新城幸也、チーム総合優勝まであと一歩。ブエルタ・ア・エスパーニャ|ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2021年09月05日
スペインで開催中の「第76回 ヴエルタ・ア・エスパーニャ」に参戦中の新城幸也。
第20ステージはポルトガルの上に位置するサンシェンショからカストロ・デ・エルビリェまでの 202kmの長丁場。後半に3級、2級、1級、2級、2級フィニッシュと5つの山岳が連続する最終決戦ステージ。
新城が所属するバーレーン・ヴィクトリアスは積極的に仕掛け、なんとエースのジャック・ヘイグが総合3位と表彰台圏内に入り、ジノ・マーダー(スイス)も総合5位にジャンプアップし、逆転で新人賞ジャージを獲得した。
そして、明日の最終ステージ、個人タイムトライアルを前にチーム総合1位をキープ。新城も112位で無事にレースを終え、自身15回目のグランツール完走に王手、そして15回目のグランツールで初めてチーム総合優勝の表彰台に立つか!? というところまでたどり着いた。
新城幸也のコメント
「なんて強いチームなんでしょう(笑)
最終日を前にして総合3位と5位に新人賞ジャージまで獲得。これまでのハードワークが報われた形となってうれしい!
第3週目はとても疲労した。
コースが辛かったというよりは、レース展開が厳しいものにした。もう、昨日から脚は疲労困憊だが結果がついてきてるので、気分は晴れている。
あと、1日、33.8kmで今年のブエルタが終わるのはとても感情深いものがある。
明日は僕が頑張る日じゃないけど、3人に頑張ってもらって、グランツールの最終日に初チーム総合表彰台に上げてもらうの楽しみだ」
レース公式ページはこちら
ブエルタ・ア・エスパーニャ2021スタートリスト&コースプレビューはこちら↓
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