厳冬期の強い味方となるウインターシューズ「FLR・ディフェンダーロード」
ハマダ
- 2021年12月02日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回はネオプレーン製のアンクルと大型カバーで外からの冷気をシャットアウトする「FLR・ディフェンダーロード」を編集部のハマダがテスト。防水性も高いという冬用ロードシューズの実力とは?
つま先からカカトまで足形にフィット
FLRはさまざまなスポーツシューズのノウハウをもつイスラエルのシューズメーカー。ライダーのレベルや目的に合わせたサイクリングシューズを供給しており、ディフェンダーロードは冬用のロードシューズとして位置づけられるモデルだ。
冬場の足先の防寒はシューズカバーが定番だが、装着が面倒で、防寒性能にも限界がある。足先の冷えはパフォーマンスを大きく低下させてしまうこともあり、専用の冬用シューズが快適なライドの大きなカギとなる。
ディフェンダーロードは足全体を起毛が包み込み、ネオプレーン製のアンクルと大型カバーで冷気をシャットアウト。高い耐水性も併せもつことで、雪の降るようなコンディションでも、暖かく快適な走りが可能だ。
FLR
ディフェンダーロード
価格:1万8480円
サイズ:36~45(23~29cm)
アッパー:合成レザー
ソール:グラスファイバーインジェクションナイロン
暖かさをすぐ感じるカバーいらずの冬靴
編集部ハマダがインプレッション
足を入れるとすぐフワフワの感触と暖かさに包まれる。寒風はもちろん雨からもがっちりディフェンスしてくれる。完全防水ではないが、雨天の通勤時間40分は余裕だった(おそらくもっといけたと思う)。また靴の足入れ部分がソフトで、足首への密着具合も悪くない。いっぽう「足自体へのフィット感」という点では調整ダイヤル付きシューズに一歩ゆずる。調整機構がレースであることと、外側の生地が分厚いことが理由だろう。あくまで冬期&雨天用といったところ。使用機会はやや少ないかもしれないが、玄関先でモタモタとカバーを取り付ける必要がなくなるのがいい! しかも2万円以下の良心価格だ。
ハマダ
冬でも自転車通勤している編集部員。風が強くなければ雨でもレインウエアを着て走行している。「よく乗って来るね」と言われるがもう慣れっこだ。雨より雪のほうが走るのが楽しいと感じてもいる。足のサイズは27cmで幅広め、甲高め。
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問:ライトウェイプロダクツジャパン
www.riteway-jp.com
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