高い。手で力を加えてみても、たわみが少ないのだ。デザインはゼナードにくらべて少し丸っこい。シャープさはないが、落車時に路面にをうまくいなしてくれそうだ。
「これまでヘルメットが斜めになるのが悩みだった」と語る岩田。イザナギでその悩みは解決されたのか?
テストしたのはこの人!
BiCYCLE CLUB / 編集長 岩田
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。
※各商品の価格、スペックは掲載当時のものです。最新情報はそれぞれの公式サイトなどでご確認ください。
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PROFILE
Bicycle Club / 編集長
岩田
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。