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男子チームパシュート決勝はイタリアとデンマーク! 女子はドイツが世界新で金メダル

東京五輪は83日、トラック種目2日目の競技を消化。ロードレースとの兼任選手が多数出場している男子チームパシュートは1回戦を行い、フィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアーズ)擁するイタリアと、デンマークが決勝(優勝決定戦)に進出。翌4日に金メダルをかけて両国が対戦することが決まった。一方、女子はひと足早く順位が確定。1回戦、決勝と世界新記録を連発したドイツが金メダルを獲得した。

ガンナ驚異の追い込みでイタリアが世界新記録

8カ国が出場している男子チームパシュートは前日2日に予選を行い、デンマークが五輪記録を塗り替えて1位に。イタリアも従来の五輪記録を上回って2位と続いた。

1回戦は予選のタイム順位をもとに組み合わせを決定。予選6位-7位、同5位-8位、同2位-3位、同1位-4位と行い、後半2ヒート(レース)の勝者が優勝決定戦へと進出する。イタリアはニュージーランド、デンマークはイギリスとの対戦。優勝決定戦進出以外の6チームは再びタイムによるランク付けとなり、その上位2カ国が3位決定戦へ。続く2カ国が5位・6位決定戦、下位2カ国が7位・8位決定戦へと進む。

レースは1チーム4人編成で、250mのトラックを16周する4000mで争われる。予選との違いは、2チームがホームとバックに分かれて先着を競う点。タイムとともに相手との勝負も重要だ。なお、フィニッシュ時に有効となるのは3人目の前輪先端がフィニッシュラインを通過した際のタイムとなる。

1ヒートではカナダがドイツに勝利。序盤からのリードを着実に広げながら勝ちを決定づけた。続く第2ヒートでは、予選ではクラッシュによる再出走があったオーストラリアが344902と、前日デンマークが出した五輪記録を更新。3位決定戦進出に向けてアドバンテージを得るとともに、シュテファン・ビッセガー(EFエデュケーション・NIPPO)を擁したスイスに先着した。

残る2ヒートは決勝進出がかかった大一番。イタリアとニュージーランドの対戦は、序盤から互角の展開。2000mを過ぎたあたりからニュージーランドがリードを奪い、一時は0.5秒ほど差をつける。しかし、イタリアはこの窮地でガンナが真価を発揮。残り4周で隊列先頭に出ると、ニュージーランドを猛追。少しずつタイム差を縮めると、最終周回で大逆転。イタリアのタイムは342307の世界新記録。デンマークが保持していた従来のタイム344672を大幅に更新。あと一歩のところで勝利を逃したニュージーランドも342397でフィニッシュし、世界記録を上回った。

目の前で世界記録を破られたデンマークも、最終・第4ヒートでイギリスを圧倒。ラッセノーマン・ハンセン(チーム クベカ・ネクストハッシュ)らがペースを構築すると、1000m通過する頃にはリードを奪って徐々にタイム差を広げていく。かたや、イギリスは隊列から1人外れて残り3人となったところでチャーリー・タンフィールドが大きく遅れ、挽回は厳しい状況に。結局、デンマークがラップして優勝決定戦進出が決定。ただ、追いついた際にデンマーク先頭のフレドリック・マドセンがタンフィールドに突っ込み、両者とも落車。審議となったがデンマークの勝利は変わらず、イギリスの記録は落車後に再出発したタンフィールドのタイムが有効になった。

これらの結果から、優勝決定戦はイタリアとデンマークが進出。以下は1回戦のタイムにより、ニュージーランドとオーストラリアが3位決定戦で銅メダルをかけて対戦。5位・6位決定戦はカナダとドイツ、7位・8位決定戦はスイスとイギリスがそれぞれ戦うことが決まった。

最終順位が決まる決勝ラウンドは、4日午後545分から競技が行われる。

東京五輪トラック 男子チームパシュート1回戦 結果

1ヒート
カナダ 346769(平均スピード63.501km
ドイツ 34886162.920km

2ヒート
オーストラリア 34490264.028km
スイス 34911162.852km

3ヒート
イタリア 34230764.775km)世界新記録
ニュージーランド 34239764.749km

4ヒート
デンマーク 追い抜き勝ち
イギリス 42848953.633km

決勝ラウンド組み合わせ

7位・8位決定戦
スイス-イギリス

5位・6位決定戦
カナダ-ドイツ

3位決定戦
ニュージーランド-オーストラリア

優勝決定戦
イタリア-デンマーク

女子はドイツが三度の世界新記録で金メダル

女子チームパシュートは1回戦から決勝ラウンドまでを行った。

勝者が優勝決定戦へ進む1回戦第3ヒートでは、予選2位だったイギリスと同3位のアメリカが一進一退の攻防を展開。最後はイギリスがアメリカを引き離して先着。予選でドイツがマークした世界記録47307を更新する、46748で勝ち上がり。

同様に勝ち上がりをかけた第4ヒートでは、予選トップのドイツがイタリアを圧倒。目の前で破られた世界記録を塗り替えて、46166で優勝決定戦へと進んだ。

そして金メダルをかけた一戦は、スタート直後からドイツがハイペースで攻めてイギリスとの差を広げていく。2500mでは3秒近いリードを得ると、勝ちが濃厚となった後半もグングンと加速。フィニッシュタイムは44249で、予選、1回戦に続いて三度の世界記録更新。完全勝利ともいえる金メダル獲得となった。

なお、3位決定戦はアメリカがカナダに勝利し、銅メダルを獲得した。

東京五輪トラック 女子チームパシュート 結果

1回戦

1ヒート
オーストラリア 49992(平均スピード57.602km
ニュージーランド 41022357.549km

2ヒート
カナダ 4924957.774km
フランス 41188857.168km

3ヒート
イギリス 4674858.359km
アメリカ 4757958.167km

4ヒート
ドイツ 4616658.499km
イタリア 41006357.585km

決勝ラウンド

7位・8位決定戦
フランス 41038857.511km
ニュージーランド 41060057.462km

5位・6位決定戦
オーストラリア 41103257.361km
イタリア 41110857.346km

3位決定戦
アメリカ 4804058.055km
カナダ 41055257.473km

優勝決定戦
ドイツ 4424958.958km)世界新記録
イギリス 41060757.460km

最終順位

1 ドイツ
2 イギリス
3 アメリカ
4 カナダ
5 オーストラリア
6 イタリア
7 フランス
8 ニュージーランド

東京五輪の詳細はこちらから↓

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2020年07月18日

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PROFILE

福光俊介

福光俊介

サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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