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憧れの手組みホイールに挑戦! 振れ取りの基本もマスターしてレベルアップ

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ホイールの素材を集める

スポーク長を出すために必用となる数値。これらを測って計算式に入れる。メーカーによってはハブのジオメトリーが公開されているモデルもある

素材は、ハブとリムとスポーク。ハブとリムは同じスポーク穴数でなくてはならない。難しいのはスポーク長だ。ネット上にスポーク長を計算してくれるサイトがあるので、そこに必要となる数値を測って入力する。ハブのスポーク穴PCD、ロックナットフランジ間距離、ホイールの有効リム径などが必要だ。フロント用とリアの右用と左用の3種類の長さのスポークが必要だ。

32ホールのハブ。ほかに36、28、24など穴数がある。クラシカルな銀色のハブは、手組みホイールの雰囲気にマッチしているが、数少なくなった
ハブの中心からフランジまでの距離を聞いてくるサイトもある。ハブの中心をマーキングしてノギスで計測
ノギスでリムのスポーク穴の深さを測り、その2倍の数を700Cの直径622㎜から引けば有効径だ
こちらもクラシカルなアルミポリッシュのクリンチャーリム。スポーツ車の手組みの場合、最近は32ホールが一般的だ
36本売りのスポークとニップル。適正長のステンレス製がアマゾンにあれば安い。1㎜くらいの誤差ならいける
各部の計測値を入力する「スポーク長計算機」というものもある。また、 タキザワの通販サイトなどでは、適正値に合わせてスポークを作ってくれるところも。1本単位で買えるのでムダもでない

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PROFILE

ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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