カギのプロが作った自転車専用携帯ロック「ニッコー・チェーンロックDR-180」
- 2021年06月06日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! それぞれのメンバーが気になるアイテムをチェック。今回は、カギや警音器の専門メーカー、ニッコーが本気で作った信頼性バツグンの自転車用携帯ロック、「ニッコー・チェーンロックDR-180」を編集長のイワタがテスト!
週末ライドやツーリングに持つ「使える」鍵!
ニッコー
チェーンロックDR-180
価格:4400円
チェーン部サイズ:全長1800mm、直径4.8mm
重量:120g(錠含む)
素材:スチール、布被膜など
カラー:ブラック
カギのセレクトには人生観が出る
自転車のカギは、頑丈だけど重いものと、軽いけど切断されてしまいやすいもの、その間のどのへんを選ぶかが悩みどころだ。その人の防犯意識や、装備重量などのプライオリティというか、ある意味人生観が現れる部分だと言って差し支えない。で、俺が現在使っているのがコレ。以前はコイル状のワイヤーをもつダイヤル式のものを愛用していたが、これだとホイールに通したとき、スポークにからまって扱いづらかった。その点コイツは引っ張ればそのままスルスルっと抜けるのがいい。もちろん通すときもラク。コタツの電源コードみたいに見えるワイヤー部は、中心からスチールチェーン、高強度繊維層、布被膜の3層構造。外側が布なのがミソで、刃物では意外と切りにくいのだ。キーをなくす不安はあるが、そこは割り切りだ。別売で「オーバルロック」というダイヤル式ロック(ワイヤーなし)もあるので、カギ式が嫌ならそちらをどうぞ。
イワタのひと言
荷物は極力減らして身軽に走りたいので、基本的にカギも軽いものが好き。「このカギで盗まれたらあきらめる」という覚悟がカギ選びには表れる。
問:ニッコー
www.nikko-corporation.co.jp
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PROFILE
Bicycle Club / 編集長
岩田
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。